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2004年4月13日
●合併準備会開く−土浦市と新治村
諸規定など合意
土浦市と新治村の法定合併協議会設立に向けて、規約や諸規定などについて意見調整する準備会が12日、土浦市の亀城プラザ会議室で開かれ、中川清土浦市長、完賀浩光新治村長、豊島一男土浦市議会議長、上野悦男新治村議会議長の四氏が顔をそろえて準備協議して原案で合意。27日午前にそれぞれ議会臨時会を開き法定協の設置を議決するほか、5月28日に第一回を開催することでスケジュールもまとまった。

委員数については、両市村の四役(新治村は助役と収入役が空席)の計6人と正副議長のほか、両議会から各2人、さらに住民代表として各4人、学識経験者と県職員各2人の合計26人で組織する。

中川市長は「市町村合併は不可避であり、今後10〜20年先の県南地域50万都市実現の将来展望をもって合併に当たりたい」、完賀村長は「村の立場に十分、配慮いただき、建設的な準備協議ができた。村の未来への起点ができ感慨深い」と、それぞれ感想を述べた。

二町での合併を目指して協議の進む霞ケ浦町と千代田町については、今回の特例法期限内の合併実現は事実上断念し、県南地域五十万都市の建設の端緒を開く合併として二市村合併を位置付けることになる。

中川市長は「今週の住民説明会をはじめ、折に触れて市民には説明を続ける」と二市村合併協議に至る経緯や今後の協議についても説明する考えを明らかにした。

完賀村長は「四市町村合併を目指す中で二町が抜けたと認識している」と述べ、四市町村からつくば、そして土浦へと変遷した合併対象については「それぞれの時期にベストの選択をした。土浦との合併は村議会とも協議し合意を得た」と述べた。

●玉造町の新選組水戸派史料館
開館1カ月で1300人
幕末に活躍した新選組の初代筆頭局長、芹澤鴨、副長助勤の平間重助ら「水戸派」の隊士に関する史料を展示する、玉造町捻木の「新選組水戸派史料館」の来場者が11日、1301人と、3月12日のオープンからちょうど1カ月で千人の大台を大幅に超えた。町観光協会では、来年1月までに約五千人の来場を見込んでいたが、近くの芹澤、平間の生地や菩提寺など案内板を通じた回遊ルートを整備したことも功を奏し、予想を大幅に上回る観光客を集めている。

この週末は穏やかに晴れたこともあり、県内外からカップルや家族連れなど、百人を超える人たちが訪れ、由緒ある品々を興味深く鑑賞していた。

同館はNHK大河ドラマ「新選組!」の放送に合わせ、玉造町出身の芹澤、平間のほか、石岡市出身の伊藤甲太郎、その弟の鈴木三樹三郎ら、尊皇攘夷を訴えた水戸派隊士について、遺品や史料を通じ広く紹介していくもので、来年一月までの限定開設となる。

館内には、隊士の肖像画や墓の写真、新選組が使用していた鎖かたびら、鈴木三樹三郎の日記、新選組の大河ドラマの台本などが展示されている。

このほか、一八五六年当時の平間重助らの名前が記入された木箱なども新たに展示。また、室町時代に芹澤家とともに同地にやってきた、重助の先祖の平間入道蔵人の位はいなども近日中に展示される。

町観光協会の飯田正義事務局長は「来客の平均年齢は六十歳前後だが、若いカップルや子供たちも大勢来場している。より多くの人々に隊士の歴史や人物像に触れてほしい」と語る。

群馬県館林市から訪れた多並俊光さんと和子さんは、飯田事務局長の説明を受けながら、史料の数々を鑑賞。俊光さんは「芹澤鴨はドラマや小説であまり取り上げられていないため、悪役のイメージしかなかった。でも展示品を通じ、隊を立ち上げる上で必要とされた、貴重な人材だということ分かった」と話した。

開館時間は午前十時から午後四時まで。火、水曜休館。入館料百円(小学生以上)。詳しい問い合わせは、同館(電話0299・35・6335)まで。

●アメリカ原産のカメが庭先に
結城市
12日午後0時10分ごろ、結城市上山川の太田耕市さん方の庭先で、大型のカメが動いているのに気付き、太田さんが結城署に届け出た。

同署によると、捕獲されたカメはアフリカ原産のケヅメリクガメと見られ、体長40センチ、重さ10キロもあった。人が近づくと首を甲羅に引っ込めて、動かなくなったという。

このカメはアフリカ大陸に分布している大型のリクガメで、ペットショップなどで売られている。手のひらほどの大きさだが、成長すると70センチの大きさになるが、極めておとなしい性格だという。

同署ではペットとして飼われていたものが捨てられたか、飼い主の元を逃げたものとみて、飼い主を捜している。

●土浦一高で進修同窓会
世代越え卒業生集う
県立土浦一高卒業生で組織する「進修同窓会」(幡谷祐一会長)の総会と記念祝賀会が11日、同校体育館で開かれ、卒業後、60、50、40、25周年を迎えた卒業生ら約300人余りが集まった。

例年四月の第二日曜日に行われ、卒業年度ごとに節目の年を迎えた卒業生を迎えて行っている。通常総会もかねて決算、予算を協議し、年間事業を確かめた。祝賀式では表彰式などで長年の労苦に報いるなど、卒業後も各方面で活躍する同窓生をたたえた。

式典終了後、HOTEL KANKOH(旧霞ケ浦観光ホテル)に会場を移し、思い出話に花を咲かせたり、近況を語り合ったりしながら旧交を温めた。

●5万本のチューリップ満開
木原城山まつり
「木原城山公園まつり」が11日、美浦村木原の同城址公園で開かれ、汗ばむ陽気の中で、会場いっぱいの家族連れがイベントを楽しんだ。今年で8回目。

五万本のチューリップが満開に咲きそろい、カラフルなじゅうたんを見せ、城址(じょうし)入り口まで香りが漂って春本番のムード。初夏を思わせる陽気に青空が広がり、春風の心地よい絶好のフェスティバル日和となった。

会場周辺にはリトルトレインが周回、地元商店会や住民団体が店開きした模擬店が軒を連ね、訪れた家族連れが思い思いに楽しんだ。

鮮やかなチューリップ畑に人気が集まり、記念撮影したり、眺めながら散策したりと、春の行楽に一役買った。ステージではカラオケやフラダンス、太極拳、舞踊など、日ごろ楽しんでいる自慢の芸を披露したり、演歌歌手の葉月あけみさんのステージで盛り上がった。

木原城址公園は約三十ヘクタールの城域のうち、本丸部分を公園化して整備している。霞ケ浦を望む高台にあり、三の丸跡が木原小学校や宅地。周囲に堀跡や土塁、物見台などが残り、極めて大きな規模な中世城址として貴重な遺構だ。全体の本格的な整備が待たれており、地域の人々の憩いの場とともに、貴重な歴史遺産としての保護、保全、活用が課題だ。


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