2007年3月24日
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| ●保健福祉部長に泉氏 |
| 県、2085人の人事異動発表 |
| 県は二十三日、 四月一日付の定期人事異動を発表した。
異動規模は二千八十五人 (前年度二千二百八十八人)
のほぼ例年並みで、 本庁の正部長に新たに四人を登用。
保健福祉部長には同部医監兼次長の泉陽子氏を登用し本県初の女性部長が誕生する。
課長級の登用は百人でうち四十代が十二人と若手職員登用に配慮。
主に病院改革、 IT推進、 フィルムコミッション推進などに当たる。
なお、 退職者は二百五十三人。 退職者数は今後、
二〇一〇年にピークを迎える見通し。 新規採用は百二十二人で前年度比二十人減。 麦島健志企画部長、 内畠聖寿農林水産部長、 三浦真紀土木部長がそれぞれ本省に戻ることから、 企画部長に鈴木欣一保健福祉部長が横滑り。 農林水産部長に斉藤久男同部理事兼次長、 土木部長に渡邊一夫同部技監 (総括) をそれぞれ登用。 理事兼政策審議監に藤咲康二企画部次長、 馬場清康理事兼政策審議官が生活環境部長に就く。 民間からの積極的な登用も進め、 職員、 研究員ともに任期付きで計十九人を採用した。 任期付き職員ではIT分野の専門家三人を三年任期で情報政策課に採用。 電子自治体連携システム、 電子県庁化のシステム開発などに当たる。 また中央病院の経営改革に医事、 会計業務の専門家を課長級 (中央病院事務局次長) で採用。 任期付き職員は九人となる。 一方、 任期付き研究員は工業技術センターに一人を三年任期で採用。 特殊ロボットの基礎的技術研究開発に当たる。 任期付き研究員は十人となった。 女性職員は新たに課長級四人、 総括補佐級七人、 補佐級二十五人を登用。 女性幹部は部長級四人、 課長級十三人の計十七人となる。 市町村との人事交流は従来の一般部門、 徴税部門のほか新たに保健師を加えて、 過去最多の十四市町村十六人と一対一の対等相互交流を実施。 国への派遣も課長補佐級、 係長ポストに六人を派遣するほか、 他県交流では石川、山梨、 静岡、 新潟、群馬の五県と実施。 民間企業や大学などへの派遣研修は本県のイメージアップや農産物の販路拡大を担う人材育成に新たに電通、高島屋、 東急ストアに若手職員を派遣する。 継続も含め、 民間企業派遣先は六企業六人。 このほか、 職員のやる気や能力を生かすため、 自ら希望する業務に活躍の場を与える庁内公募制度では六十九人 (うち女性十人) の応募から十二人を選び配置した。 橋本知事は同日の定例記者会見で 「男女共同参画社会を推進する中、 女性職員の活躍にも期待したい。 若手職員の起用に努め、 公募制度では職員のやる気や能力を生かした。 専門職の任期付採用も進めて対応を図った」 と述べた。 |
| ●桃の花満開、今が見ごろ |
| 古河総合公園 |
| 古河市鴻巣の古河総合公園で桃の花が満開となり、連日大勢の見物客が訪れてにぎわっている。
恒例の 「古河桃まつり」 も始まり、 ピンクの花園を満喫している。
公園内には鑑賞用の矢口桃、 源平桃、 寿星桃、 菊桃など花桃が約二千本植えられており、 国内最大の本数を誇る。 約八割が早咲きの矢口桃で、 澄み渡った青空に鮮やかな桃色の景観をつくっている。 今年は暖冬の影響で例年よりも約二週間ほど早く開花し、 今が見ごろの時期を迎えている。 このため、 開花時期とまつりとのタイムラグがなく、 各地から訪れた観光客らを喜ばせている。 鮮やかな桃色の花びらを見上げながらお弁当を広げたり、 桃の花をバックに記念写真を撮る光景があちこちで見受けられた。 桃の花は来週いっぱいは見ごろだという。 まつりは四月五日まで、 期間中は和太鼓演奏や歌謡ショー、 野だてなどが行われる。 問い合わせは古河市観光協会 (電話0280・23・0030) まで。 |
| ●「チャレンジ精神持って」 |
| 岩崎学長がはなむけ−筑波大で卒業式 |
| 筑波大学と大学院で二十三日、卒業式と学位記授与式が行われた。岩崎洋一学長は式辞を述べ、
「チャレンジ精神、 グローバルな視点を持ち、
論理的であれ」 など三つのはなむけの言葉を贈った。
大学は、 昨年より百九十四人多い二千三百二十二人が卒業、 大学院は三百八人多い千九百十三人が修了した。 岩崎学長は、 筑波大の前身、 東京教育大学学長を務めた朝永振一郎氏が、 湯川英樹氏をライバルとして、 互いに影響を与え合い、 高め合って、 最終的にノーベル賞受賞に至った生涯について触れ、 「若いときの友人は互いに影響を与え合う。 人生で何かというときに一番頼りになるのが友人」 などと話した。 さらに 「時代が変化の中にあるように見えても、 その底には古来変わらない人間の本質に関わる問題がある。 先人たちが古くから考え抜き知恵を残してくれている書物をひも解き、 いかに生きていくべきかの根源的な問いの糧にしてほしい」 などと話した。 |
| ●休耕田を活用、水質改善 |
| 4団体が活動報告−県霞ケ浦環境科学センター |
| 県霞ケ浦環境科学センター (前田修センター長)
が進めている市民活動連携推進事業に参加している市民団体の成果・中間報告会が二十三日、
土浦市沖宿町のセンター多目的ホールで開かれ、
休耕田などを活用した水質浄化の取り組み三件と、
湖内の漂着ごみ回収活動一件の報告が行われた。
窒素成分の多いわき水を使って肥料を与えずに米を栽培したところ一・五俵を収穫できた事例も報告された。
この事業は、 市民団体の創造力と企画力を実践してもらおうと昨年度に創設された。 採択された事業企画に対して、 二カ年で八十万円の補助金を助成している。 報告したのは、 昨年度から取り組んでいる社団法人霞ケ浦市民協会、 NPO法人エコタウンほこた、 今年度にスタートした環境グループ石岡、 土浦の自然を守る会の計四団体。 市民協会は、 NPO法人水辺基盤協会と連携。桜川と備前川の間千二百bを 「ごみゼロ地区」 とし、 釣り用ボートで、 五回にわたり、 ヨシ帯や浅瀬、 砂浜などに打ち寄せられたごみ約五・七d (可燃ごみ四・六d、 不燃ごみ一・一d) を回収する成果をあげた。 エコタウンほこたは、 鉾田市内の荒れた休耕田とその周辺の里山を整備し、 生態系の復元や北浦の水質浄化に役立てようと、 無農薬・有機栽培で酒米をつくり、 佐渡の北雪酒造の協力で 「朱鷺の舞夢」 三百本 (一・八g入り)を完成させた。 環境グループ石岡は、 NPO法人アサザ基金と連携。 石岡市内の休耕田を利用してオニバスなどの水生植物を育て、 市立高浜小学校の総合学習の中で水辺の環境を学ぶ場として役立てた。 高浜地区の谷津田で、 子どもたちと古代米などの栽培も行った。 土浦の自然を守る会は、 高濃度の窒素成分を含んだわき水を使って美浦村の水田で米づくりを行った。 六年間わき水の流入で常時ジメジメしている水田 (約十e) では無施肥にもかかかわらず、 窒素過多で倒伏するなどして収量は一・五俵にとどまった。 しかし、 わき水の窒素濃度五_c/gに対して、 水田の出口では一_c/gに低下し、 水質浄化効果が確認された。 報告に先立って前田センター長は 「霞ケ浦の第五期水質保全計画の作成手続きが完了した。 水質改善には住民自身が取り組まないと片がつかない問題が多い」 とあいさつ、 理解と協力を求めた。 |
| ●バス乗降の2階通路撤去 |
| つくば駅前広場整備で市が基本構想 |
| つくば市は二十三日までに、 つくばエクスプレス
(TX) つくば駅前広場の再整備計画基本構想を発表した。
広さ〇・七fの現在の広場をほぼ一・五倍の一fに拡張。
一般送迎車の駐車スペースを新たに三十六台分、
タクシープールを四十台分以上確保する。 さらに路線バス乗降場を結ぶ二階通路を撤去し、
歩行者が車道を横断したり階段を昇り降りすることなしにバスに乗り降りできるバリアフリー経路とする。
再整備工事は〇九―一〇年度の二カ年で実施する計画。
ほかに、 二階のつくばセンタービル遊歩道から駅前広場に降りる階段を、 歩きやすくこう配の緩い大階段とし、エレベーターやエスカレーターも設ける。 ターミナルビルを新設し、 待合室やコンビニ、 軽食堂、 レンタカーの貸出窓口などが入った複合ビルに拡張。 TX利用者の待合室となるサブターミナルも新設する。 バス・タクシー乗降場と、 一般送迎車駐車場は分離し、 出入り口を別にする。 再整備を進めるにあたって市は昨年夏、 県、 都市再生機構、 筑波都市整備、 市交通センターの関係者を加えた 「つくばセンター街区再整備方針検討委員会」 (座長・黒川洸東京工業大学名誉教授) を設置。 このほど基本構想がまとまった。 二十三日からホームページなどで公表し、 市民の意見を聞いている。 現在の駅前広場は、 筑波研究学園都市建設時につくられた。 〇五年八月にTXが開通。 一般送迎車の駐車スペースが四台分、 タクシープールが十五台分しか確保されていない、 バス乗降場の通路が二階建てのため、 バスを乗り換えるには、 階段を昇り降りするか、 車道を横切らなければならないなどが課題になっている。 面積を拡張するに当たっては、 新たに約三千平方bを市が都市再生機構から購入する。 ターミナル機能をもつ複合ビルの建設、 管理運営については、 PFI (民間資金活用) なども検討対象とするという。 〇七年度に基本設計と実施設計を実施。 県の都市計画を変更した上で、 〇九年度から工事着工となる。 |
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