こちらのニュースはダイジェスト版です。詳しくは本紙をご覧下さい。
2007年4月16日
統一地方選、市長、市議選告示
3市長選、11市議選
統一地方選の後半戦がスタートし、県内では任期満了に伴う水戸、日立、常総、取手市の四市長選と十二市議選が告示された。日立市は現職の樫村千秋氏の無競争当選が確定。水戸、常総、取手市の三市はいずれも現新の二人が立候補し、一騎打ちの選挙戦に突入した。十二市議選は三百十一議席に対し四百十五人が立候補、結城市で二十一人の無競争当選が確定した。十七日には茨城町、美浦村、五霞町の三町村長選と利根、五霞町の二町議選が告示され、二十二日に十六市町村で投開票が行われる。
●かすみがうらマラソン1万人快走
特別ゲストの有森さん、ワキウリさんらも伴走
「甦(よみがえ)れ霞ケ浦水はスポーツの源」をテーマに、第十七回かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソンかすみがうら大会(同大会実行委、土浦、かすみがうら両市など主催)が十五日、土浦市の川口運動公園陸上競技場を発着点に、霞ケ浦湖畔をメーンにした日本陸連公認コースで開催され、同時開催のかすみがうらウオークと合わせて過去最多の一万千五百四十二人が健脚を競った。

特別ゲストとして、八年連続出場の有森裕子さんが、現役引退後初の本格的な社会貢献活動をスタートさせ、盲人ランナーの伴走で参加。各種国際大会優勝のダグラス・ワキウリさん、シドニー五輪代表で東洋大監督の川島伸次さんらも伴走を務めた。

大会は、十マイルの部、フルマラソン、五`の順にスタート。レースが始まると覆っていた雲が消え、ランナーにとっては厳しい暑さとなったが、参加者は力を振り絞って、それぞれの自己記録に挑戦していた。

また、霞ケ浦水質浄化基金を設置したり、ランロードクリーン作戦を実施、盲導犬の育成助成金として寄贈するなど、「環境と福祉」問題を改めて提起。参加者だけでなく、大会スタッフ・ボランティア、沿道で声援を送った人たちも一緒になって考えた。
●鹿嶋鉄道を写真で回顧
霞ケ浦ふれあいランドで6月15日まで
三月末で廃止となった鹿島鉄道(石岡―鉾田間二十七・二`)を振り返る「鹿島鉄道回顧展―鹿島鉄道今昔物語―」が十五日、行方市玉造甲の霞ケ浦ふれあいランド内の虹の塔二階で始まった。六月十五日まで。

撮影したのは、石岡市石川の太田晃さん、同市東石岡二丁目の長田清さん、かすみがうら市宍倉の浅野式頼さん。三人は昭和四十年代の関東鉄道鉾田線だった時代から撮影し、記録し続けてきたという。

今回は、その中から、「鹿島鉄道とともに」「子どもたちの夢をのせて」「季節を詩う」の三つのテーマに分けて、働く社員の姿、沿線住民の暮らし、鉄道を利用する子どもたちのいきいきした姿などを紹介している。出品作品は白黒六十枚、カラー十六枚。希望者には焼き増しして販売する。 同鉄道は一九二四年六月八日、鹿島参宮鉄道として、石岡―常陸小川七・一`間で営業開始、二九年五月十六日に全線開通した。近年、乗降客が減少、貨物輸送の廃止などによって経営状態が悪化、鹿島参宮鉄道から八十三年、鹿島鉄道設立から二十八年目の三月末で廃線となった。

虹の塔の入場料は大人六百円、小人三百円。問い合わせは、行方市開発公社(電話0299・55・3927)まで。
●石岡で「県高浜釣り大会」
県内有数の釣り場に多数の太公望
第三十八回県高浜釣り大会(主催=石岡市、高浜商栄会、市観光協会、高浜釣友会)が十五日、石岡市のJR常磐線高浜駅周辺の恋瀬川流域で行われた。

この周辺は県内でも有数の釣りの人気スポットで、今回も多数の太公望が詰め掛け、晴天の下、のんびりと釣り糸を垂れていた。

また、市民から寄せられたこいのぼりも飾られ、釣り客を歓迎した。終了後には、高浜駅前本部に集り、審査が行われ、量目賞、大型賞、最多賞などが贈られた。
●日立で2つの人形芝居公演
真壁白井座と桐生からくり人形芝居
日立市宮田町の市郷土博物館(志田諄一館長)で十五日、人形浄瑠璃・真壁白井座と桐生からくり人形芝居が披露された。五月六日まで同博物館で開催されている特別展「人形からのメッセージ―人形そして人形芝居」のイベントとして行われた。

真壁白井座は市内初公演で、桐生は県内初公演だった。白井座は「傾城阿波の鳴門」巡礼歌の段、桐生は「忠臣蔵」を披露し、見事な人形の動きに来場者から大きな拍手が送られた。

からくり人形芝居は江戸時代後期、桐生の惣鎮守天満宮の御開帳に「飾り物」として登場。機織(はたおり)の動力だった水車を動力源としていたが、一九一六年ごろからは電動式に変わった。六一年を最後に途絶えていたが、九九年に復活。桐生織物の豪華な衣装、美術品のような活き人形(高さ約四十a)、精巧なからくり仕掛けが特徴。

会場には本舞台の五分の一の舞台を再現。一九二八年に製作されたオリジナル人形が使われた。観客からは「かわいい人形」「どこで動かしているの」などと大きな関心が寄せられていた。

桜川市の真壁白井座は江戸時代後期、若者たちが始めた三人遣いの人形芝居。毎年村祭りで上演されたが、一九二〇年が最後になっていた。二〇〇三年に復興。順礼姿のお鶴と母の劇的な再会と別れを表情豊かに表現していた。

同展には、一九二七年にアメリカから贈られた青い目の人形をはじめ、節句人形、懐かしいキャラクター人形、市民から寄せられた思い出の人形など約百六十点が展示されている。

開館時間は午前九時半から午後四時半(入館は同四時)まで。観覧料二百円。問い合わせは市郷土博物館(電話0294・23・3231)に。

headlinenews

このページのTOPへHOME