2004年3月23日
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| ●04年公示地価 |
| 県内全用途で下落 |
| 国土交通省は二十二日付で今年一月一日現在の地価公示価格を発表した。それによると、県内地価は、住宅地がマイナス7・5%(前年同6・9%)、商業地が同11・0%(同10・7%)など全用途で前年を下回り、下落幅もほぼ全用途で前年よりも拡大した。 県南・県西地域は、宅地需要の都心回帰の影響で住宅地の下落幅が大きくなったが、つくばエクスプレス(TX)沿線地域は下落幅が縮小傾向にある。 用途別の下落率は、住宅地7・5%(前年6・9%)▽宅地見込み地12・7%(同12・7%)▽商業地11・7%(同10・7%)▽準工業地7・3%(同6・3%)▽工業地5・7%(同4・6%)▽調整区域内宅地3・1%(同2・4%)▽林地9・9%(同5・1%)と、前年と同水準だった宅地見込み地を除く全用途で拡大した。(本紙2面に関連記事) |
| ●蒸気用タービンがお目見え |
| 日立駅前広場 |
| 四月下旬のリニュアール完成に向け、改修工事が進められているJR常磐線・日立駅前広場に二十二日、モニュメントで展示される「蒸気用タービンロータ(動翼)」がお目見えし、駅利用客の注目を集めている。 直径五・四メートル、翼長一・三メートル、総重量四十八トンの動翼で、稼働中のタービンの中では国内最大級。実際のタービンには数十翼が使われ、最大電力は百万キロワット以上、県内のほぼ全世帯の電気が賄えるという。 工都を彩るシンボリックなモニュメントは、二十二日深夜、一キロ離れた寄贈先の日立製作所・日立事業所から、大型特殊車両で四十分間かけて慎重に運搬され、広場中心部に据え付けられた。 その周辺には、ライトアップ用の四基の白色燈を設置。さくら祭りシーズンには赤色、冬場のイルミネーション時にはブルーの光で、タービンを幻想的に映し出す演出が計画されており、新たな「市の顔」として今から期待されている。 |
| ●助役起用白紙に−つくば市 |
| 議会同意せず |
| つくば市助役に、経済産業省出身で県商工労働部長の滝本徹氏を起用する議案は、市議会の同意が得られず、白紙となった。三月定例会最終日の二十二日、本会議が開かれ、藤沢順一市長は、滝本氏を助役に選任する議案を提案したが、賛成少数で否決された。(本紙11面に関連記事と解説) 合わせて、〇四年度の新規目玉事業である、高須賀地区のアグリパーク整備事業費二億七千四百万円と、研究学園(葛城)駅前地区公園の体験学習施設整備事業費一億四千万円の二事業についても、二〇〇四年度一般会計予算案から削除する修正案が出され、賛成多数で可決した。 助役人事は、議会の過半数を占めていた与党四会派のうち、「つくば市民政策研究会」と「公明党」が全員賛成、「つくばクラブ」と「新栄会」の二会派が内部で賛否両方に分かれ、賛成十七と、少数で否決となった。一方、アグリパークと体験学習施設の二事業は、与野党を含め、ほとんどが予算の削除に賛成した。 藤沢市長は「議会が決めたことですから、わたしの方から申し上げることは何もありません」と話している。 |
| ●特別栽培米をPR−美浦村 |
| 「元気いっぱい美浦そだち」 |
| 減農薬・減化学肥料の特別栽培米を今年度から「元気いっぱい美浦そだち」の名称で売り出した美浦村の上野武雄村長らは二十二日、水戸市笠原町の県庁を表敬訪問、橋本昌知事にコシヒカリの特別栽培米を贈るとともに、おにぎりを試食してもらった。 訪問したのは、葉梨衛県議や上野村長、JA美浦村の中島俊治特別栽培米部会代表ら生産者。同村は十年ほど前から、JRA美浦トレーニングセンターから出る敷きわらのたい肥を利用し、減農薬・減化学肥料の米づくりに取り組んでいる。 二十四人が二十ヘクタールを作付け、九十トンの特別栽培米を生産している。これまでは全農を通して販売していたが、今年度産米から独自のネーミングを行い、精米して販売することにした。初年度は一割の九トンを「元気いっぱい美浦そだち」として販売している。 完熟たい肥を使い、農薬は低成分除草剤一回だけなどの栽培基準を設け、安心で安全、食味がいい、と三拍子そろったコシヒカリになっている、という。農協で販売しているほか、宅配便による地方発送も行う。今年秋からは女性部が立ち上げる直売所でも販売する予定。価格は十キロ・五千六百四十九円、五キロ・二千九百二十九円(いずれも税込み)。 上野村長は「安全で、甘味、粘りのあるお米。ぜひ、食べてほしい」とPRした。 |
| ●フレッシュひたちに4両編成増結 |
| JR水戸支社 |
| JR水戸支社はこのほど、来年春に常磐線特急「フレッシュひたち」四両編成一本を追加して導入する、と発表した。 導入される新車両は、交直流電車の「E653系」で、定員二百六十八人。 「フレッシュひたち」は現在、上野―勝田間が十四両編成七本、十一両編成十四本、七両編成十四本。このうち、利用客が多い七両編成の列車に四両を増結して十一両編成にし、混雑緩和を図る。具体的にどの列車に増結するかは検討中。 |
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