こちらのニュースはダイジェスト版です。詳しくは本紙をご覧下さい。
2004年3月19日
●つくば市内の3商工会合併
期日は来年4月1日
つくば市内三つの商工会が、来春合併することになった。合併期日は、二〇〇五年四月一日。協議を進めている「つくば市地区商工会合併協議会」(会長・沼尻博つくば市商工会会長)が、十八日までに合意に達した。つくば市誕生以来の懸案の一つが、ようやく解決の運びとなりそうだ。

合併を目指しているのは、つくば市商工会、同市筑波商工会(青木利夫会長)、同市茎崎商工会(石川浩三会長)の三商工会。合併は対等だが、事務手続き上、筑波、茎崎両商工会が、つくば市商工会に吸収される形となる。

合併後の組織については、役員三十五人(現在はつくば市三十五人、筑波二十六人、茎崎二十九人)、総代百八十人(つくば市百二十人、筑波百三十二人、茎崎八十人)とし、それぞれ谷田部、桜、豊里、大穂、筑波、茎崎の旧六地区ごとに、人数を対等に割り振るという。

事務所はそれぞれを支部として残し、六カ所の支部を設ける。本所の位置についてはまだ決定していないという。職員は現在の三十一人がそのまま継続。四月以降開く合併協でさらに、財政、事業について協議を進める予定。

合併後の新役員については、三商工会とも〇五年三月末で任期が切れることから、合併後に総代会を開いて、役員を改めて選出する予定という。

●LALAガーデンつくば、きょうオープン
地域定着型めざす
地域密着型で絆づくりの場を目指したい―大型ショッピングセンター「LALAガーデンつくば」が十九日、つくば市小野崎の土浦学園線(国道408号)沿いにオープンするのを前に、十八日、内覧会が行われ、同センターを開発した三井不動産商業施設事業部の若林瑞穂副主事が、マーケティング戦略などを説明した。(本紙11面にも関連記事)

記者会見した若林副主事は「近年、高齢化、共稼ぎ化などライフスタイルの成熟化に伴って、家族との交流や地域コミュニティを大切にしたいという志向が高まっている」として、「住民のコミュニティ、コミュニケーションづくりの場、家族や友達、地域との絆づくりの場として、地域密着性を意識したショッピングセンターを目指したい」と表明。

目標は、米国で郊外の住宅地に一九九五年ごろから出現し、現在徐々に数が増えている「ライフスタイルセンター」で、身近なところで効率的に買い物がしたいというニーズに対応して、にぎわいの中心となる擬似商店街を演出し、憩いや交流を提供したいとしている。さらに地域のコミュニケーションを育てる場として、六月に「LALAクラブつくば」を設立する予定。

一方、商圏については、つくば市は平均年齢三十六・九歳、二十、三十代の人口割合が35・6%で若い生活者が多く、所得は東京都区部並み、通勤通学先の75%が域内と職住接近型で夜間のマーケットも期待できると分析。

さらに、つくばエクスプレスの開業で、十年間で十万人の人口増加が見込まれるとして、つくば市内のほか、車で二十分圏の守谷、牛久、下妻、岩井、水海道、土浦市など約四十七万人、十五万世帯を商圏とし、年間集客四百万人、年間売上百十億円を目指したいとした。

●「のっこみ」情報提供を
NPO法人アサザ基金
NPO法人アサザ基金は現在、昨年春に引き続き、霞ケ浦、北浦流域の河川などで、コイやフナが産卵のために浅瀬に上ってくる「のっこみ」の情報提供を求めている。四月十七日には、石岡市高浜の霞ケ浦高浜入りの休耕田に設けた「のっこみランド」で観察会を開く予定で、暗い話題の続く霞ケ浦流域に春の息吹を吹き込み、活力を取り戻そうと、「コイヘルペスに負けるな!がんばれ霞ケ浦・北浦キャンペーン」を展開中だ。

昨春に続く調査は、「のっこみ」をどういう場所で見たか、魚の種類や気付いた点を調査シートに記入して郵送やファクスで送るか、電話などで情報提供する。専門知識や技能を必要とせず、広く流域の人々に調査に参加してもらうことで、霞ケ浦や北浦の自然再生に関心を深めてもらうのが狙い。

同基金によると、かつては春になると、湖や流域のいたるところでこの産卵行動が見られ、浅瀬の植生帯に卵を産み付ける魚が群れを成したという。

時にバシャバシャと音を立てて泳ぐ姿も見られ、風物詩でもあり、魚釣りファンにとっては、待望の季節であると同時に、魚の食欲が旺盛になるこの時期は、ビギナー向けのシーズンとも言える。

しかし、コンクリート護岸堤の整備が進むに伴い、浅瀬が失われ、植生帯が減少した影響で、霞ケ浦に昔から住む魚は減少した。外来魚が増え、釣りのスタイルも大きく変わり、いわゆるバス釣りが主流になった。

その一方で、環境への関心が徐々に高まり、水質浄化に湖岸帯の植生復活が重要視されるようになると、国もそれまでの方針を軌道修正し、浅瀬の復活や植生の保護に力を注ぐようになった。

浅瀬の復活は、フナやコイなどの重心の低い在来魚にとって、繁殖に安全な場が増えることにつながる。ブルーギルやブラックバスなどの外来魚は背高が高く、浅場は泳げないからだ。

同基金では、湖岸の浅瀬や植生帯、谷津田、休耕田の再生などを通して、在来魚の復活を目指しており、これも応じの霞ケ浦の復活を目指す大きな柱。「のっこみ」情報収集も、霞ケ浦にすむ魚の生態に関心を持ってもらい、湖岸の自然復活に世論を盛り上げる道につながる。

土浦駅沿い、ラベンダーせん定
フラワーネットつちうら
土浦市のボランティアグループ「フラワーネットつちうら・ラベンダークラブ」(熊沢康子代表)は十七日、同市川口のにぎわい広場でラベンダーのせん定作業を行った。

同広場は、JR土浦駅西口の線路沿いに面し、春休みで利用する子供たちが多い。広場入り口に植えてあるラベンダーは、デンタータという四季咲きの種類で、現在も紫色の花をつけている。しかし、初夏から新しい花芽をつけるために、これまで伸びた部分を切り、それをさし木で再利用しようという作業。

熊沢さんは「花全体の三分の一くらいの高さに切りそろえると、しっかりとした株に成長し、新しい花がこれから見られます」と話していた。

同会は四年前から市の公園緑地課と協力し、市内の水郷公園、駅前のうらら広場、ペデストリアンデッキ、亀城公園などで季節ごとの花植え、毎週の水やり、手入れ作業などを約五十人の会員がグループごとに分担している。

二〇〇四年度総会が三十一日午後一時半から、同市大手町の一中地区公民館で開かれる。また、花植えボランティア会員を募集している。
 問い合わせは、熊沢さん(電話029・823・9699)まで。

●「心に力を」出版
石岡市の中村さだ子さん
石岡市のハーブを活用したトータルキュアサロン「イオラスハーブ館」オーナー、中村さた子さんはこのほど、エッセー集「心に力を―人生ハーブ色」(碧天舎刊)を出版した。

中村さんは一九八三年、同市にエステティックサロンをオープン。八九年から、フランスの植物療法家、モーリス・メッセゲ氏の植物療法を取り入れるようになり、トータルキュアサロンとして、ハーブ喫茶&レストラン、スクール、ギャラリーを併設。九四年から二年間、「ハーブのある暮らし」を常陽新聞に連載した。

エステやハーブがまだ世の中に広く知られていない時に仕事を始めた中村さん。「皆さんに知らせるだけでも大変でした。ハーブのようにひっそりと花をつけ、それでいて芳しい香りを放ち、脇役でありながら主役にもなり得るような奥の深い人生であったと思います」と振り返り、「これからは食をテーマに書いていきたい」と意欲を示す。

「心に残る一言が自信に」「出会いは宝、別れは教え」などハーブを通した多くの人たちとの出会いと別れをエッセーで紹介。「体質別体調、肌、気質傾向と手当て」「長寿と栄養」「ハーブティーの楽しみ方」など二十年以上の仕事で培った技術と知識を伝授。

ほかに、エステティシャン養成講座やアロマテラピー講座などスクールのカリキュラムも掲載している。

四六判ハードカバー。二百三ページ。千五百円(税別)。
問い合わせはイオラスハーブ館(電話0299・26・0588)まで。

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