2008年1月15日
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| ●減少進む市町村議会定数 |
| 合併で4割減少、10年前の56%の水準に |
| 「平成の大合併」で県内は約半分の44市町村に再編されたが、市町村議員の数も大きく減少した。10年前には1747あった条例定数は1000を割り込んで984と56%の水準。5年ほど前に比べても635減と約4割減っている。市町村の財政が悪化する中で、住民がさらに定数の削減を求めているケースもあり、さらに進みそうだ。今月から来月にかけて行われる市議選で、合併特例法の在任特例で一時的に膨らんだ議会も本来の定数にスリム化される。 ■30年で半減 地方分権一括法や2000年の地方自治法改正で、地方議会の定数は条例で定めなければならないことになり、人口に応じた法定数という考えから「上限」に変わった。条例を新しく制定する必要性に加え、法定数と同じだった市町村では「上限」が下がったことにより削減しなければならなくなったところもあるため、この時に一定程度の定数削減が進んだ。 例えば、人口5万人以上15万人未満の市はそれまで法定数36だったが、5万人〜10万人が30、10万人〜20万人が34と上限が定められた。 当時、上限を超えていたのは日立市、つくば市など4市村。日立市は34だった定数を32に、つくば市は36を33に減らしている。 各市町村10年前に1747あった市町村議員定数は約5年後に約7%減って1619と100以上減った。その後の合併でさらに加速し、1980年には2052あった県内市町村議会の定数は、約30年間で半分以下に減ったことになる。 ■合併しない市町村 合併によって議員定数が大幅に減少した一方で、平成の大合併に加わらなかった市町村でも、独自路線を歩む上で議員定数の削減に踏み込んだ自治体は少なくない。 埼玉県幸手市との合併が流れた五霞町は2005年に議員定数を16から14に削減。町単独の行政運営で行財政改革が焦点となり、昨年2月の臨時議会で一気に4減の定数削減に踏み切り、県内最少の10とした。 水戸市との合併を見送った茨城町は昨年6月議会で定数を6減らして16とした。10年前には25だったため、3分の2の水準になったことになる。 大子町は15と10年前の22よりも3割以上減少。境町も6減で05年に出直し選を行っている。八千代町も4減など、合併しなかった市町村でも一定の議員定数削減を余儀なくされていることが分かる。 ■合併 合併をめぐる議員定数削減では、在任特例による議会の肥大化を嫌った住民の解散請求が相次いだのも特徴。06年に城里町、常陸太田市、常陸大宮市で住民投票が行われ、解散に追い込まれたほか、笠間市は住民投票を回避して自主解散するなど、住民パワーを見せつけた。 また、合併せずに独自路線を選んだ境町は04年9月議会で定数20を3割減らして14とすることを決定。新定数は07年の町議選から適用する予定だったが、新定数の早期実施を求める住民団体が議会解散を直接請求し、05年4月の住民投票で解散、同7月に定数14で出直し町議選が行われた。 平成の合併による在任特例は、27日投開票の取手市議選(定数28、在職議員41人)、2月3日投開票のつくばみらい市議選(定数20、在職議員30人)、2月10日投開票の神栖市議選(定数26、在職議員47人)が、2月24日投開票の那珂市議選(定数24、在職議員33人)でようやく解消する。 ■削減求める動き 高萩市議会は、定数18から6減を求めた住民の直接請求について、「人口規模などから定数18は妥当。これ以上の削減は議会の機能を失う可能性がある」などとして、昨年6月の定例議会で削減案を否決した。 取手市議会は昨年12月、市民から提出された議員定数を2減の26にする陳情を不採択にした。不採択後、議員から追加提案された同様の議員定数削減条例案についても否決した。 つくば市議会は特別委員会で、議員定数、議員報酬、費用弁償、政務調査費の4項目について審議。人口規模が大きい水戸市議会よりも多い定数33を見直すかどうか、11月の改選までに結論を出すことにしている。 |
| ●桜川市で伝統行事の「ならせもち」 |
| 豊作と健康を祈願 |
| 今では珍しくなった小正月の伝統行事「ならせもち(まゆだまもち)」。桜川市真壁町山尾の五所駒瀧神社(桜井崇宮司)で14日、家族の共同作業で木の枝に紅白の丸もちをならせ、今年の豊作や健康を願った。 ならせもちは、紅白のもちを小さく丸めて木の枝に実のようにたくさん付け、家の土間に飾る。地域によって呼び方やスタイルは異なるが、五穀豊穣を祈願する年中行事として、かつては農家でごく普通に取り組まれた。 核家族化や生活様式の変化などで実施する家が減る中、同神社では桜井さんが毎年、自分で栽培・収穫したもち米でもちをつき、地元で「ならせもちの木」と呼ぶネジキの木にならせている。 この日は、家族総出で9`のもち米をつき、みんなで分担してつきたてのもちをちぎり、直径2、3a程度の丸もちにした。これをネジキの小枝の先に、紅白の花を咲かせるように飾り、社務所や母屋など境内の3カ所にならせた。 権禰宜で妻のまゆみさんは「神社だから伝統行事を絶やさないことは大事。それ以上にずっと続けていると、この風習の意味が生活実感として理解できるようになり、心が豊かになって楽しい」と話している。 |
| ●「うかるくん」で合格祈願祭―日立 |
| 全国で唯一、“鵜”狩り場の里で |
| 鵜(う)をモチーフとしたキャラクター「うかるくん」でまちの活性化を図ろうと、日立市の住民グループ「うかる文化振興委員会」が発足。日立市折笠町の慈好山蓮光寺瑞相殿で13日、「うかるくん」にちなんだ記念の合格祈願祭を実施した。祈願祭への参加者には日立限定発売のお守り「うかるくん」とお札が贈られた。 日立の活性化の手段として、ウミウをデザインした「うかるくん」を考案。実際はスレンダーな鵜の身体を愛らしくデフォルメして親しみの持てるキャラクターに仕上げた。グッズとして携帯ストラップ(800円)を製作し、今回の合格祈願祭のために、「うかるくん」をプリントしたTシャツ(5000円)とパソコンのマウスパット(2000円)も追加で製作した。 日立は全国で唯一、鵜飼いで使われる鵜獲場があることから、鵜を狩ることができる「鵜を狩る場所」と「う・か・る」を語呂合わせして、「試験にうかる」「選挙にうかる」「商売でもうかる」など、「うかる」としたもの。 蓮光寺(岡田堅龍住職)は鵜獲り場を臨む場所に位置。海から上がった天神様(菅原道真公)の石像を秘仏として祭っているという。この日から祈願済みの「うかるくん」グッズの取り扱いをはじめた。同振興委員会の活動で得られた収益の一部は、日立の海辺の環境保全や社会貢献活動に役立てていくという。 同振興委員会の川上光彦事務局長は「うかるくんをきっかけに日立をアピールしていきたい。合格祈願祭をはじめ、各種イベント、キャラクターの活用を考えていきたい」と話している。 問い合わせは蓮光寺(電話0294・43・3751)まで。 |
| ●つくばスポーツアワード開催 |
| 昨年活躍した選手らを表彰 |
| つくば市で活動するスポーツ団体が組織するVISIONネットワークは13日、同市小野崎のホテルグランド東雲で、2007年に活躍した人や団体を表彰する「つくばスポーツアワード2007」の表彰式を開いた。 地域の住民に、競技成績だけでなく地道な活動や手本にするべき各団体の取り組みを紹介し、スポーツコミュニティーの構築を目指すことが目的で、同市では初の試み。約150人が参加した。 ラグビー、ダンス、サッカー、バレーボール、複種目の部門で、それぞれ3団体〜5団体が受賞し、各団体の紹介やパフォーマンスを交えながら、親交を深めた。 ひざの靭帯(じんたい)を切るけがを乗り越え「縄跳び全日本チャンピオン」にカムバック。リハビリと平行して、子どもたちに縄跳びしを指導するなど、縄跳びの普及に尽くす粕尾将一さんが大賞を受賞し、「これからも縄跳びの普及と、つくばのスポーツ振興に励みたい。副賞でガソリン券100g分をもらったので、子どもたちに指導に行く燃料費にする」と話した。 常陽新聞新社賞はラグビーのクラブチーム、ツクバリアンズの小学生チーム出身で、大学を卒業後、同チームの社会人チームに戻り、休日は小学生チームのコーチを務める白馬悠さんが受賞した。 |
| ●「障害児を励ます新年の集い」―土浦 |
| 出席者が交流深める |
| 土浦市内の障害児や家族らによる恒例の「障害児を励ます新年の集い」が14日、同市東真鍋1丁目のラ・フォレスタ・ディ・マニフィカで開かれ、出席者約100人が交流を深めた。 新年を祝って励まし合ったり、新成人を祝おうと、障害団体や土浦市社会福祉協議会などで構成する実行委員が主催し、今年27回目。招待された障害児らや父母、関係者らが出席した。 集いでは、今年成人式を迎えた6人が祝福され、来賓の中川清市長から花束と記念品が手渡された。代表して井上壮崇さん(20)が「これからも頑張ります」とお礼の言葉を述べた。 土浦市障害者(児)福祉団体連合会会長の村山一人さんの音頭で乾杯。続くアトラクションの部は、慰問活動をしている、つくば市在住のトム・いとうさんのギター弾き語りとお楽しみ抽選会があり、出席者を楽ませた。 |
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