
二〇〇一年度から三カ年で都市計画マスタープランの策定を進めている土浦市は二十一日までに、全体構想編の原案を市議会に示した。この中で、大手スーパー・イオン(本社・千葉市)がショッピングセンター立地を計画している同市高津地区を「新にぎわい拠点」と位置付け、既存の中心商店街との共存共栄を目指すビジョンが示された。六月の同プラン策定委員会(委員長・大村謙二郎筑波大教授)で正式決定される。
計画期間は二〇〇四年から二三年までの二十年間で、全体構想編と地域別構想編から成る。二十年後の将来人口を十五万人、将来展望として二十万人を想定した。
全体構想の中の「将来の都市の骨組み」(将来都市構造)では、都心部に「にぎわい生活・交流拠点」(土浦駅前)、「新にぎわい拠点」(高津地区)、「親水・観光・レクリエーション拠点」(川口運動公園周辺)の三カ所と荒川沖副都心、神立副都心などの拠点を配置。交通ネットワークや都市整備の方針などを示している。
「新にぎわい拠点」のイオン土浦ショッピングセンター(仮称)をめぐっては、市議会に推進、反対両方の陳情が出され、昨年六月、建設賛成の陳情を採択していた。策定委では賛成、反対両方の意見が出たが、委員会の意向としてまとまりつつある、という。
また、懸案となっている宍塚大池周辺地区については、一部を「大池の水辺空間や樹林地の有する自然環境を生かしながら、上高津貝塚ふるさと歴史の広場との連携を図り、自然と調和した都市づくりを目指す」とし、一方で一部を「地理的優位性や交通条件を生かした研究・業務拠点として、適切な機能配置の検討を含め広域的・長期的な視点に立った整備を目指す」とした。
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)のつくばジャンクションからつくば牛久インターチェンジまでの区間及び国道6号牛久土浦バイパスの開通に先立ち、つくば市稲岡の同インターチェンジ内で二十一日、地元の小学生らを招いた記念植樹が行われた。
植樹式では、「道のある風景」絵画コンクールで最優秀賞を受賞した、つくば市立二の宮小一年の杉山晟弥君や同市立桜南小五年の浅川絢可さんのほか、同市立小野川小の児童ら三十三人や関係者など招かれた。植えられたのは、高さ三メートルのケヤキ九本やヤマザクラ、クヌギの苗木三十三本など。暖かい日差しに見守られながら、親子で仲良く植樹する姿がみられた。
この日、JRひたち野うしく駅東口会場で、開通記念イベント『いばらき「まち・みち」フェスティバル』が開催された。開会式では、坂入建県土木部長が「つくばインターチェンジから江戸崎インターチェンジまで用地買収は90%に達した。この区間は五年後には供用の予定で、稲敷地域の連帯感と活性化に寄与。今後も道路事業の理解を深めてもらいたい」とあいさつ。
会場には物産市やバリアフリー体験、郷土芸能ステージなど多彩なメニューが目白押し。開通直前の圏央道を見ようと、見学シャトルバス前には並んで待つ人が多く、県内初の圏央道開通に関心が高いことをうかがわせた。
サッカーJ2の水戸ホーリーホック (FC水戸)
とヴァンフォーレ甲府の試合が二十一日、 水戸市小吹町の水戸市立競技場で開かれ、
FC水戸が1―0で甲府を下し、 開幕から無傷の2連勝を飾った。
今シーズン初めてのホームゲームとあり、
スタンドには三千三百二十四人のサポーターが詰め掛け、
FC水戸に声援を送った。 試合は前半32分にFC水戸はコーナーキックから相手のオウンゴールで先制点を挙げ、
後半はMF磯崎敬太選手が二枚目のイエローカードで退場。
十人でプレーする苦しい試合展開となったが、
DFのトゥーリオ選手を中心に守り切り、 1−0で勝利した。
FC水戸は昨シーズンは対甲府戦は未勝利だったが、
アウエーとなった開幕戦のアビスパ福岡を2−1と、
クラブ創設以来の初めての開幕戦白星の勢いのまま、
最初のホーム戦も見事勝利した。
FC水戸の前田秀樹監督は 「常に選手には
『明日はない』 と話し、 一戦一戦すべてを出し尽くしている。
勝つことが薬になる。 そういう意味では福岡戦で勝ったことが自信につながり、
きょうのゲームでは守備の面で自信につながった」
と試合を振り返った。
試合開始前には小林寛社長がスタンドのサポーターを前に、
「今年はみなさんにご心配をかけないように、
いいクラブを目標に頑張っていきますので、
一人でも多くの方々が試合に足を運んで下さい」とあいさつした。
大勢のサポーターで埋め尽くされたメインスタンドでは、
観客らはサポーターで組織する 「FC水戸ホーリーホックを応援する会」
が配ったA3サイズの青色の紙を掲げ、 スタンドをホーリーブルーで埋め尽くす場面も見られた。
昨年三月二十一日にオープンした「アクアワールド・大洗」(大洗町磯浜、瀬尾宗二館長)で、オープン一周年を祝う記念イベント「オーシャンフェスティバルinアクアワールド・大洗」が開かれており、様々なイベントが三日間にわたり催される。二十三日まで。
アクアワールドはオープン後、わずか十二日目で入館者が十万人を突破するという、ハイペースを記録。その後も順調に増え続け、最終的には年間で百七十万人に上った。
開幕となったこの日、敷地内に設けられた特設ステージでは記念式典が行われ、地元・大洗の小谷隆亮町長が「一年間、このアクアワールドで百七十万人の方が楽しんでいただいたことは地元町長としてうれしく思う」と祝辞。また、瀬尾館長が節目となった入館者を紹介しながら、「これからも皆さんが楽しんで、この水族館で過ごせるようスタッフ一同頑張っていきたい」と話した。
このあと、「オーシャンライブ」と題し、人気バンド・スターダストレビューのボーカルの根本要さんと人気急上昇の女性ラテングループ「BON―BON BLANCO」が歌を披露し、開幕に華を添えた。
期間中、ペンギン記念撮影会などのほか、二十二日は荒磯太鼓や磯節・大洗音頭など、二十三日にはガチャピン・ムックショーなどが行われる。
また、企画展「ザ・カムフラージュ〜生き物たちの生き残り戦術〜」も合わせて開幕。保護色やほかの生物に似せてカムフラージュする生物にスポットを当て、「ミミックオクトパス」(タコ)など約二十五種類三百点を展示している。
問い合わせはアクアワールド・大洗(電話029・267・5151)。
「土浦桜まつり2003」が二十三日から四月六日までの十五日間、土浦市中央一丁目の亀城公園をはじめ、桜川堤、新川堤、乙戸沼公園など市内各地で開かれる。ぼんぼりや提灯で飾られ、夜桜が楽しめるほか、最終日の六日にはウオークラリーや野点茶会、テレビ番組のキャラクターショーなどさまざまなイベントが企画されている。
ライトアップされるのは、約七十本の桜がある亀城公園と市役所の桜。亀城公園はぼんぼりや提灯も飾られる。このほか、約九百本の桜が咲く乙戸沼公園、約五百本の桜川堤、約二百本の新川堤も提灯で夜桜が楽しめる。また、県の天然記念物に指定されている市立真鍋小学校校庭の「真鍋の桜」も名所の一つ。
六日のイベントは「お宝ゲット!ウオークラリー」や亀城公園東櫓の無料開放、野点茶会、「爆戦隊アバレンジャーショー」などのステージイベントなどが予定されている。
気象庁が十九日に発表した桜の開花予想によれば、水戸の開花は平年よりも二日早く、昨年よりも十三日遅い四月二日。東京は今月三十日の予想になっている。
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