こちらのニュースはダイジェスト版です。詳しくは本紙をご覧下さい。
2007年2月5日
●ことば座が18日に旅立ち公演
朗読舞の小林幸枝さんが座長
石岡市府中五丁目の朗読舞俳優・小林幸枝さん(40)が座長を務めることば座制作の「常世の国の恋物語百」の旅立ち公演が十八日午後二時から、同市柴間のギター文化館で開催される。

小林さんは手話と舞で表現する、県内初のろうあのプロ俳優だ。小林さんの才能を見出した脚本・演出家で日本シナリオ作家協会会員の近藤治平さん(62)=同市石岡=の朗読とのコラボレーションが中心だが、手話の分からない人も感動の渦に巻き込み、小林ファンにしてしまうスケールの大きさが最大の魅力だ。

小林さんは近藤さんと二人三脚で「石岡で生まれた新たな表現スタイル」での“全国制覇”を目指す。

入場料は前売り二千五百円(当日三千円)。チケットは同館(電話0299・46・2457)かカフェ・キーボー(同0299・23・1100)で。

●県立医療大付属病院、開設10周年
記念の式典や行事を開催
開設十周年を迎えた阿見町阿見の県立医療大付属病院(石川演美院長)は四日、同大講義棟大講義室を会場に記念式典と記念行事を開催、多くの関係者を集めて節目を祝った。

式典では石川院長が、病院の理念や設立目的などに触れながら開会の辞。「今後もわたしたちを必要としている皆さんのため、よりよい医療を目指していきたい」と述べた。

続いて、設置者である県を代表して県保健福祉部の鈴木欣一部長、同大を代表して小山哲夫学長がそれぞれあいさつ。来賓として駆け付けた県議会保健福祉委員長の山岡恒夫県議、同町の川田弘二町長が「地域の皆さんに親しまれ、信頼されるようさらなる発展を」「大学と病院、地域がさまざまな形で連携を深めることで、地域の医療機関として一層の発展を」などと祝いの言葉を贈った。

式典に先立って行われた記念行事では、第一部としてシンポジウム、第二部として講演を実施。第一部では「患者様を支えるリハビリテーション―チームアプローチを中心に」と題して、近隣の病院に勤務する医師、理学療法士や作業療法士らを交えて発表とディスカッション。

第二部では、同病院の初代院長で県立健康プラザ管理者の大田仁史氏が「茨城型地域リハ体制の課題と展望―開設十年を迎え、住民参加型介護予防を考える」をテーマに講演。「これからの超高齢化社会は住民自らが学び、力をつけ、自らが資源となり、世代を越えた共助の精神で官民一体となって乗り切るべき」などとまとめた。

このほか、病院の一般公開を行い、院内の療法室などでリハビリ体験や健康栄養相談、骨密度測定コーナーを実施。式典終了後には同大福利厚生棟で「感謝の集い」が催され、開設十周年を盛大に祝った。

●井口選手を名誉卒業生に―筑波技術大
パラリンピック金メダルに輝く
筑波技術大学は四日までに、二〇〇六年トリノパラリンピックのバイアスロン競技で金メダルに輝いた同大学卒業生の井口深雪(旧姓小林)選手を、第一号の名誉卒業生にすると発表した。

四月六日につくば国際会議場で行われる入学式で、名誉卒業生の称号を授与する。

井口選手は視覚障害者で、第二期生として一九九五年同大学を卒業。クロスカントリー、バイアスロン選手で、九八年の長野パラリンピックでも金メダルを獲得した。

●急死した仲間の追悼コンサート
アマチュアの3バンドが18日に守谷市中央公民館で
取手、守谷、牛久市のアマチュア三バンドが十八日に守谷市中央公民館で、三バンドに参加していた仲間の急死を悼み、初のジョイントコンサートを開く。

出演するのは、取手市のジャズバンド「スウィング80」、牛久市のジャズバンド「ジャズ・バンディッツ」、守谷市の吹奏楽団「ウインドアンサンブル守谷」―の三バンド。

バンド仲間だった千葉県鎌ケ谷市の自由業川崎篤志さん=当時(45)=は、昨年十月にハワイで行われた友人の結婚式に出席。帰国日の朝、旅先のホテルで、心臓まひのため急死した。

川崎さんはトロンボーン奏者で、千葉県内や東京都内の交響楽団などで活躍してきた。川崎さんの演奏仲間が守谷へ移住し、ウインドアンサンブル守谷に所属した。

このメンバーが九年ほど前に川崎さんをウインドアンサンブル守谷に誘ったところ、川崎さんはすっかり気に入り、副団長も務めた。続いてスウィング80とジャズ・バンディッツからも次々と誘われ、川崎さんは毎週土曜日、三バンドを行き来していた。

スウィング80の中心的メンバーで、取手市役所企画課長の岡田儀春さんは「川崎さんはユーモアにあふれ、演奏技術や音楽理論などにもすぐれ、それぞれのバンドには欠かせない人だった。演奏の打ち上げには毎回、酒を酌み交わすなど親交を深め合った」と話す。

川崎さんの急死を知らなかった三バンドのメンバーたちは「いつもは休まず練習に来ていたのに、どうしたのだろう」と心配になった。鎌ケ谷市の自宅に何度も電話し、やっと川崎さんの両親と連絡が取れたが、知らされたのは川崎さんの悲報だった。

葬儀に参列した三バンドのメンバーたちは「川崎さんをしのび、ジョイントの追悼コンサートを開こう」とその場で決めた。

コンサートではスウィング80が七曲、ジャズ・バンディッツとウインドアンサンブル守谷が五曲ずつ演奏。この後、三バンドが「聖者の行進」と「どんなときも」の二曲を合同で演奏し、川崎さんにささげる。

追悼コンサートは入場無料で、開演は午後二時。岡田さんは「一人でも多くの人にジャズの名曲と吹奏楽を楽しんでもらえれば」と話している。

●北茨城「平潟港朝市」が好評
近隣はもちろん県外からも足を運ぶ
北茨城市の平潟漁港入り口で開かれている「平潟港朝市」が好評だ。第一、第三日曜日午前七時から同十時まで、月二回開かれている。

周辺の旅館や民宿の宿泊客から地元で買い物をしたいとの要望で三年前から始まった。今ではすっかり定着し、近隣はもちろん栃木県や福島県などからも足を運ぶ人がいる。宿泊客なども散歩の際などにのぞいていくという。

朝市を開いているのは、地元の水産加工業者や宿泊施設関係者らで構成する同朝市実行委員会(篠原聡代表)。毎回八店ほどが出店し、しらすや干物、つくだ煮、揚げ物、アンコウ、イカ飯など海の幸を販売している。七輪を使ってイシモチやハタハタを焼いて試食させてくれるのも好評。また、使わなくなった舟を利用した足湯も人気となっている。

出店者の伊藤直喜さんは「対面販売なので、食べ方や調理の仕方なども教えられる」と朝市の楽しみ方を話す。篠原代表は「漁港の雰囲気を楽しんでもらえれば」と話している。


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