2007年3月3日
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| ●議員報酬大幅引き下げへ |
| 可決なら4月から−かすみがうら市議会 |
| 八日に開会するかすみがうら市の三月議会で、
議員報酬を平均で37・4%引き上げる条例改正案が提出されることが、
このほど分かった。 引き上げ額などは、 市特別職報酬等審議会が以前から答申していた内容と同じで、
提出される議案 「市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について」
によると、 改定後の報酬月額は議長四十四万円
(現行三十三万四千円)、 副議長四十万円 (同二十八万五千円)、
議員三十八万円 (同二十六万九千円)。 可決されれば、
四月から施行される。 答申は 「現行の額は合併前の旧両町の額であり、 町と比べて市では議員の職責、 役割の重要性も増している」 「現行額は、 類似するほかの市と比べて低い」 といった状況を引き上げの理由に挙げ、 改定額に見合った職務に励むよう議員に要望してもいる。 市側は 「合併で新市が誕生したことに伴い、 以前から議員報酬の引き上げは審議されてきた。 昨年は前市長が逮捕されるなど、 市民感情に配慮して引き上げを見送ってきた経緯がある」 と説明。 四割近い報酬アップについては 「旧両町の議員報酬と比較すると、結果的にそうなる。 改定後の報酬額は、 新市として、 県内同規模の市と照らし合わせて妥当な額に設定したもの」 としている。 同様に引き上げの答申があった市長らの報酬月額については、 現行のまま据え置くことを決めた。 改定後の報酬月額については、 市民の中に 「市議として決して高い額ではない。 その分の働きを期待する」 との声がある一方、 「もらい過ぎではないか」 「上げ幅が大き過ぎる」 などの声も出ている。 |
| ●旧公団事務所跡地を取得 |
| 児童センターに整備−守谷市 |
| 守谷市は同市御所ケ丘五丁目にある旧住宅都市整備公団常総開発事務所跡地を取得した。
市では跡地に残る施設を改修し、 北守谷地区児童センターを整備する計画だ。
跡地面積は約六千九百九十四平方b。 跡地には鉄筋二階建て延べ床面積約千五百五十平方bの事務所と二百四平方bの倉庫がある。 旧住都公団は市内の常総ニュータウン開発事業の本格化に伴い、 一九八九年に常総開発事務所を開設した。 その後、 事業収束で二〇〇三年六月には、 都市基盤整備公団ひたち野・常総開発事務所として取手市内へ移転。 跡地利用について、 現在の都市再生機構茨城地域支社と市との協議が続いていた。 協議の結果、 都市機構は跡地を約四億四千万円で売却することで合意。 市は〇六年度一般会計補正予算に跡地取得費を計上した。 現在、 市内には小規模型の守谷児童館が北守谷地区に一館ある。 市民からは子育て支援と児童の健全育成の核となる施設建設の要望が高まっている。 さらに四年生以上の児童クラブへの入所希望も多くなっている。 このため、 市は事務所跡地に北守谷地区児童センターの整備を計画。 十八歳未満の子供たちと保護者の居場所を確保し、 子供たちの健全育成と保護者の子育て環境の拠点として整備する考えだ。 〇七年度は改修工事のための設計を行う。 開館時期はまだ未定だ。 市は北守谷地区のほか、けやき台四丁目の南守谷地区にも児童センターの建設を計画している。 約三千五百十六平方bの用地に鉄骨平屋建て延べ床面積約千八十八平方bの施設を整備し、 〇八年四月の開館を目指す。 |
| ●川面彩る流しびな |
| ひなまつりイベント終盤飾る−桜川市真壁町 |
| 流し雛 (びな) に願いを込めて―。 桜川市真壁町で開かれているひな祭りイベントの終盤を飾る
「和の風・流し雛」 行事が二日、 同町飯塚の山口川で行われ、
カラフルな手作りの紙雛が川面を彩った。 今年も近くの市立真壁小学校の六年生児童や観光客らが大勢、 参加した。 五所駒瀧神社の神職によるお払いの後、 児童らが自分たちの願いを書き込んだ折り紙の流し雛を舟形にして川面に浮かべた。 自分たちの故郷を知る総合学習として取り組んだ。 オカリナグループの演奏もあり、 流し雛行事に花を添えた。 同小では、 ひな祭りイベントを生きた教材として活用、 児童らも道案内などで幅広く活躍した。 二月初めから一カ月に及んだ「蔵の街・真壁のひなまつり―和の風第五章」 は、ひな祭り (桃の節句) の三日で閉幕。 関係者によれば前年を上回る人出で会場の市街地中心部は平日でもにぎわった。 二日夜には、 地元住民を対象にした 「宵雛 (よいびな)まつり」 を開催。 もてなしの心で観光客に喜ばれた約百七十軒に展示された雛人形を、 主役の住民らが夜間の幻想的な雰囲気とともに楽しんだ。 |
| ●異例のスト、反対行動 |
| 養護学校通学バス入札問題で常南交通労組 |
| 人権無視の安売り競争に歯止めを!―。養護学校の通学バス乗務員らでつくる常南交通労組(柴原洋次委員長)は二日、
つくば市榎戸の学園営業所車庫で県が導入した一般競争入札制度に反対して異例のストライキを実施した。
単一労組が不退転の決意で臨んだストライキで、 「3・2くらし、 いのち、 安全を守ろう! 茨城県大行進」 の支援行動も同時に取り組まれた。 早朝から夜まで情宣活動やデモ行進、 集会などの抗議行動が続いた。 この日は午前六時にスト突入。 県の委託を受けている県立美浦、 土浦、 下妻護学校の通学バス三コースを対象とし、 当該の障害児・生徒らの保護者らには 「子どもたちの安全と命を守る闘い」 として、 事前にチラシを配布して理解を求めた。 午前十一時からは組合員らがスト突入総決起集会を開き、 結束を強くするとともに、 気勢を上げた。 午後からは橋本昌知事への申し入れに続き、 水戸市のJR水戸駅での街頭宣伝を実施、 同六時からは同市笠原の県庁包囲行動が展開された。 その後、 県庁から同市千波町の県総合福祉会館まで参加者がデモ行進。 同七時半からは同所で締めくくりの県民大集会が開かれ、 発言に立った組合員や支援者らが次々に 「民営化、 規制緩和による競争入札と福祉切り捨てをストップさせよう」と訴えた。 柴原委員長は 「養護学校のスクールバス入札問題は、 単なる一企業内組合や労働界だけの問題ではなく、 全県民の生活権を守る闘いにつながる。 このままワーキングプア状態が続けば、 悲惨な事故が起きるのは時間の問題。 障害を持つ子どもたちを日々危険にさらすことを一日も早く食い止め、 労働者の切り捨てをやめさせよう」 と訴えた。 |
| ●「先輩職業人に学ぼう」 |
| 地元の社会人招き講話−筑西 |
| 地元で活躍する社会人を学校に招き、 職業や仕事について話を聞くイベント
「職業人に学ぶ会―プロフェッショナルが君たちに贈るウイニングロード」
が一日、 筑西市折本の市立下館北中学校 (早瀬長利校長)
で行われた。 同中が取り組む総合学習やキャリア教育の一環。市内で幅広くボランティア活動を展開する「しもだて紫水ロータリークラブ」 (深谷幸水会長) が全面的に協力し、 さまざな職業に就く会員九人が生徒たちの前で講話した。 この日ゲスト講師を務めたのは、 紳士服販売や機械製作、 損害保険、 ホテル、 石油製品販売などに携わる九人。 一年生八十六人が、 それぞれ希望する職業分野に分かれた各教室で、 貴重な体験談に耳を傾けた。 このうち農業分野では、 市内で二十fに及ぶ大規模な水田農業に取り組む古沢諭さんが、 日本の農業が置かれている現状や地球環境に優しい農業のあり方などを、 持参した各種データを示して分かり易く解説した。 古沢さんは「日本の食糧自給率は約四割。 農業が元気にならないと国を維持できない」 「食糧は本来、 その土地で取れたものを食べるのが一番体にいい」 「農業は地球規模で環境を守ることに役立っている」 と解説。 話の随所に農業者の誇りを感じさせながら、 今後の職業を考える上でヒントとなるキーワードとして「環境」 を挙げた。 「お金はあった方いいけど、違った価値観で豊かな生活ができる」 と話し、 今後は水田農業で五十fを目指すとした。 |
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