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2007年2月8日
●県立高校入試、平均志願倍率は1.04倍
前年度を0.01ポイント上回る
県立高校入試の二〇〇七年度入学願書の受け付けが締め切られ、県教委は七日、c出願状況をまとめた。全日制、定時制合わせた平均志願倍率は一・〇四倍で、過去最低を記録した前年度を〇・〇一上回った。募集定員が三百三十人減ったが志願者数も二十九人減少。少子化が進む中、昨春の入試から学区制が撤廃されて全県一区となり、学区外からの入学制限比率も撤廃されて今年二年目を迎えるが、大きな変動もなく例年並みの受験模様となる。

全日制、定時制別にみると、全日制が二万二千七百二十人(対前年度比三百三十人減)の募集に対して志願数は二万三千九百十五人(同四十三人減)。志願倍率は一・〇五倍(同〇・〇一増)となった。定時制は六百四十人(増減なし)に対して四百七十五人(同十四人増)が志願。志願倍率は〇・七四倍(同〇・〇二増)。

このうち推薦入学については、全日制が七千百八十六人(同八十七人減)の募集に対して六千七百三人(同百五十九人減)が志願。志願倍率は〇・九三倍(同〇・〇一減)。定時制が八十八人(増減なし)の募集に対して三十三人(同七人増)が志願。志願倍率は〇・三八倍(同〇・〇八増)。

募集定員に満たない学科のある学校は全日制で六十六校百二学科(同比四校一学科増)、定時制で十校十一学科(増減なし)となった。

学科別で志願倍率の高かった学科(推薦も含む)は、緑岡・理数科(二・四三倍)▽水戸商業・商業科(二・一四倍)▽水戸三・家政科(二・〇〇倍)で二倍を超えた。緑岡は推薦の募集枠を増やしたことが志願増につながった模様。

推薦入学では土浦第一・普通科(五・四七倍)▽竹園・普通科(四・五四倍)▽水戸第一・普通科(三・四七倍)で三倍を超えている。

なお、推薦入試と、小瀬高校で実施する連携型入試の面接がともに九日に行われ、合格内定通知は十六日。その後、一般入試の志願先変更が二十一、二十二日の両日、受け付けられ、一般入試の本番は三月七日。
●250人が参加し「霞ケ浦クラブ」開催
企業や個人、団体などの連携目指す
県霞ケ浦環境創造事業推進協議会(会長・麦島健志県企画部長)は七日、土浦市沖宿の県霞ケ浦環境科学センターで、霞ケ浦周辺で様々な事業や活動を行っている企業や個人、団体、公的機関の連携や事業のマッチングを目的に「霞ケ浦クラブ」を開催。行政・農業・商工業関係者や関係機関・団体など約二百五十人が参加した。

第一部では「持続可能な観光のあり方とは」の演題で、日本初の本格的エコリゾート事業を展開している星野リゾート社長の星野佳路氏が基調講演。霞ケ浦のブランド戦略について、@コンセプトを決め固執するA増加ではなく維持を可能にする手法B量ではなく質の発想C民間活力を生かすD資源維持の仕組みづくりF住民志向でなく顧客志向│の七点を指摘した。

次いで、「霞ケ浦の人、営みをつなぐ新しい交流・ビジネスの創出に向けて」をテーマにパネルディスカッション。大川幸一国民宿舎水郷支配人は、「接客する人のレベルをあげる」、永峰一郎なめがた農協理事長は「消費者と産地をつなぐ」を強調。塚本悟霞ケ浦漁連会長は、ワカサギ発祥地として取り組んでいる人工ふ化事業を紹介。飯田正義行方市玉造商工会事務局長は、郷土食や帆引き船などの地域資源をPRした。堀越昭霞ケ浦市民協会理事長は、「協会は百貨店のように人材も豊富。つなぎ役として応援したい」と述べた。星野佳路氏やコーディネーターを務めた筑波大学大学院人間総合科学研究科の蓮見孝教授がコメントした。

第二部では、名刺交換会が行われた。
●古河の名産「フナの甘露煮」をPR
旧市内の小学校で6年生らが試食
二月七日を「ふなの日」と語呂合わせして古河鮒(ふな)甘露煮組合(野村利夫組合長)が同日、旧古河市内の七小学校の六年生全員と教職員ら計七百九十人に古河名産のフナの甘露煮をプレゼントした。

江戸時代からの伝統を誇る郷土料理への理解と普及を図ろうと六年生を対象に毎年実施。以前は十一月二十七日(=いいふなの日)だったが、霞ケ浦でのコイヘルペス問題の影響などから実施日を変更していた。

この日は、同市三和の市立古河第七小学校(野本新一校長)に組合加盟の六業者が集まり、六年生代表にフナ甘露煮を贈呈。さっそく各クラス代表の男女児童十八人が試食し、伝統の味を体験した。

児童らは「初めて食べたけど、おいしかった」「甘く煮込んであるので食べ易い」「また食べたい」などと感想。順次、旧市内の小学六年生五百六十七人と教職員二百二十三人にパック詰めが配られた。

野村組合長は「ぜひ郷土の味を記憶にとどめて、大人になっても古河のことを思い出してほしい。パック詰めのフナ甘露煮を家に持ち帰って、食卓でも話題にください」とあいさつした。

代表して六年一組の中島憧(しょう)君が組合へのねぎらいとともに、「古河市が誇る歴史と伝統の品。フナ甘露煮を大切に未来に引き継いでいきたい」と感謝の言葉を述べた。
●イノシシ退治で、茨城、栃木が連携
生態情報共有や捕獲などで
畑などがイノシシに荒らされる被害が全国的に発生する中で、本県と栃木県の十二市町が七日までに、茨城・栃木県境地域鳥獣害防止広域対策協議会(会長・古口達也栃木県茂木町長)を設置、捕獲や追い払いなどに連携して取り組むことになった。イノシシ頭数の抑制には生態や発生状況の情報共有、広域的連携が不可欠とされてきた。協議会は全国五地区で結成されているが、十二市町に及ぶ大規模な協議会は全国でも初めてという。

イノシシによる農作物被害は二〇〇四年度が本県八千五百一万円、栃木県二千二百六十二万円、〇五年度が本県三千三百十七万円、栃木県二百八十一万円。

捕獲頭数は〇四年度が本県三百四十六頭、栃木県六百二十九頭、〇五年度が本県三百八十五頭、栃木県六百五十五頭。十年前のほぼ十倍に達するという。

イノシシ対策としては電気の流れる防護柵の設置などが有効。しかし、費用も掛かるため、農家の負担が課題。後継者のいない農家などでは耕作をやめるケースもあり、遊休農地の増加などにもつながっている。

市町村は有害鳥獣駆除として、イノシシの捕獲などを進めている。駆除は市町村単位で行われるため、近隣市町村の区域に逃げ込まれると、駆除できなくなるという問題があった。そこで、茂木町の古口町長が両県の関係市町村に連携を呼び掛けた。事業費は二千六百五十万円を予定している。全額国庫補助が得られる見通し。

協議会を結成したのは、本県側が笠間市、桜川市、常陸大宮市、大子町、城里町の五市町、栃木県側が那須町、大田原市、那珂川町、那須烏山市、市貝町、益子町、茂木町の七市町。

六日に茂木町牧野のふるさと交流館で設立総会を開催、@イノシシの捕獲、追い払いA鳥獣駆除対策マップの作成B防護柵の設置―などの実施を決めた。今秋には十二市町村一斉のイノシシ捕獲などにも取り組む方針だ。
●高萩・小山ダム完成でマラソン
来月25日開催の大会参加者を募集
高萩市横川に建設された県内最大の多目的ダム、小山ダム周辺をコースとした「小山ダム完成記念マラソン大会」(高萩市、同市教育委員会主催)が三月二十五日開催されることになり、参加者を募集している。特別ゲストには、バンコクで開催された第八回アジア競技大会(一九七八年)の三千b障害物で金メダルに輝いた新宅永灯至(ひさとし)氏が招かれる。

コースは、小山ダムでできた「こやま湖」を周回する形で県道北茨城大子線―ユナカウス橋―小山林道の一周七・四`を利用。種目は、二周する十五`の部と一周の七・四`の二種。それぞれ▽男子三十九歳以下(高校生と十六歳以上)▽男子四十―四十九歳▽男子五十―五十九歳▽男子六十歳以上▽女子三十九歳以下(高校生と十六歳以上)▽女子四十歳以上―の六部門を設定している。

参加資格は健康に異常がなく完走できる人。参加料二千円。各部門とも六位までを入賞とし賞状とメダル、三位以上には副賞が贈られる。遠来賞、高齢者賞、参加賞も用意される。完走者全員に後日、記録証を発行する。

希望者は所定の申込書に参加料を添えて、郵便局、大会事務局(高萩市本町の市教育委員会マラソン大会実行委員会事務局)、高萩市民体育館(同市高萩)に持参する。締め切りは二十三日(当日消印有効)。

問い合わせは高萩市教育委員会生涯学習課スポーツ振興係(電話0293・23・1132)まで。

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