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2007年1月7日
●蔵のまちの風情と調和
来月4日に「ゆうき物産まつり」
結城市は来月四日に、 結城紬 (つむぎ) をはじめとする地元の物産をテーマにした 「ゆうき物産まつり―地域の物産と見世蔵めぐり」 を開く。 見世蔵の一部を一般公開し、 初の試みとしてひな人形を飾って蔵のまちをアピールする。

ゆうき物産まつりは、 地元の物産にちなんだ体験イベントや展示・即売会などで構成し、 近隣の物産展も同時に開催する。 JR結城駅北口の市民情報センターや結城商工会議所、 各見世蔵や商店などが会場となる。

見世蔵は結城を代表する建築物で、 外壁を土塗り漆喰 (しっくい) 仕上げで厚く塗り込めた木造防火建築の蔵造りの一つ。 同市では明治初期から大正期にかけて数多く造られた。 今も紬問屋や老舗の商店などで利用されており、 当時の面影を色濃く残している。

市内には登録文化財に指定されている見世蔵が三十一棟あり、 このうち八、 九棟を公開する計画。 一部の見世蔵ではひな人形を飾り、 歴史ある風情との調和を楽しんでもらう。 結城紬や桐 (きり) 製品の展示、 休憩もできるようにする。

体験イベントでは物産協会員が講師となり、 @紬織りA桐下駄の鼻緒つけB藍染め、 草木染めC繭(まゆ)細工D手前味噌 (みそ) づくりE長ネギのキムチ作り―など、 同市の物産にちなんだ体験メニューを用意する。

販売イベントでは、 筑西市や桜川市の筑西広域圏内や笠間市の特産品・物産品も展示即売するほか、 ワンデーウオークとして観光ガイドとともに催事会場や見世蔵をはじめ歴史の道を散策するツアーも実施する。

小西栄造市長は 「見世蔵でのひな人形展示は、 できれば一日だけでなく、 真壁のひな祭りのように一定期間を続けたい。 全国的に若い人たちに結城紬が知られなくなっているので、 蔵のまちを着物で歩くなどして積極的に結城紬をアピールするイベントにも取り組みたい」 と意欲を見せている。
●チャリティー色紙展開幕
つくば西武ホール、9日まで
常陽新聞新社主催の「第三十六回新春チャリティーオークション茨城の色紙・美術展」が六日、 つくば市吾妻の西武百貨店筑波店の六階 「つくば西武ホール」 で開幕した。 後援は県、 つくば市、 常陽新聞厚生文化事業団で、 協力は西武百貨店筑波店。 会期は九日午後三時半まで。

同展は、 県内在住、 県出身の美術家や各界著名人から寄贈された絵画、 書、 色紙、 陶、 工芸、 写真などの作品をオークション形式で領布。 収益金は常陽新聞厚生文化事業団を通じ、 県内で活動している福祉・文化団体に贈り、 福祉の充実と向上、 文化振興の発展に充ててもらおうという新春の恒例行事。 今回は八十八人から百八点の作品が寄せられた。

午前十一時からオープニングセレモニーが行われ、 牛久市在住の彫刻家・一色邦彦氏、 西武百貨店筑波店の服部憲明店長、 常陽新聞新社の坂本榮社長の三人がテープカットをして開幕を祝った。 来場者は、 展示作品を熱心に見ながら、 気に入った作品が決まると価格を記入して投票をしていた。
●21日まで冬のバラまつり
球根ベゴニア展も  −県フラワーパーク−
新春恒例の 「冬のバラまつり」 が二十一日まで、 石岡市下青柳の県フラワーパークで開かれている。 会場内にはさまざまな鉢バラが展示され、 来場者を喜ばせている。

温室内にも赤や黄色の色鮮やかなバラが咲き競い、 カメラマンらが盛んにシャッターを切っていた。 隣の温室では球根ベゴニア展も同時開催され、 大輪のベゴニアが工夫を凝らして展示され、 「天空から降り注ぐ花のシャワー」 のように華やかな雰囲気だ。

七日からは切バラ展も始まる。 同日にはガマの油売り口上、 凧 (たこ) 作り・凧あげ教室も実施される。 十四日にはバラのせん定の仕方体験教室も予定されている。

入園料は大人三百七十円、小人百九十円(十二月から三月まで)。 小学生未満は無料。
●合併後初の出初め式
雨天で式典のみ実施  −土浦−
二〇〇七年の土浦市消防出初め式が六日、 同市東真鍋町の市民会館大ホールで行われた。式には関係者ら約九百人が参加、 盛大に新年のスタートを切った。

式典ではまず、 新入消防団員十八人に任用辞令、 六十二人に昇格辞令を交付。 退職消防団員三十四人、永年勤続消防団員五十四人、土浦とび職組合、板谷町婦人防火クラブに市長表彰が、 十年勤続消防職員三人に消防長表彰が贈られたほか、 功労者や優良団員などが表彰された。

続いて中川清市長が 「新治村との合併後、 初となる意義深い出初め式になった。 日ごろから災害への警戒を怠らず、 市民が安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいきたい。 皆さんの活躍に期待する」 と式辞。 篠民雄消防長は、 あいさつで 「救急業務の充実強化を図るなど、 さらに精進していきたい」 などと抱負を述べた。

会場には丹羽雄哉自民党総務会長、 地元選出県議、 市議らが多数駆け付けて祝辞。 この日は雨のため、 予定していた消防車、 救急車などの分列行進、 土浦とび職組合による木遣り歌とはしご乗り披露、 霞ケ浦湖畔での一斉放水は行わず、 式典のみの出初め式となった。
●設立30周年祝う
ガールスカウト県支部
ガールスカウト県支部設立三十周年を記念する式典が六日、 水戸市千波町の県民文化センターで開かれ、 川俣勝慶副知事、 大畠章宏衆院議員、 狩野安参院議員らを来賓に招き、 県内各地から集まったメンバー、 指導者ら約千人が支部の発展を祈った。

式典で相馬時子支部長は 「設立三十年記念式典を迎えこれまでの関係者の労苦に感謝したい。 ガールスカウト活動が好きという友達を一人でも多く誘って輪を大きくしよう」 とあいさつ。 川俣副知事は 「人のために何かをする心掛けが育つことが大切」と述べた。

一九二〇年に日本でガールスカウト運動が産声を上げ、 本県では戦後、 組織作りがスタート。 六五年以降、 本格的な組織化が進んで七六年には県支部が誕生。 現在、 三十九団、 約二千人が活動している。

ボーイスカウトの創始者、 ベーデンパウエル卿が運動を開始してから今年でちょうど百年を迎え、 ガールスカウト運動も現在、 百四十五カ国に広がっている。

相馬支部長は 「『みんな幸せになってほしい。 その近道は他の人を幸せにすること』 という卿の願いに添い、 奉仕に心掛け、 女性の自立を目指し、 三十周年を機に決意新たに取り組みをスタートさせたい」 と話している。

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