2008年1月10日
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| ●ヒマワリ燃料の市バス、土浦で出発式 |
| 毎月1500`cの二酸化炭素削減 |
| ヒマワリの種を原料とするバイオディーゼル燃料(BDF)の地域利用開始に伴う出発式が9日、土浦市大和町の駅前「うらら広場」で開かれた。式には関係者が多数出席、テープカットや導入車両への給油式を行うなど、二酸化炭素の排出量削減に効果があるBDF普及に向けて期待を寄せた。 ヒマワリBDFは、筑波大発のベンチャー企業「サンケァフューエルス」(土浦市木田余、若林恒平社長)が製造。実用化に向けて試乗会を行い、同社、市などで構成する土浦地域バイオディーゼル燃料普及協議会(会長・松村正利サンケァフューエルス会長)が、農林水産省のバイオ燃料地域利用モデル実証事業の補助を受けるなどして、これまで準備を進めてきた。 BDFを導入する車両は、市役所循環、霞ケ浦循環コースを走るまちづくり活性化バス「キララちゃん」のノンステップ小型バス2台のうち1台と、市療育支援センターの車両の計2台。今後は状況を見ながら、導入車両の拡大を図る。 今回導入した2車両は軽油に代えて、合計で毎月約1000gのBDFを使用、これにより毎月約1500`cの二酸化炭素が削減される。ヒマワリ原料のBDF100%を公共交通機関で利用するのは、県内初という。 出発式に当たり、松村会長は「日本のバイオ燃料は始まったばかり。ノウハウを蓄積しながらトラブルがないよう誠心誠意取り組み、BDFの利用を土浦から発信していきたい」とあいさつ。 キララちゃんを運行するNPO法人「まちづくり活性化土浦」の勝田達也理事長は「キララちゃんの目的の一つ、公共交通の促進の中にある二酸化炭素削減の大きな一歩。安全を第一に、事故がないよう努めていきたい」と抱負を述べた。 来賓の中川清市長、土浦商工会議所の宇田川仁一郎副会頭は、それぞれBDFの普及、支援への意欲を見せる祝辞を送った。松村会長、勝田理事長、中川市長らによるテープカットの後、宇田川石油の燃料輸送用ローリー車からキララちゃんへ給油、同日の始発からBDF使用による本格運行を開始した。 |
| ●きょう110番の日 |
| 携帯からの通報受理が6割 |
| 県警が昨年1年間に受理した110番の件数は、18万7373件(前年比1513件減)で、記録が残る1982年以降で増加を続けた件数が初めて減少した。一方、携帯電話の受理は約6割を占め、過去最高を記録。対応策として警視庁などで運用する携帯電話のGPS機能を活用したシステムが来年度導入される予定。 通信指令課によると、件数減少は刑法犯認知件数減少が一因とみられる。1日平均513件の110番があった計算で、照会など緊急ではない内容も多い。携帯電話の受理は、11万7076件(同2764件増)と件数、割合ともに増加した。 携帯電話からの110番に対応するシステムは、GPS機能付き携帯電話であれば、通報者の居場所が分かるよう、県警本部の画面上に表示される仕組み。警視庁などで既に運用され、4月から16の警察本部でも導入するという。 受理の内訳をみると、トップは交通関係(31・8%)。各種照会(15・7%)、要望・相談(12・9%)も高い割合を占める。同課は、「緊急でない場合は警察相談(♯9110)を利用して」と、各種電話の活用を呼び掛けている。 土浦署でもキャンペーン 土浦署(石井孝署長)は9日、土浦市有明町のJR常磐線土浦駅西口で「110番の日」街頭キャンペーンを実施し、110番通報の仕組みや利用方法などを呼び掛けた。 同署員はじめ土浦駅前交番、文京町交番、真鍋町交番の各交番連絡協議会ほか同市職員、かすみがうら観光大使ら約60人が参加。 石井署長は「110番は6割が携帯からの通報となっている。固定の電話と違い、携帯だと位置が確認できない。今どこにいるのかを冒頭に言ってもらうと県警本部の通信指令課でも把握しやすい」と述べた。 キャンペーンでは、防犯チラシや自転車のかごに取り付けるひったくり防止ネットなどを詰めた啓発品セット500点を配布。 さらに、110番通報する際の留意点として、@事件、事故のどちらかA時間B場所C犯人を目撃したかD現場の様子E通報者の情報―の六つのポイントを説明し、落ち着いて冷静に対応するよう行き交う人に呼び掛けた。 キャンペーン後には、県警音楽隊による「ふれ合いコンサート」と交通巡視員の110番に関する寸劇が、同市大和町のうらら広場で行われ、訪れた人を楽しませた。 |
| ●水戸の梅まつりをPR |
| 大使10人が県庁を訪問 |
| 「水戸の梅まつり」が2月20日から3月31日まで、偕楽園と弘道館で開催されるのを前に、水戸の梅大使10人が9日、県庁を訪れ、梅まつりをPRした。 今年の梅大使は、水戸市の中村可南子さん、君島紀子さん、小野麻紀子さん、鶴見智美さん、五位渕優子さん、萱場尚子さん、今美穂さん、ひたちなか市の会澤智子さん、日立市の古市沙百合さん、栃木県市貝町の軽部織江さんの女性10人。 「水戸を精一杯PRしたい」「笑顔で心のこもったおもてなしをしたい」と話していた。 偕楽園の梅は現在、早咲きの梅が開き始めたばかりで、暖冬で開花が早かった昨年に比べ、今年は平年並みという。 期間中は偕楽園で、野だて茶会や琴・尺八演奏会、梅大使や水戸黄門漫一座との写真撮影会などが開かれる。偕楽園、徳川博物館、県立歴史館、水戸芸術館、弘道館などを巡回する漫遊バスの運行や、偕楽園好文亭と弘道館正門のライトアップなども催される。 偕楽園と弘道館は世界遺産への登録を目指しており、今年も100万人を超える観光客でにぎわうとみられている。 |
| ●常陸大宮市長選、三次氏が出馬表明 |
| 元副市長、市街地再開発など公約に |
| 任期満了に伴う常陸大宮市長選(4月6日告示、13日投票)で、元副市長の三次真一郎氏(59)が9日、記者会見を行い出馬を表明した。同市長選の正式な出馬表明は三次氏が初めて。 三次氏は「合併してよかったと思われる常陸大宮市をつくっていきたい。合併を推進した立場として、新しい市をつくっていく責務がある」と説明。 「(常陸大宮市は)近隣の市町に比べて、顔が見えない。積極的な情報発信がないと周囲に言われたことから、危機感を持った」と立候補の経緯を語った。 三次氏は、任期を2期8年とすることや、行財政改革の断行、旧大宮町市街地域の再開発と併せバランスのとれたまちづくりなどを公約に掲げている。 また、就任1年以内に、市長報酬の2割カットや各種委員会などに女性の登用促進を目標にしている。 三次氏は1975年から旧山方町議6期、99年から同町長を2期、合併(2004年10月)に伴い、常陸大宮市助役、07年11月まで副市長を務めていた。 |
| ●児童に「本物の演奏」を |
| 日本フィル、土浦の小学校で公演 |
| 土浦市高岡の同市立斗利出小(根本山城校長、児童数95人)で9日、日本を代表し、国内外で年間160回の公演をするオーケストラ「日本フィルハーモニー交響楽団」による演奏が行われ、児童のほか学区内の住民約100人が参加した。 演奏したのは、紙やすりをこすり合わせる音を曲の中に取り込んだ「サンドペーパー・バレエ」(ロイ・アンダーソン)、児童や保護者なども手拍子で演奏に加わった「ラデッキー行進曲」(ヨハン・シュトラウス1世)など。同楽団が編曲した同小の校歌や「大きな古時計」「さんぽ」「翼をください」は児童も一緒に合唱した。 同楽団企画営業部の川口和宏さんは「今回の公演でオーケストラに興味を持ってくれた子どもたちと、将来共演できることを楽しみにしている」と話し、同小6年の関聡士君は「校歌がこんなに迫力のある歌に変わるとは思わなかった。気持ちよく歌えたので音楽を好きになった」と目を輝かせた。 演奏会は、文化庁が主催する「本物の舞台芸術体験事業」の一環。豊かな心を養うため、小学校から高校までの児童、生徒に、優れた舞台芸術に触れる機会を提供する。ほかに合唱や音楽劇、演劇、文楽なども行っている。 |
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