2008年1月9日
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| ●鉾田、行方の2市が合同で不動産公売 |
| 県下初、滞納処分で3月に |
| 鉾田市と行方市は3月、合同での差し押さえ不動産公売を実施する。滞納処分として2市が合同で不動産公売を実施するのは本県で初めて。単独での実施よりも、より多くの入札参加者を集めることができ、より有利に未納分が回収できるばかりか、職員相互に徴税ノウハウを共有しながらレベルアップが図れるほか、税務査察の連携などで、より効率よく滞納整理と徴税率アップが期待できるという。両市は今後さらに隣接する他自治体ともスクラムを組み、合同公売を拡大して徴収対策を強化することにしている。 国による三位一体改革に伴い、国から市町村へ税源移譲が進んだものの、同時に交付税の大幅カットで、各自治体とも納税者が滞納する税のマイナス分が、そのまま自らの懐を直撃する形になった。現在、徴収率向上の可否が各自治体の財政浮沈のカギを握っている。 このため、各自治体とも専従の部署を設けて滞納整理に乗り出し、積極的な差し押さえと公売を進めるなど、これまでにない対応が年々厳しさを増している。差し押さえた物品をインターネットを通じて公売にかけたり、田畑や宅地などの不動産も差し押さえては公売にかけて税収につなげるなど、動きも急だ。 行方市は昨年、差し押さえ物品のインターネット公売に加え、差し押さえた田など不動産の公売も実施。入札前に未納分の納税が相次いだほか、実施した公売では見積もりを上回る金額で落札され、効果が上がった。 今回、新たに鉾田市と手を組み、それぞれ差し押さえた土地を合同で公売する。合同実施で、互いに市のエリアを越えて公売を呼びかけることが可能になり、入札参加者もより拡大するほか、入札業務の手間も2市で分担し合えるメリットもある。 合同公売は3月5日午後1時20分から、行方市麻生の県行方合同庁舎で行われる。 対象となる物件は、鉾田市が大和田地区の雑種地2筆(2578平方b、2664平方b)、秋山地区の雑種地(2135平方b)、鉾田地区の宅地(342・39平方b)の3物件。 行方市が蔵川地区の田(1123平方b)、三和地区の田2筆(1078平方b、383平方b)、玉造地区の田(1292平方b)の3物件。詳しくは各市役所に備え付けの公売広報、または各市ホームページで。問い合わせは鉾田市役所収納課(電話0291・33・2111)、行方市役所収納対策課(電話0299・72・0811)まで。 |
| ●栽培困難なバケツラン開花 |
| 筑波実験植物園で公開 |
| つくば市天久保の国立科学博物館筑波実験植物園で、神秘的で奇妙な形をしたバケツランが開花した。 中南米原産のコリアンテスで、花弁がバケツのような形になっているため、別名バケツランと言われている。 花の形のほかに受粉の仕組みも変わっている。ダーウィンがこの受粉の仕組みを研究し、進化論を考え付くきっかけにもなったという。 花弁の中に強いにおいがする液体を分泌し、ハチをおびき寄せる。花弁の中に落ちたハチは滑ってはい上がることはできないため、横にある細い穴から逃げる。この際、ハチの背中に花粉が付き、別の花に運ばれて受粉する。 植物園によると、栽培が困難でめったに開花することがない。さらに花の寿命が1週間程度で短いため、展示する機会が少ない。これまで国内で公開されたことは、ほとんどないという。 今回、園内では4株が花を付けた。20日ごろまで観賞できる見込みだ。 |
| ●326万人が三が日の初もうで |
| 県警まとめ、前年より22万人増加 |
| 今年の正月三が日に県内の主な社寺に初もうでに訪れた人は、延べ約326万1500人だったことが8日、県警のまとめで分かった。前年に比べ約22万1600人多く、記録の残る1989年以降で最も多い。天候に恵まれたことが背景とみられる。 最も人出が多かったのは、笠間稲荷神社(笠間市)で約81万人。以下、A鹿島神宮(鹿嶋市)約64万人B常磐神社(水戸市)約30万人C八幡宮(水戸市)約21万3000人D大洗磯前神社(大洗町)、筑波山神社(つくば市)の各約20万人―と続く。県内の30社寺の主催者発表に基づき、県警が集計した。 地域課によると、過去最多だった前年の記録を更新した。大みそかから3日にかけて、晴れの日が続いたことが人出が増えた一因とみられる。雑踏警備は、警察官556人と自主警備の1030人が従事した。 |
| ●酒気帯び運転で「停職処分は甘過ぎる」 |
| 石岡市の消防士長が事実を隠ぺい、市民から批判 |
| 石岡市は8日までに、市消防本部石岡消防署に勤務する男性消防士長(34)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。酒気帯び運転発覚に伴う措置。処分された消防士長は検挙後、半年余りにわたって事実を上司に報告せずに隠ぺいし続けており、外部からの匿名の通報で検挙が発覚する悪質さ。市民の間からは処分の軽さに批判、不満が募り始めている。 市消防本部の発表によると、消防士長は6月29日午前3時45分ごろ、土浦市内で友人と飲酒。帰宅しよう車を運転中、パトロールカーに停止を求められ、飲酒検知で酒気帯び運転が分かり検挙された。その後、消防士長は検挙された事実を報告しないまま隠ぺい。外部からの通報で発覚した。 市は「度重なる飲酒運転撲滅の注意指導にもかかわらず違反行為に及び、事実を6カ月余り隠ぺいしていた」と判断した上で「法令を無視し、市の推進する交通安全施策に反するもので市職員の信用を著しく傷つけるもの」と認定したが、処分は停職6カ月にとどまった。 処分を知った市民からは「甘過ぎる。隠してもクビにならないなんて」(53歳自営業)、「飲酒運転イコール懲戒免職が今は当たり前になったと思っていたが、石岡はまだこの程度」(42歳会社員)といった声も上がっている。 昨年末には、飲酒した県職員が運転代行がつかまらないため駐車場で車中泊。翌朝、出勤しようとして二日酔いによる酒気帯び運転で検挙。直後、懲戒免職となっている。教職員に対しても酒気帯び運転、即懲戒免職の厳罰化が徹底しており、今回、酒気帯び運転に加え、隠ぺいまでしても免職にならない石岡市の措置は極めて異例ともいえる。 飲酒運転厳罰化の流れにも逆行しており、処分の甘さに市民の憤りは今後、高まりを見せそうだ。 同市ではこれまで、元市教委幹部をはじめ、市職員による飲酒運転が繰り返され、今回、道交法改正や厳罰化の流れの中でも、やはりまた繰り返された。市、市議会とも、今回の処分について市民からの批判をいかに受け止め、理解をどう求めるのか。新たな火種の発生に今後、3月の予算議会に向けて市議会の対応も待たれる。 |
| ●年賀状3400通が発送遅れ |
| 郵政事業多賀支店、車両内に置き忘れ |
| 郵政事業関東支社は8日、日立市久慈地区で今月1日に集めた年賀状を車両内に置き忘れたことから、約3400通に発送の遅れがあったと発表した。同支社では「同様の事故を発生させないよう関係者へ正規取り扱いの再指導、事故発生時の的確な対応の実施など徹底を図りたい」としている。 発送の遅れがあったのは同市多賀町の多賀支店(円井庄二支店長)。昨年12月31日から1日にかけて投函された年賀状のうち、久慈浜集配センターから受け取った年賀状の入った1ケースを支店車両内に置き忘れてしまったという。7日午後3時ごろ、社員が乗車しようとして郵便物を発見した。 |
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