こちらのニュースはダイジェスト版です。詳しくは本紙をご覧下さい。
2007年3月4日
●6日潮来、8日土浦で公聴会
利根川水系河川整備計画霞ケ浦ブロックで
利根川水系の河川整備計画原案の作成を前に国土交通省関東地方整備局が五ブロックに分けて計二十二の会場で開催している公聴会のうち、 霞ケ浦ブロックの第一回公聴会が六、 八の両日、 それぞれ潮来公民館大ホール (潮来市)、 県霞ケ浦環境科学センター多目的ホール(土浦市) で、 相次いで開催される。 傍聴可。
 
公聴会の開催は、 一九九七年の河川法改正で設けられた、 関係住民の声を聞く手続きの一つ。 公述人は公募が行われ、六日の潮来会場では九人が、八日の土浦会場では十人が意見を述べる。 開会は両会場とも午後一時。
 
公述人の顔ぶれは、 潮来会場の九人はすべて男性。 六十歳以上六人、 五十代三人。 行方市四人、 潮来市二人、 石岡市、 稲敷市各一人など。 意見概要によると、 ▽啓発の強化▽パトロール隊によるゴミ投棄抑制▽アシ保全▽農業利水施設対策▽那珂川から北浦への浄化用水導入▽魚道設置や前浜づくり―など。
 
土浦会場の十人は男性六人、 女性三人、 五十代六人、 六十歳以上二人、 四十代一人など。 住所は土浦市六人、 つくば市、 牛久市、 小美玉市各一人など。 意見の概要は、 霞ケ浦導水事業反対▽健康にかかわる抜本的水質対策▽アシ原の造成▽緩傾斜沿岸帯の復元▽自然再生に寄与する水位管理▽護岸堤の補強▽水道原水の安全対策▽砂利採取の禁止▽レジャー資源としての霞ケ浦の有効利用▽里浜づくりの位置づけ―など。
 
公述人の公募のほか、 インターネットやはがきなどでも河川整備計画に盛り込んでほしい内容の募集が行われた。 霞ケ浦河川整備計画の関係では二十一件の意見が寄せられた。
 
河川整備計画は、 約三十年間に行う川づくりの内容を記載するもので、 利根川水系では、 霞ケ浦や、 利根川・江戸川、 渡良瀬川、 鬼怒川・小貝川、 中川・綾瀬川の五ブロックごとに昨年十一月から各有識者会議が設置されるなどして作成の手続きに入った。
 
関東地方整備局は今後、 関係住民から寄せられた意見を踏まえた河川整備計画原案を作成、 寄せられた意見の反映状況を整理した上で、 四回目となる霞ケ浦ブロックの有識者会議に提示、 原案に対する意見を求める。 あわせて原案の縦覧を行って再度意見の募集と公聴会を行い、 原案を修正、 意見の反映状況とともに公表する予定。
 
有識者会議や公聴会の資料、 議事録、 寄せられた意見などは同整備局のホームページで公開されている。 アドレスはhttp://www.ktr.mlit.go.jp/tonegawa-plan/。

●5000人が圏央道歩く
つくば牛久−阿見東IC間開通控え記念イベント
首都圏中央連絡自動車道 (圏央道) つくば牛久―阿見東インターチェンジ (IC) 間の開通を間近に控えた三日、 同区間のほぼ中央に位置する阿見町小池の牛久阿見ICを会場に 「茨城圏央道開通記念イベント」 (同実行委員会主催) が開かれた。 開通区間を歩く 「記念ウオーキング」 には約五千人が参加、 四十団体出店の地域物産展がにぎわいを見せるなど、 十日の開通を盛大に祝った。
 
開会式では、 イベント実行委会長の川田弘二阿見町長が 「きょうが圏央道を歩く最初で最後のチャンス。 楽しい思い出を作ってほしい」 とあいさつ。 川田町長、 駆け付けた池辺勝幸牛久市長、 市原健一つくば市長の先導で、 参加者は一斉にスタートを切った。
 
イベント来場者のほとんどが参加したウオーキングは、 牛久阿見ICをスタート・ゴール地点として阿見東IC方面に向かい、 折り返してくる二、 四、 六、 八、十`の五コースを用意。 参加者は、 眼下に広がる沿線の緑豊かな景色を味わいながら、 自分のペースで記念のウオーキングを楽しんでいた。
 
牛久市から来た会社員の男性は 「二`のウオーキングに参加した。 圏央道だけでなくアクセス道路の整備も含めて、 交通の便がぐっと良くなるのでは」 と話していた。

●「石岡わくわく探検隊」が盛況
ひな巡り協力店でスタンプラリー
石岡市内のひな飾りをしている店をスタンプラリー形式で歩いてもらう 「出陣! 石岡わくわく探検隊」 (主催・石岡商工会議所女性会・ひな巡り実行委員会)が三日、石岡ひな巡り (主催=石岡商工会議所女性会・ひな巡り実行委員会) の一環として行われた。
 
地域活性化のため、 中心市街地の御幸、 金丸、 香丸、 中町の各商店街を中心に協力店七十店がひな人形やつるしびななどを飾り、 来訪者をもてなしている。
 
今回が初の試みだが、 最近のひな人形だけでなく、 大正時代のひな人形など貴重なものも多く、 人気を呼んでいる。 日曜日を中心に、 サポートワン・ピロティなど三カ所で、 女性会のメンバーが甘酒の接待も行っている。
 
探検隊には約六十人が参加。 約二十人ずつ三班に分けて行われた。 参加者はまず府中誉の酒蔵で酒粕で作った甘酒を味わった後、 酒米の精米工程や仕込みの様子を見学。 その後、 グループごとに、 協力店でスタンプを押してもらうカードを手に思い思いに協力店を巡った。
 
最後に、 水戸信用金庫石岡中央支店脇の駐車場に集合、 クイズの採点が行われた。 上位の商品を争って、 ジャンケンも行われ、 歓声が上がっていた。 参加者全員に参加賞も贈られた。

●山田、2年男子制す
県柔道選手権・中学学年別大会
県柔道選手権大会 (県柔道連盟主催) の中学生学年別優勝大会 (県中体連主管) が3日、 水戸市の県武道館で開かれ、 県内106校の803人の男女1、 2年生が参加して、 体重の区別がない真の県内実力一を争った。
 
大会は個人戦のみ。 トーナメント方式で行った。
 
1年男子を制したのは大山敦 (岩井)。 小林諒 (那珂湊) との決勝では3―0で判定勝ちを収めた。
 
同女子で優勝したのは大枝郁美 (美野里)。 大森志帆美 (那珂一) との決勝では、 絞め技が決まった。
 
2年男子で頂点に立ったのは山田龍輝 (大島)。 準々決勝できん差の判定勝ち、 準決勝で逆転勝ちすると、 杉田龍文 (土浦四) との決勝では、 体格差を生かして積極的に攻め続け、 2―1で判定勝ちを収めた。
 
同女子は葛西希望 (笠間) が優勝。 岡田奈津希 (十王) との頂上決戦では優位に試合を進め3―0で判定勝ちした。
 
県柔道選手権は、 「観梅大会」 として恒例になっており、 今年で56回目を数える。 きょう4日は、 小学生学年別優勝大会、 段別選手権・高段者大会が行われる。

●咲き誇る徳川家のラン
水戸市植物公園で11日まで開催
第十四代水戸徳川家当主の故徳川圀齊氏が作出したランを特別展示する 「水戸徳川家の蘭」 が十一日まで、 水戸市小吹町の市植物公園で開かれている。
 
ランの交配に熱心だった故圀齊氏が生み出した品種が飾られる。 収集・交配は 「パフィオぺディルム」 属に限定、 特に難しいとされる白い花の育成に熱心で、 現在までに、 約三十五品種が登録された。 品種名は徳川家ゆかりの地名などから名付けられている。
 
展示は白さが特徴の 「マユミカンスイ」、 全体が黄色を帯びた 「ヒタチ」、 白を基調に淡いピンク色の 「ボタンユキ」 など。
 
同園緑の相談員の佐々木茂雄さんは 「ほかのランには見られない、 清楚な気品のある花」と話している。
 
徳川家のランのほか、 県内の植物園や園内で栽培したほかのランも合わせて展示。 「モダンクラシックな蘭の世界へ」 をテーマに、 金屏風や和風の布が、 花を引き立てている。
 
入園料は大人三百円、 小人百五十円。 問い合わせは、 同公園 (電話029・243・9311)。


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