2004年4月6日
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| ●入札制度、郵便方式を拡大−土浦市 |
| 中川土浦市長「常に改革に努める」 |
| 事前に業者同士が話し合い、請負企業を決める不正な入札、「談合」を防ぐために、土浦市は今年度から、本格的な入札制度の改革に乗り出した。今月一日から、郵便方式の一般競争入札を広げ、指名停止関連の要項を改正し、今秋には入札監視委員会も設立する。既に、入札価格・内容の事前公表制、工事仕様書提出義務化など、段階的に改革を実施してきたが、二〇〇五年度の電子入札導入で一段落の予定。定例記者会見で、中川清市長は「方程式はない。常に改革に努める」としている。 同市は、二〇〇一、〇二年度の二カ年間、建設工事二十八業種全てで、請負金額五百万円以上を対象に、郵便方式の一般競争入札を試行してきた。一日からは、これを「百三十万円超」とする。 同時に、建設工事関係に加え、測量とコンサルタントも、設計所で積算された事業は、契約金が五十万円を超せば、一般競争入札の対象とすることに。このため、指名競争入札や随意契約は、地元業者では困難な難工事に限られそうだ。 一般競争入札を、百三十万円超で実施するのは、県内二十二市で守谷市に次ぐ二番目。郵便入札との組み合わせでは、県内で初のケースとなり、談合防止効果に期待を集めている。 |
| ●きょうから交通安全運動 |
| 常磐道・友部SAでキャンペーン |
| 6日から始まる春の全国交通安全運動の一環として、また、行楽シーズンを迎え長距離ドライブが増すことなどから、県警高速隊(平松一年隊長)と高速道路交通安全協議会、日本道路公団水戸管理事務所は5日、常磐道下り線の友部サービスエリア(SA)内で交通安全キャンペーンを実施した。 外出する機会が増える春本番を迎えて、増加傾向にある交通事故のうち、特に高速道路では、スピードを出し過ぎたり、多人数が同乗しているケースが多いため、二次被害も含めて大事故につながっていることから、全国交通安全運動に先駆けてキャンペーンを展開している。 毎年、フレッシュな新人バスガイドに協力してもらって、サービスエリアに休憩に立ち寄ったドライバーらに事故防止の啓発グッズを配布して、事故防止に努めている。今回は、日産観光の新人十一人が笑顔で鉢植えの花(サイネリア)などを配りながら、安全運転を呼び掛けた。 キャンペーンでは、平松隊長が「交通事故は当事者の家族までが悲惨な運命に遭ってしまう。まじめに運転しているドライバーが、巻き添えにならないよう、事故防止に向けて努めていきたい」とあいさつ。 高速道路交通安全協議会の飯泉博会長、日本道路公団水戸管理事務所の和氣俊夫所長らは、「長距離運転となる高速道路を利用する場合は、十分な休息を取った上で、一人ひとりが交通ルールとマナーを守ってほしい」と集まった参加者に呼び掛けた。 県警高速隊によると、県内の高速道路で二〇〇三年に発生した事故は、人身事故二百十九件、物損事故千二百三十七件といずれも〇二年に比べて減少。死者数も五人と半減したが、今年は三月末で、発生件数が二百八十七件と六件増え、死者数は既に昨年同期と同じ二人を記録。 事故の特徴として、事故車の停止より渋滞状態にもかかわらず、前方車両の減速に気付くのが遅れて、追突するケースが多いという。 「道路に不慣れな上に、景色などに気を取られて、わき見運転しまいがち」と、行楽期の運転の注意点も指摘している。 |
| ●県高浜釣り大会−コイ放流中止 |
| KHVの影響で |
| 石岡市を流れる恋瀬川流域を会場に、魚を釣り上げ、その大きさや量、数などを競う茨城県高浜釣り大会(石岡市、高浜商栄会など主催)が十八日に開催される。例年コイを約1トン放流し、これを参加者が釣り上げ、審査対象としていたが、今年は昨年から続くコイヘルペスウイルス(KHV)の問題から、コイ放流を中止。代わりにフナ五百キロを放流する。また恋瀬川が霞ケ浦と通じているため、水を通じた感染も考慮されることから、今年は釣り上げた魚は全面持ち出し禁止となる。 同大会は今年で三十五回目。釣りの魅力の浸透や、会場の中心となる同市高浜の商業活性化へ結び付けるため、市や高浜地区の商工会関係者らが中心となり、例年開催する。毎年県内外から二千人以上が参加し、自治体が主催する釣り大会としては県内最大のイベント。 今年は開催日の十八日、JR高浜駅、恋瀬川に架かる愛郷橋、平和橋に受付場所を設置。午前五時の花火の合図と同時に受け付けと釣りが開始となる。 午後一時の花火の合図で競技終了。釣った魚を高浜駅前の受け付けに持ち寄り、審査を行う。釣った魚は、量や大きさ、釣った数などで審査され、それぞれ「量目賞」「大型賞」「最多賞」などで表彰される。魚種類はフナに限らず、同川に生息する天然コイなど、種に限らず審査対象となる。 しかし、今回の大会では、釣られた全魚について持ち帰りが禁止される。審査終了後、魚は主催者が川に戻すほか、死んだものは処分する。 これは恋瀬川が流れ込む霞ケ浦で、天然コイもKHVの感染が確認されているため、川の水を通じての感染拡大回避を考慮し、県漁政課の指導で禁止となった。 同大会と五月の「子供の日」にちなみ、大会前日の十七日から五月中旬まで、市民から募ったこいのぼり三十匹を恋瀬川堤に揚げる予定。 市商工観光課では「持ち出し禁止について、参加者らには、KHVの影響なども理解してもらえるよう説明に努めたい。ぜひ多くの人々に来場し、高浜や石岡の魅力に触れてほしい」と話している。 |
| ●入場者20万人突破−「ゆの華」 |
| 鹿島セントラル温泉 |
| 神栖町大野原の鹿島セントラル温泉美人の湯「ゆの華」の入場者がこのほど二十万人を越え、二十万人目の利用者となった神栖町の矢口緑さんに、天野和雄マネージャーから花束や記念品が贈呈された。このほか二十万一人目から五十人限定で、無料入湯券などがプレゼントされた。 矢口さんは足の治療のために、週一回、通っている。突然の祝福を受けたことに、「思いがけないことでびっくりしている。今後も変わらずに利用していきたい」と話した。 記念品として、ゆの華招待券や。鹿島セントラルホテル宿泊券、足マッサージ機などが贈られた。 同温泉は二〇〇二年十二月にオープン。ナトリウム単純泉で、腰痛、関節痛、皮膚病などにも効能がある。 当初は一年間で約十二万人の来場を見込んでいたが、十四万五千人と目標を大幅に超え、一年三カ月での二十万人達成となった。 天野マネージャーは「地元の人々に支持されている結果だと思う。今後も引き続き、行き届いたサービスを提供していきたい」と話した。 |
| ●サクラの下で太公望 |
| 土浦市の新川 |
| 4日の日曜日はあいにくの雨模様。土浦市の亀城公園などで開かれた桜まつりも、イベント会場を、亀城プラザに移すなど、苦心の開催となった。 一夜明けた5日は快晴で、絶好の花見日和。新川沿いでは、散り始めたソメイヨシノの古木の下で、のんびりと釣り糸をたらす太公望の姿が見られた。 きょう6日は県内の小学校194校、中学校73校などで入学式が行われる。花吹雪の中での入学式で、思い出深い一日となりそうだ。 |
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