こちらのニュースはダイジェスト版です。詳しくは本紙をご覧下さい。
2004年3月6日
●涸沼、牛久沼にも「霞ケ浦方式」
県が補助拡大
涸沼の水質浄化について、益子宏県生活環境部長は五日の県議会一般質問で、 県が独自に今年度創設した高度処理型浄化槽の補助制度が、 新年度から国でも補助対象になることから、 涸沼と牛久沼流域も対象地域に拡大し、合併処理浄化槽の設置促進を図るとした。 大高伸一氏(自民)の質問に答えた。
 
合併処理浄化槽は、下水道や農業集落排水施設が計画されていない人口の散在地域で有効な生活排水処理施設。 県が国に先駆けて創設した補助事業は、霞ケ浦流域を対象にして、 窒素とリンが除去できる高度処理浄化槽への補助制度。
 
これまで国では、開発されて間がないリンを除去する浄化槽について補助制度がなかった。 リンを処理できる浄化槽は、窒素処理型より約二十万円ほど割高になるため、 県は「霞ケ浦方式」として市町村と二分の一ずつを負担することとした。
 
設置後の維持管理については、市町村が設置から維持管理まで行い、 併せて、個人負担も軽減される市町村設置型合併処理浄化槽の普及を積極的に進めたいとした。 この市町村型の事業についても県は、新たに助成制度を創設し、 普及促進を図り、湖沼の水質保全、再生に努めたいとした。

●新助役に吉成政策審議室長
日立市
四月一日付で発令される日立市の定期異動で、 最大の焦点とされていた空席の助役に、かねてから有力視されていた吉成明政策審議室長の起用が固まり、 同人事案件が開会中の定例市議会に提案されることが五日、 分かった。
 
吉成氏は東北大学教育学部卒で、一九六八年四月に市役所入り。 財政部長、市民活動部長、産業経済部長を歴任し、 二〇〇二年四月から現職。
 
市総務部は四日開かれた議会運営委員会(永山堯康委員長) で、人権擁護委員三人を含む助役、収入役計五人の人事案件を、 八日の本会議で提出する旨を報告。関係者によると、 吉成氏の助役人事のほか、収入役では竹内晶子氏の二期目の続投が提案される。

●マンサクの花開く
協和植物センター
ほかの花に先駆けて咲き、いち早く野山に春の訪れを告げるマンサク。 名前の由来は「豊年万作」からきたという説と、 「まず咲く」がなまったという説がある。

この時期、葉はなく黄色い花だけが枝に万作となる。 花の形が細長いひもの形をしているのがユーモラス。 まるで金糸玉子を思わせるが、どことなく素朴で優しい。

協和町細田の協和植物センター(塚田寿男さん経営) はマンサクの育成・販売を手掛けて四半世紀。 地味な花付きの野性種から、赤い花の外国種まで約十種類を手掛ける。

塚田さんは「スプリングつくば」「エレガンスつくば」 などの改良種にもチャレンジ。来年秋の開業をにらんで、 その名も「つくばエクスプレス」が生まれるか?

●農園で有機野菜を
つくば遊農が募集
おいしくて、安心安全な有機野菜を、楽しみながら自分で作ろう―。 つくば市の「つくば遊農」(恵田三郎社長) が、農園の参加者を募集している。期間は二十日まで。
 
畑は市内豊里、「ゆかりの森」周辺の三十区画。 一区画三十平方メートルで、一年間四千円で借りられる。 無農薬・極少農薬、有機農法を前提とするため、 いずれも五〜七年間は農薬、化学肥料を未使用の畑を用意した。
 
耕作できる作物は、ジャガイモやナス、キュウリ、 トマト、カボチャから葉ものまで多彩だ。自分で食べるだけでなく、 親戚や友人知人、近所に配り、豊作で余った場合、 「遊農」の直販所で売ることもできる。
 
一九九五年に、市総務部長だった恵田さんが退職し、 自宅裏の畑で「健康農園」をスタート。現在、 約百人の市民耕作者が参加している。中には、 プロの農家に転じた人もいるとか。
 
土いじり、農作業で健康な汗を流し、安心安全で旨い無農薬、 極少農薬、有機農法の安心安全、おいしい野菜を作り、 食べて健康になりながら、人との交流も深めることを狙いの一つ。
 
恵田さんは、「一石二鳥。最近は、ここで出会った人が、 釣り仲間になることも。素人でも、先輩たちが教えてくれる」 と話している。
 
問い合わせは、つくば遊農(つくば市遠東七六八の一七、 電話029・847・0423)へ。

●25日からカタクリ花まつり
筑波山頂で
第四回筑波山頂カタクリの花まつり(主催・筑波観光鉄道、 筑波山頂観光組合、共催・つくば市観光協会、 筑波山神社)が二十五日から開催される。会期は四月二十日まで。
 
筑波山頂(標高八七七メートル)に二ヘクタールものカタクリ草の群生地あり、 三万株が自然のままに群生している。平地のカタクリ草と違い、 茎、草、花とも全体的に小ぶりだが、紫のかれんな花は人の心を引きつける。
 
見ごろは今月下旬から四月下旬の約一カ月間。 まつり期間中は群生地内の遊歩道が開放され、 毎週日曜日にはガマの油売り口上、甘酒サービスなども行われる。
 
問い合わせは、市観光案内所(電話029・866・1616) か筑波観光鉄道(電話029・866・0611) まで。


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