こちらのニュースはダイジェスト版です。詳しくは本紙をご覧下さい。
2007年1月9日
●全日本大学女子駅伝、つくばで初開催
立命館大が終始独走で、大会四連覇
つくば市に会場を移して初めてとなる第四回全日本大学女子選抜駅伝競走大会(日本学生陸上競技連合など主催)が八日、同市のつくば中央公園をスタート地点、筑波大陸上競技場をゴール地点とする三十・六七`(六区間)のコースで開催された。

全国の十二大学と、八地区学連選抜チームの計二十チームの代表ランナーが寒風の中たすきをつないだ。

今大会から、これまでのさいたま市から、並木道の直線が多いコースのつくば市に会場を移した。昨年十月に仙台で行われた全日本大学女子駅伝対校選手権大会を制し、大会四連覇を狙った立命館大が、一―五区まで区間賞を奪う終始独走で圧勝。約一分差をつけて、雪辱を期した名城大の追い上げを振り切った。

また、つくば市をはじめ、県警、県高体連、常陽銀行、同市農協など多くの関係者が交通整理や警備、ボランティアとして大会をサポート。地元住民らも沿道から小旗を振りながら声援を送り続け、熱い戦いを後押しした。

●大洗―苫小牧航路の旅客フェリー大幅刷新
運航する四隻すべてが「さんふらわあ」を冠した船名に
商船三井フェリーとリベラ(旧東日本フェリー)が共同運航していた大洗―北海道・苫小牧間の旅客フェリーが、一月から商船三井フェリーの運航に一元化されたことに伴い、三月中にも現在、運航する四隻すべてが「さんふらわあ」を冠した船名となり、船体デザインも統一される。

また、既に今月から大洗、苫小牧、両港をそれぞれ深夜十一時五十分前後に出港する「夜便」二隻がリベラ系のフェリーに代わって二等寝台だけの客室となり、旅客定員も大幅削減。これからの旅行シーズン、特にリピーターは改めて確認と情報収集が必要だ。

これまで夜便で運航してきた「さんふらわあ みと」と「さんふらわあ つくば」は昨年末で引退し、日本海で運航していたリベラ系の「ニューれいんぼう べる」と「ニューれいんぼう らぶ」が後を引き継いだ。

両船はいずれも総トン数が一万一四〇一d。一般の旅客定員は二等寝台の八十四人のみ。トラックドライバー定員七十人と合わせても百五十四人。夕便として運航している「さんふらわー さっぽろ」(二〇〇五年二月に旧・東日本フェリー「ばるな」から変更)と「へすていあ」が一般旅客で六百人前後の定員を持ち、スイートルームから二等船室まで五種類の船室があるのに比べても大幅に少なくなる。

また、船内サービスも自動販売機のみとなるが、商船三井フェリーでは気軽にフェリー旅行を楽しめる「カジュアルフェリー」と位置づけてアピール。料金も従来の二等寝台運賃から大人千円、小学生以下の小児五百円をそれぞれ割引く「カジュアル割引」を設けたほか、他の学生割引きやJAF割引きとも条件に応じて重複できるシステムとした。これまで二社で行っていた予約受け付けが一本化し、利便性がアップした点もアピールしている。

また、船名の変更や船体デザインの統一も、これから三月にかけて各船のドッグ入りとともに行われ、今月下旬には夕便の「へすていあ」が「さんふらわあ ふらの」に、三月上旬には夜便の「ニューれいんぼう べる」が「さんふらわあ しれとこ」に、「ニューれいんぼう らぶ」が「さんふらわあ だいせつ」にそれぞれ改められ、デザインも「さんふらわあ」デザインに一新される。

同航路は科学万博が開かれた一九八五年三月に運航が始まった。しかし、長引く不況から合理化を迫られ、二〇〇二年六月には大洗―室蘭間に東日本フェリー(当時)が運航していた航路と調整し同航路を休止。大洗―苫小牧航路を共同運航していた。

●新春恒例「だるま市」にぎわう
筑西の下館駅前で、商店街のイベントも
開運や商売繁盛を願う新春恒例の「だるま市」が八日、歩行者天国となった筑西市甲の下館駅北口大町通り一帯で開かれ、縁起物の福だるまを買い求める大勢の市民らでにぎわった。

通りには、高崎だるまや埼玉・武州だるまなどを売る露天商が立ち並んだ。赤や青、ピンクなどカラフルな法被姿の男性らが「商売繁盛や開運出世、福を呼び込むだるまだよ」と大声で客をび込んでいた。

業者らによれば、かつての商都だった旧下館市時代には、大勢の人が新春だるま市に訪れたという。この日は冬晴れに恵まれ、例年よりも人出は多めだったが、「相変わらず庶民の財布のひもは固い」と複雑な表情だった。

景気回復の波は弱いようだが、地元の大町商店街ではチャリティーおでん、カレー販売、液晶テレビが当たる新春大抽選会、新鮮野菜販売の青空市、陶器市など物品販売が百店近く集まり、人気の輪投げ大会もあった。

にぎわうだるま市に合わせ、昨年秋に整備を終えたシビック広場・アルテリオ前広場では、今年度最後の「わっしょい市2006」があった。街かどコンサートやフリーマーケットなどが開かれ、参加者を楽しませた。

●全校に防犯カメラ設置―守谷市
私立施設には補助制度
守谷市は昨年六月に市内各小学校に児童の殺害を予告する脅迫状が相次いで届いた問題で、市内の全小中学校や公立保育所への防犯カメラ設置を先月中に完了。一日から一斉に防犯カメラの稼働を開始、児童生徒の安全対策を強化した。

防犯カメラは小学校九校と中学校四校に四台ずつ、公立保育所三所のうち一所に四台、二所に三台ずつ、守谷児童館に一台の計十七カ所六十三台を設置した。

主に正門など敷地内の出入口に設置し、録画可能で二十四時間稼働する。敷地内に入った侵入者を自動感知し、職員室や事務室のモニターで侵入者や訪問者の監視が可能になる。

このほか、市内にある私立の幼稚園と保育所には、防犯カメラを設置する際、経費の一部を補助する。八十万円を限度に整備費の半額を補助する。リースの場合は同じ限度額で、返済額の半額を五年間補助する。

今年度は幼稚園六園と保育所四所のうち、三園二所、来年度は一園二所で設置する予定だ。

防犯カメラの設置費用は三千二百万円で、一カ所当たり約百九十万円。幼稚園と保育所の補助額は四百万円になる。私立幼稚園、保育所に対する防犯カメラ設置の補助金制度は県内で初めてという。

●笠間焼の食器を展示販売
笠間工芸の丘で21日まで
ユニバーサルデザインを取り入れた笠間焼の食器を展示販売する「第三回人にやさしい器展」が二十一日まで、笠間市笠間の「笠間工芸の丘」クラフトギャラリーUで開催されている。入場無料。

陶芸家や医療関係者をメンバーに、子供から高齢者、障害者など「誰にでもやさしく使いやすい笠間焼」を目指して研究を重ねる笠間焼商品開発研究会(KDS)の作家二十人が制作した。会場には、持ちやすさや軽さなど機能面に工夫を凝らした器約千点が並び、訪れる人々が興味深く見入っている。

そのうち、はし置きのような形の「フードガード」は食事が楽しくなる道具。皿の上に置いて壁のような折り返しを作ることで、食べ物をせき止め、スプーンですくうのを助ける。土の風合いを生かしたり、動物をかたどったり、大きさやデザインに作家の個性が発揮されている。

また、渡辺幸子さんの新作マグカップや茶わんは、幼児から小学校低学年の使用を想定した。口を付けた感触や欠けにくさに考慮して玉縁にし、取っ手部分は持ちやすいように大きく作った。描かれた愛らしいネコのイラストが使う人を和ませる。

午前十時―午後五時まで。会期中の休館は、九日と十五日。
問い合わせは、笠間工芸の丘(電話0296・70・1313)まで。


headlinenews

このページのTOPへHOME