2008年1月12日
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| ●「267万円が不適正な支出」 |
| 土浦市議会政調費住民監査請求 |
| 土浦市議会の2006年度政務調査費には、
ねつ造した視察や私的な観光、 議員自ら定めた
「使途基準申し合わせ事項」 に反するものなど不適正な支出が多数見られるとして、
市民オンブズマンいばらき (石川克子事務局長)
が5会派3個人を対象に、 計約320万円の返還を勧告するよう市に求めていた住民監査請求で、
市監査委員は11日、 実質返還対象額を約267万円とする監査結果を請求人に通知した。 監査結果によると、 実質返還対象額が最多だった会派 「市民クラブ」の約174万円のうち、 中田正広元市議による架空視察の虚偽報告分、 個人的な活動報告の印刷代の計約117万円については、 返還措置が取られたことから請求を却下。 県内に宿泊したにもかかわらず県外に宿泊したとする虚偽報告にかかわる費用など、 差額となる約57万円を最終返還対象とした。 個人で対象額が最多となり、 請求人が 「観光旅行と言わざるを得ない」 と指摘していた井坂信之元市議の30万円については、 内容がオーストリアやハンガリーなど東欧4カ国の古城、 宮殿巡りに充てたものであることから過大支出と判断。 全額の返還が妥当とした。 このほか、 視察先の宿泊費については1泊1人当たり1万4000円を超える額を過大支出とし、 請求人が 「視察にかかわる航空券のキャンセルは個人的な理由。 自己負担すべき」 と指摘していたキャンセル料については、 それぞれ調査した上で、 身内の不幸などやむを得ない事情がある場合に限り、 返還の対象から外した。 市監査委員は結果通知書の中で 「政調費の使途は議会の自主的、 自立的な点検に委ねられているが、 今回の視察費ねつ造事件における会計処理は、 会派のチェック機能に対する信頼を大きく揺るがした。 公金である政調費の公正性、 透明性を確保し、 市民の信頼を損ねることのないよう今後も一層努力すべき」 と意見。 適正と認められない過大支出分については適切な措置を講じ、 併せて措置の状況を2月12日までに監査委員あて通知するよう、 市長に勧告。 実質返還対象額の約267万円から、 中田元市議による返還を受けた約117万円を引いた額、 計約150万円の返還請求を行うよう示唆した。 結果を受け、 同市役所内で会見した石川事務局長は 「請求額の約8割が返還すべき額と認められた。 中には、 返還請求していない分まで精査し、監査委員が返還対象に入れた分もあった。 前向きな判断といえるのではないか」 と評価。同市議会の折本明議長は 「監査結果を真摯(しんし)に受け止めたい」 とするコメントを発表した。 |
| ●アオコの全ゲノム解読 |
| 環境研などの共同研究チーム |
| 国立環境研究所と筑波大、 かずさDNA研究所の共同研究チームは、
霞ケ浦などで大発生し、 水質汚染を引き起こすアオコの原因となる藍藻類ミクロシスティス・エルギノーサの全ゲノム解読に世界で初めて成功した。
この成果はアオコ増殖過程の解明やアオコの駆除方法の開発などにつながることが期待されている。
今回の研究で、 ミクロシスティスのゲノムは約600万塩基対からなる環状DNAで、 たんぱく質を作る遺伝子は6325個あることが分かった。 これらの遺伝子を解析した結果、 トランスポゾンと呼ばれるゲノム内を移動する 「動く遺伝子」 が、全ゲノムの約12%に達していた。 トランスポゾンはミクロシスティスが生産する毒素ミクロシスチンの合成に関わる遺伝子群で、 トランスポゾンの移動はさまざまな遺伝子に変異を起こし、 機能に影響を与えている。 このため、 トランスポゾンの移動によるゲノムの再編成がアオコの発生や消滅、 アオコ毒素の生成や動態、 多様性などに深く関与している可能性があるとしている。 一方、 環境変化に応答するセンサーの役割を果たすたんぱく質のほか、 応答反応を制御する役割を果たすたんぱく質を作る遺伝子は極端に少ないことが分かった。 これは環境変化に対して、 少数の環境センサーと応答制御系の遺伝子しか関与していない可能性が高く、 ある特定の環境変化に対しては大きく応答しやすい性質を持つことが示された。 この性質を利用したアオコ発生防止技術の開発が期待されている。 全ゲノム配列の中には、 アオコ毒素ミクロシスチンの生産に関与する遺伝子のほか、 ミクロシスチンに似たポリペプチドの合成に関わる遺伝子が数多く見つかった。 これは将来的に毒素生産を制御する技術の開発につながる可能性があるという。 ミクロシスチンは急性肝炎や肝臓がんを引き起こすほか、 家畜の死亡や水産被害、 農作物の成長障害などが世界各国で報告され、 大きな問題になっている。 これまでアオコはどのような環境下で発生するかやどのように毒素を作るかは明らかになっておらず、 対策も見つかっていない。 |
| ●日本一早い豆まき |
| 宗任神社でおめざめ祭・追儺式−下妻 |
| 古くから子供の虫切りで知られる下妻市本宗道の宗任神社
(通称・宗道神社、 松本秀勝宮司) で11日、
恒例の 「おめざめ祭・追儺 (ついな) 式」
があり、 「日本一早い豆まき」 が行われた。
おめざめ祭は、 大みそかから休みに入っていた神様を、 太鼓をたたいて起こす神事。 追儺式は、 悪疫をもたらす鬼を豆をまいて追い払う神事。 多くは2月3日の節分に行われる。 同神社では、 主神として祭られている安倍宗任 (前九年の役=1051〜61年=で源頼義、 義家に敗れた) が、 大みそかから1月10日までは眠りについていて、 11日に初めて目を覚ますといういわれがある。 このため毎年正月11日の朝6時に、 神官が暮れから休んでいた神様を太鼓で起こす 「おめざめ祭」 を行い、 午後2時から6時までは1時間ごとに氏子らが祈とうを受け、 拝殿から境内に向けて豆をまく追儺式をしている。 同神社は平安時代末期の建立とされ、 地元では 「日本一早い豆まき」 をする神社として知られ、 正月の風物詩ともなっている。 夏の茅の輪くぐりや太々神楽 (宗任神楽) も古い歴史を持つ。 |
| ●差し押さえ物件を展示 |
| ネット公売参加呼び掛け−県庁で下見会 |
| 税金滞納による差し押さえ物件のインターネット公売を実施している県は11日、
水戸市笠原町の県庁2階で公売下見会を開催。
ネックレスやブローチ、 バッグ、 プラモデルなど計47点を展示し、
来場者に公売参加を呼び掛けた。 県は昨年6月から、ヤフーオークションで公売する制度を導入。今回は5回目のネット公売で、 昨年11月に差し押さえた物件を展示した。 より多くの人にネット公売を知ってもらおうと、 坂東市と合同で下見会を開いた。 今回の県のネット公売は8〜21日まで参加申し込みを受け付け、 23〜25日に競り売りを実施する。 県が出品しているのは、 今回展示されたバッグやブローチのほか、 土地、 重機など計15点。 坂東市はプラモデル、 ケヤキ製ついたて、 乗用車など36点。 下見会には約200人が見学に訪れた。 8日から申し込みが始まった県の公売には、 10日までに約20人が参加しているという。 |
| ●年始恒例の視閲式 |
| 警察学校で本部長巡閲−県警 |
| 年始恒例の県警視閲式が11日、 茨城町上石崎の警察学校で行われ、
機動隊などの一般部隊と白バイなどの車両部隊の計約480人が、
視閲官の小風明本部長らの巡閲を受けた。 小風本部長は視閲官訓示の中で、昨年の成果を振り返った上で体感治安の改善などに言及。「安全で安心して暮らせる地域社会確立のため一層奮闘されることを期待する」 と部隊を引き締めた。 幡谷定俊公安委員長や大勢の来賓らが見守る中、 機動隊や各部などで編成する部隊とパトカーや白バイなど車両42台が行進、 勇壮な姿を披露した。 また、 交通機動隊白バイの演技走行も行われた。 |
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