こちらのニュースはダイジェスト版です。詳しくは本紙をご覧下さい。
2004年3月16日
●土浦湖北は済美(愛媛)と対戦
センバツ高校野球
23日に開幕する第76回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が15日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われ、出場23校の対戦相手が決まった。

春夏通じて甲子園初出場の土浦湖北は、大会第4日目26日の第一試合(午前9時半開始予定)に済美(愛媛)とゲームを行うことになった。対戦相手の済美は創部2年目にして甲子園初出場のチーム。土浦湖北同様、初出場同士の対戦となった。

済美は四国地区大会を制した強豪校で、チーム打率は3割8分9厘と出場三32校の中で2番目の成績で強打を誇る。土浦湖北も関東地区大会を制覇しており、関東と四国の優勝チーム同士の屈指の好カードとなった。(本紙スポーツ面に関連記事)

●県商工労働部長助役提案は流動的
つくば市
滝本徹・県商工労働部長のつくば市助役起用問題で、藤沢順一市長は「わたしの希望ではつくば市に来ていただきたいが、まだ決まっていない」とし、22日の3月議会最終日に、助役起用の議案を議会に提案するかどうか、現時点では流動的な見通しを示した。

藤沢市長は「滝本部長は経済産業省の人なので、18日に本省に出向いて話をしたい。その上で、つくばに来ることが可能になれば、議会に提案したい」と述べた。

藤沢市長が慎重な態度を示している背景には、助役人事が議会の承認を得られるかどうか微妙な状況にあるためとみられる。

滝本氏は愛媛県出身。一橋大学卒。2002年4月に経済産業省から県商工労働部長に就任した。
(本紙2面に関連記事)

●クワの木でまちおこし
結城まちづくり研究会
紬(つむぎ)の里にゆかりのクワの木でまちおこしを―。結城市の市民グループ「結城まちづくり研究会」(桑田博代表)は日常生活にクワをを目標に、市内にクワを普及しようと力を入れている。

市政50周年の節目となる今年は普及作戦の一環として、かつて養蚕や紬(つむぎ)織の盛んだった絹川地区に、県蚕糸昆虫研究所からクワの木を移植するほか、関連イベントを企画。学校現場などにも普及を図ろうと、市内の小・中学校にクワの苗木をプレゼントした。市民にクワをより身近に感じてもらう計画だ。

同研究会は十五年ほど前から、市民の立場でまちおこしに取り組んでいる。現在の会員は二十五人で、民話の掘り起こしや福祉ボランティア、行政への提言、竹炭づくりなど活動も多岐にわたる。

二年ほど前から、会員らが結城市の木に制定されているクワに注目。市内各所に普及させて市民が日常生活に取り入れることで、まりづくりのシンボルとして普及させようと取り組んでいる。

クワの木は伝統ある結城紬(つむぎ)・養蚕業に関係が深く、同市では昔から数多く植栽されてきた。春の新芽の時期には新緑の美しい景観を演出するなど、なじみのある木として市民に親しまれてきた。

●霞ケ浦、底泥の影響本格研究へ
つくばで研究報告会
2003年度霞ケ浦水質浄化プロジェクト事業研究成果報告会(県科学技術振興財団主催)が15日、つくば国際会議場で開かれ、03、04年度の2年間で、霞ケ浦の底泥が水質に与える影響について本格的に調査し、底泥を改善する新たな技術の開発などの方向性が示された。

底泥からの影響は、霞ケ浦全体の負荷の50%を占めると言われている。一方、底泥の影響についての研究は遅れており、底泥に生息する生物のうち分離培養できているのはほんのわずかにすぎないという。

研究報告会では、底泥の影響について計五件の発表が行われた。

筑波大学農林工学系の杉浦則夫氏が、湖の場所によってプランクトンの増殖状況が異なるのは、底泥中の重金属の含有量の違いによることなどを明らかにした。

日本環境クリエイトの大内山高広氏はフサモやカナダモなど沈水植物を使って水質浄化に取り組む中国の事例を紹介。霞ケ浦底泥の微小動物を調査した上で、藻場を再生することで大きな水質浄化効果を得られる可能性を示した。

●「霞ケ浦の原風景を考える」パネル展
21日まで
本紙創刊55周年を記念して「霞ケ浦の原風景を考える」パネル巡回展が21日まで、美浦村受領の「美浦村中央公民館」で開催されている。常陽新聞新社主催で、国土交通省関東整備局霞ケ浦河川事務所が協力している。

昭和30年代から50年代にかけて、霞ケ浦流域の人々の暮らしや湖岸風景を撮影した約30枚の写真を、全紙パネル写真で紹介。古きよき時代の霞ケ浦を見直し、湖との共生を考えようというもので、東町に次いで3回目となった。

会場では、懐かしくて2日続けて見にきたという美浦村土浦の中島好男さん。浮島の湖水浴場の写真を見ながら「子供のころ、毎日のように泳いでいた。今の霞ケ浦は昔の面影が無くなって残念」と話していた。

■常陽新聞新社では、霞ケ浦流域の古写真を募集しています。お心当たりの方は、電話029・821・1780(古写真募集係)までご連絡ください。

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