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2004年2月8日
●国民宿舎「水郷」新浴室が完成
日帰り入浴も可
土浦市大岩田の国民宿舎「水郷」に日帰り入浴もできる新浴室が完成し七日、オープン記念式典を開いた。八日まで公募した無料招待客にサービスし、一般客向けのオープンは十日午前十一時。

式典には中川清市長、豊島一男市議会議長らが出席し、市幹部、市議らも見守る中、浴室への通路入口でテープカット。新しい市の観光資源として大勢の人々が利用し、親しまれるよう祈った。

完成した浴室は面積五百四十九平方メートル。鉄筋コンクリート二階建てで、一階に和室休憩室(二十五畳)やトイレ、ロビーなど、二階に男女各二十五人収容できる浴室と脱衣所、洗い場を備える。総事業費二億円。

炭酸カルシウム人口温泉を導入し、霞ケ浦の眺望を楽しめるよう、二階に浴室を設けた。利用は宿泊者の入浴を年中無休とし、日帰り入浴は月曜休業(月曜休日の場合、翌日休業)。

日帰り入浴の営業時間は午前十一時から午後四時。宿泊者の状況をみて、午後四時半以降の夜間営業時も行うことがある。

料金は一般利用が大人四百円(割引回数券十一枚つづり四千円)、小学生以下二百円(同二千円)。

●土浦でエンジョイサタデー
体験教室楽しむ
土浦市大和町のウララビル五階・県県南生涯学習センターで七日、「エンジョイサタデー」が開かれ、創作室ではビニールパイプを利用した簡単な遊具や、水とホウ砂水を混合させたスライム作りなど、工作中心の体験教室でにぎわった。

学校週五日制に伴い、隔週土曜日に開いている同プログラムは、小さな子供たちを連れて家族でも楽しめるイベント。七日は創作室いっぱいに子供たちが工作に目を輝かせた。

午後は、多目ホールでヤングステージ。初の試みとなった朗読コンサートをはじめ、アカペラTone、ダンスパフォーマーによる躍動感あふれるスーパーダンシングライブが繰り広げられ、会場を沸かせた。

次回は二十一日。体験教室は陶芸に挑み、多目的ホールでは、お楽しみ劇場「長くつ下のピッピ」の上映(午前と午後)、エントランスホールでの歌とお話、小講座室での「惑星とすい星のお話」など盛りだくさん。

問い合わせは県南生涯学習センター(電話029・826・1722)まで。

●オウム対策協議会を解散
三和町で建物取り壊しへ
三和町オウム真理教対策協議会(上野茂男会長)は七日、町中央公民館で総会を開き、信者の立ち退きを求める活動の目的が達成されたとして、約四年八カ月に及ぶ活動に終止符を打ち、正式に解散した。終了後、参加した町民らは一連の騒動の舞台となった同町尾崎の元オウム施設の一般公開に参加、改めて感慨を深くした。信者らが住んでいた同施設は町が買収済みで、取り壊した上で土地利用を検討するという。

三和町のオウム問題は一九九八年六月に、尾崎地区にある工場跡の建物などに信者らが集団で移り住んだことを発端に、地元に反対運動が起こった。同町も翌九九年四月に転入不受理の措置を取ったことで問題が本格化、全国に波及した。

同年五月には町民や各種団体、町行政、議会が結集して同協議会が立ち上がり、監視小屋での監視活動や国への陳情、全国の反対運動のとの連携が模索された。県側も支援を強化し、施設前に臨時派出所を設置した。

オウム信者側は転入不受理処分の取り消しを求めて提訴、一審で町側が敗訴した。町側は信者らが住む建物と土地を一千七百五十万円で購入し、建物の明け渡しを求める訴訟を起こした。

二〇〇三年二月、オウム側が同年末までに退去する▽転入届は一時的に受け入れる▽転入不受理裁判は取り下げる─の内容で和解が成立。これに従い、昨年十二月二十六日に信者が撤退し、五年半にわたる騒動が終結した。

解散式となった総会で上野会長は「町民の力強い支援と協力で、長期にわたるオウム集団との闘いが終結した。あってはならない問題だったが、今後何かあった場合には町民が体を張って事に当たる教訓ができた」と述べた。

舘野喜重郎町長は「一時は信者が大量に押し掛けてくるのではと二十四時間態勢で監視活動をしたり、莫大な賠償金を取られるのではと懸念したこともあった」と回顧、「和解とはいえ、われわれの主張が全面的に通った。町民と相談しながら後の処理に当たっていきたい」と語った。広瀬圓一郎町議会議長や森田悦男県議も活動の意義を評価した。

元オウム施設の一般公開に参加した町民らは、荒れ果てて雑然とした内部の風景に驚き、「こんな雑然とした所でよく生活できたものだ」「建物は利用価値はないだろう。壊すのにも費用がかかり、最後まで町に負担がかかる」などと感想を述べ合っていた。

●つくば調理製菓専門学校で学園祭
卒業作品展を兼ねて
調理師や製菓衛生師養成の専門学校、つくば調理製菓専門学校(牛久市ひたち野東、斎藤行信理事長)で七日、初めての学園祭「第一回つくば晃陽祭」が開かれた。

同校は古河市に本拠を置く学校法人晃陽学園が昨年開校。今春第一期の卒業生の門出を記念して、卒業作品展を兼ねて学園祭が企画された。作品展では生徒たちが日ごろ鍛えた調理の技を披露。和洋中の調理部門とパンやケーキの製菓部門に分かれた会場には、趣向を凝らした作品が並んだ。調理専門学校の学園祭らしく模擬店の献立は来場者の人気を集め、パンやケーキなどは昼過ぎには早くも完売となるほどの盛況ぶりだった。

学園祭は八日も午前十時から午後四時まで開催され、アンコウのつるし切りやパン作りなどが予定されている。参加は自由。

問い合わせは、つくば調理製菓専門学校(電話029・870・5454)。

●全国児童生徒地図優秀作品展
地図と測量の科学館で−22日まで
「第七回全国児童生徒地図優秀作品展」(国土交通省国土地理院主催)が二十二日まで、つくば市北郷の国土地理院・地図と測量の科学館で開かれている。同館は、入場無料(月曜休館)。

展示されているのは、全国九地区で小・中・高校生を対象に毎年実施されている各種地図作品展の今年度入賞作。さまざまな調査・研究の成果を地図にして紹介したもので、それぞれの地域を題材にした作品が多く、ふるさとへの愛着が感じられて興味深い。

身近な史跡、歴史的建物を写真や絵を交えて紹介するもの、家の周囲の神社の位置を調べて作った地図、北海道の石狩川の水質調査のデーターを川の地図とともに示した高校生の作品も並ぶ。

地元の駅や公共施設の利用者数と捨てられた吸い殻の数をまとめた「タバコのポイ捨て調査」や、通学バスの中から見える店の本社所在地を入れた町並み地図もあり、丹念な調査と探求心に驚かされる。

このほか、南アフリカの国々について研究した作品、昆虫や魚の生息分布図、火山などの立体模型など多彩な作品がそろっている。

問い合わせは同館(電話029・864・1872)まで。


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