2007年1月26日
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| ●未履修問題で県教育長が懲戒処分 |
| 当該校長は文書訓告 |
| 未履修問題に対する処分について、稲葉節生県教育長は二十五日、未履修のあった当該校の校長を文書訓告とし、自らはそれを超える戒告処分とすることを発表した。 県教育長が懲戒処分されるのは初めてという。稲葉県教育長は「すべてが終了したわけではなく、再発防止策などへの対応が残っている。適切に対処していきたい」と述べた。 処分内容は、稲葉県教育長が懲戒処分の戒告、未履修のあった七校の学校長は前任者を含め八人が懲戒処分ではない文書訓告とした。教育庁では学校教育管理指導担当の教育次長と高校教育課長も文書訓告となった。処分は二十五日付。 処分については他県の内容を参考に、学校長が教育課程編成の責任者で、作成された内容で実施する責任の当事者として処分。学校教育事務全般を統括し、指揮監督する立場の教育長については、生徒や保護者に不安を与え、県民の学校教育に対する信頼を失わせた責任を問い、学校長より重い戒告とした。また、処分の時期については、未履修で補習を受けることになった生徒たちの卒業の見通しが立つのを待った、と説明した。 今後の未履修への対策については、校長会などでの徹底した指導の実施▽指導主事の学校訪問回数を増やす▽学校評議員への確認業務の依頼―などを挙げこれから具体的内容を詰めていくという。 稲葉県教育長は「生徒たちに補習の負担や卒業への不安を与えた。教育行政への不信感を招いた」と謝罪。その上で「処分の上では一区切りだが一件落着ではない。未履修が起こってしまった根っ子の部分を変えていかなければならない」とした。 全国都道府県教育長協議会などを通して、学習指導要領や大学入試制度の改革を検討し、文部科学省へも要望していく考えを示した。 |
| ●筑波大付属病院、民間資金で施設再整備へ |
| 国立大では全国初、新棟を増築し既存棟改築 |
| 筑波大学は二十五日、PFI(民間資金活用による社会資本整備)を活用して付属病院施設の再整備を実施すると発表した。 民間の資金やノウハウを活用して新棟の増築と既存棟の改築を実施するもので、今年二月から事業者を公募、新棟は二〇一二年完成予定。PFIで付属病院の再整備を実施するのは国立大学では全国で初めて。 高度先端医療や先進的医学教育を実現するため、それに対応した施設を整備するのが目的。再整備を準備する費用として、新年度予算で約一億円を確保した。 計八百床の病床うち、約六百床が入る急性期病棟を新設するほか、既存棟を改築し、約二百床の亜急性期病棟とする。 新棟には高機能手術室や集中治療病床などの設備や機器を整えるなど高度先進医療ができる施設とする。 既存棟は一般手術室、一般病床、治験病床などを設けるほか、機能回復や検査などを実施。さらに教育の場として、新カリキュラムに基づいた先進的医学教育を支援するための諸設備の整備、早期体験学習や少人数グループ学習が可能となるような教室の配置、教育支援施設やシステムを整備する。 再整備により高度先進医療を実現し、さらに地域の中核となる統合的な診療センター、総合周産期母子医療センター、難病相談センター、地域がん連携拠点などを整備するほか、地域医療研修ステーションなども整備し、地域との連携にも取り組む方針。 |
| ●日立市が「指定材料」制度を廃止 |
| 管工組合の価格騒動を受け |
| 日立市指定管工事協同組合(仲川寛理事長)が市指定の管工資材を異なる値段で販売していた問題で、日立市企業局(佐藤雄亮管理者)は二十五日、これまで採用していた「指定材料」の取り扱い制度の廃止を正式決定し、関係者に文書で通知した。 この問題は、組合が上・下水道の給排水工事の関連部品を指定工事店に販売する際、正規の組合員以外の準組合員や非組合員に対し、それぞれ割高の値段を設定。「非組合員には組合員のおよそ二倍の価格で販売していた」という。 水道業界では、六年前の規制緩和による自由化で、市外業者が新規参入するケースが顕著になる一方、料金格差をめぐる地元組合とのトラブルが、全国各地で沸き起こった経過がある。 同市でも二〇〇〇年十二月、こうした騒ぎを受けて組合側と協議し、「指定材料制度の廃止」を一度は決定させていたことが、当時の会議録から新たに分かっている。 しかし、会議の決定事項は履行されないまま、その後も組合側の「独占販売」を容認。最近では組合に対する非組合員の不満が、材料を指定する市側にも向けられていた。 この問題に対し、企業局は「指導が徹底されていなかった」と陳謝。今後は「市章」の刻印の有無にかかわらず、「一定基準を満たした市販の規格品の使用を認める」とし、市内外の約百六十社の指定工事店に文書で通知しことを明らかにした。 日立は四十二年前、県内初の組合設立や指定工事店制度の導入とともに、「材料指定」のシステムを採用。これが評価されて県内に波及した歴史的経過があり、ここにきての方針転換は、他自治体に少なからず影響を与えることになりそうだ。 |
| ●TX守谷駅ホームに待合室 |
| 冷暖房完備、監視カメラも |
| つくばエクスプレス(TX)を運行する首都圏新都市鉄道は、乗客サービス向上の一環として、守谷市のTX守谷駅下りホームに待合室を設置した。26日から使用できる。 秋葉原発の下り列車は守谷止まりが多い。つくば方面へ向かうには、ホーム上で後続の列車を待たなくてはならない。冬は寒く、夏は暑いため、乗客に配慮して待合室を設置した。 待合室は約二十七平方bで、列車の到着が分かるようにガラス張り。冷暖房完備で十二人分のいすと車いす用スペースが設けられ、清涼飲料水の自動販売機もある。 駅構内のアナウンスも入るほか、駅務室とつながる緊急連絡用のインターホン、犯罪や事故防止のための監視カメラも備えられている。待合室はホーム床下の補強工事もあり、設置費用は約三千万円要した。 三浦福男守谷駅務管理所長は「待合室は暑さ寒さのほか、風雨も防ぐことができ、多くの方に利用してほしいです」と話している。 同社はこのほか、昨年末に混雑緩和のため、秋葉原駅の自動改札機を四基増設。さらに一基増やし計十三基にする。つくば駅のトイレは来月中旬から、男子の小用を三基増やし計七基、女子用を二室増やし計五室にするなど乗客サービスの向上に努める。 |
| ●コープつちうらオープン |
| 「地域一信頼される店目指す」 |
| 土浦市小松一丁目に二十五日、いばらきコープ生活協同組合の新店舗「コープつちうら」(木村千秋店長)がオープンした。 同店は、敷地面積約一万二千三百三十五平方b、延べ床面積約四千七百七十五平方b、直営売り場面積約千四百六十九平方b。 テナント面積は約二千四百三十五平方bで、テナントにはドラッグストア「ツルハドラッグ」や百円ショップの「セリア」、ベビー用品専門店「西松屋」のほか、ベーカリーショップとクリーニング店、千円カットの理髪店が入る。駐車台数は二百十七台。 店舗コンセプトは「生鮮強化と親切対応で地域一番に信頼される店」。食料品を中心に生活必需品をそろえ、買い物が楽しくなる明るい店を目指す。 営業時間は、午前九時半から午後十一時。 |
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