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2007年1月31日
●県議会、代表質問は4会派に
改選後初の定例会は来月28日開会
県議会・議会運営委員会(小川一成委員長)は三十日開き、第一回定例県議会を二月二十八日開会、三月二十二日までの二十三日間と決めた。

改選に伴って公明党会派が四人となり代表質問権を回復。これまでの三会派から四会派で代表質問を行うことになったため、その所要時間について、自民党がこれまでの百五十分から百二十分に、民主党、自民県政クラブがそれぞれ九十分から八十分に、公明党が八十分とすることで合意した。三月五日に自民党と民主党、同六日に自民県政クラブと公明党がそれぞれ代表質問を行う。

また、一般質問について、これまでの年間三十人の枠を維持。第一回定例会(三月)と第三回(九月)に各九人、第二回(六月)、第四回(十二月)に各六人とし、第一回は自民五人、民主、自民県政ク、公明、共産が各一人、第二回は自民五人、民主一人、第三回は自民七人、民主、公明各一人、第四回は自民五人、自民県政ク一人とすることも決めた。

なお、同日決まった会期日程案では二月二十八日に開会し、知事が提出議案を説明。三月五、六日に代表質問、七、八日は一般質問。常任委員会は十二―十四日、予算決算特別委員会は十六日と十九日に開き、最終日の二十二日に採決、閉会の予定。

●高校進学希望、過去最高の98・4%
県教委調査、人気トップは土浦三高
高校への進学を希望する県内の中学生の割合が過去最高を記録し、98・4%に上ることがこのほど、県教委の調べで分かった。また、進学希望先は土浦三普通科が二・五一倍で昨年に続きトップ。次いで緑岡普通科(二・〇六倍)、水戸一普通科(二・〇五倍)、竹園普通科(二・〇五倍)と四校四学科が二倍を超えた。今春の県立高校入試は一般、推薦とも二月二日から入学願書の受け付けが始まり、一般入試は三月七日、合格発表は同十四日。

県教委は一九六二年度から毎年、中学校をこの春卒業する三年生を対象に進路希望調査を続けている。今回も県内の国公私立中学校の三年生、三万四百三十八人(対前年度比百五十一人増)と、県内の国公立盲聾養護学校中等部三年生二百三十八人を対象に、昨年十二月一日現在で調査を実施した。

進路希望調査では高校への進学希望が98・4%(二万九千九百四十七人)に達して過去最高。昨年度の98・2%を0・2上回った。このほか、就職希望0・5%(百六十人)、専修学校等への入学希望0・4%(百九人)などと続く。

さらに高校進学希望者について県立、私立別を調べると、県立が79・1%(二万三千七百二人)で対前年度比0・6減少したのに対し、私立が12・3%(三千六百七十六人)で0・2上昇。児童生徒が減少する中で、わずかながら私立への志向が強まった。

また、学科別には普通科が78・7%(二万千五百三十七人)で対前年度比0・9上昇。続いて工業科が6・8%(千八百五十九人)で同比0・3減。商業科が6・1%(千九百七十九人)で同比0・3減。総合学科は4・3%(千百六十六人)で同比0・3減少した。

普通科は募集定員が減少するにもかかわらず、希望率は上昇しており、普通化志向の流れは変わらない。

一方、学科別の進学希望状況は、土浦三普通科(定員百二十人)が三百一人(二・五一倍)、緑岡普通科(同二百四十人)が四百九十四人(二・〇六倍)で、ともに昨年度に続いて高い人気を集め、続いて水戸一普通科(同三百二十人)が六百五十七人(二・〇五倍)、竹園普通科(同二百四十人)が四百九十二人(同倍)と二倍を超えた。

さらに、水戸桜ノ牧普通科(同三百二十人)六百十一人(一・九一倍)▽水戸商業商業科(同二百八十人)五百十四人(一・八四倍)▽水海道二普通科(同百二十人)二百二十人(一・八三倍)▽古河一普通科(同八十人)百三十五人(一・六九倍)▽水戸三普通科(同二百四十人)四百一人(同一・六七倍)▽下妻一普通科(二百八十人)四百三十五人(同一・五五倍)―などと続く。

●「特区」認定、国に申請
土浦はIT人材、鹿嶋は英語教育
国の規制緩和措置の柱ともなる構造改革特区計画について、内閣府はこのほど、第十三回の認定申請を受け付け、土浦市が「土浦IT人材育成特区」の認定を、鹿嶋市が「鹿嶋英語教育特区」の認定をそれぞれ申請した。

土浦市は申請した特区により、情報通信技術(IT)に関する人材育成を推進するため、新たに開設する講座を受講し修了すれば、初級システムアドミニストレータ試験と基本情報技術者試験の午前試験を免除する。

新講座は学校法人筑波研究学園の運営する「筑波研究学園専門学校」(土浦市上高津)で開設し、各資格試験の合格率向上を図ることで学生の就職支援や社会人の技能向上を促し、IT人材の育成を図る。県内では既に昨年七月に水戸市とひたちなか市で認定されている。

一方、鹿嶋市は市内の公立小学校の教育課程に英語科を設け、外国語指導助手(ALT)を配して英語教育を推進。英語コミュニケーション能力を高め、異文化理解の促進を図る。小学一、二年生に年間二十時間、三―六年生に年間三十五時間を当てる予定。県内では二〇〇四年三月に認定を受けた水戸市に続いて二例目。

●筑波山梅林、早くも3分咲き
暖冬で開花早まる
○…暖かい元旦で二〇〇七年を迎えた一月もきょう一日を残すだけとなった。三十日、筑波山中腹にある筑波山梅林では、白梅は芽を固く閉じているが、早咲きの紅梅は三分咲きまで開花した。四・五fの園内には、白梅・紅梅・緑がく梅などが植えられている。

○…色づきの鮮やかな紅梅の前で三脚を立て、バズーカ砲のような望遠レンズで数人が写真を撮っている。あの距離なら標準レンズで十分に対応できるのでは? と現場まで行って見ると、狙いは紅梅に餌をついばみにくるオオマシコ。

○…オオマシコは体調十七aほどで、メスの赤い胸が美しい。冬鳥として九州以北に渡来するが数は少ないとされる。主に山地の林に数羽から十数羽の群れですみ、高い枝に止まることが多いが、地上で餌をとることもある。

○…ところが、この撮影には仕掛けがあった。写真仲間が用意した餌をカメラアングルの良い紅梅の枝に置いて、オオマシコが餌を食べに飛来するのを待つというものだ。ショウビタキ、ウソというような野鳥もやって来る。そのたび、シャッター音が静かな梅林に広がる。

○…園内で作業をしている植木職人の話では、暖冬のせいか年々開花が早くなっているそうだ。二月十七日から「第三十四回筑波山梅祭り」が開催される。

●つくばで研究展示会
過去最高の900人が参加
つくばの研究者が、研究成果やアイデア、技術を、年に一度持ち寄って披露する第六回研究展示会「TXテクノロジー・ショーケース・イン・ツクバ2007」(つくばサイエンス・アカデミー主催)が三十日、つくば市竹園のつくば国際会議場で開かれ、生命科学、情報通信、環境、防災など七十六の研究成果が一堂に紹介された。会場には都内の企業関係者も含め、過去最高の約九百人が参加。研究者に熱心に質問する姿が見られた。

異なる分野の研究者同士、研究者と企業や行政との交流を促進することで、ベンチャー事業のきっかけをつくることが目的。TX開通一年目の昨年は、秋葉原で開催。今年はつくばに戻っての開催となった。

特に東京方面の企業につくばに足を運んでもらおうと、都内での企業PRに力を入れた。

さらに「つくば研究祭」と称して、研究所同士の共同研究を紹介。研究機関が集中立地するつくばならではの連携で、バイオマス、衛星データの利活用、大強度陽子加速器など四分野の共同研究内容を展示し、同時にミニシンポジウムを催した。

研究成果の展示では、笑顔をつくることで健康づくりを支援する「笑み筋体操」、空き缶と牛乳パックを用いて災害時の非常食をつくる「サバイバル・メシタキ」などユニークな展示もあった。


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