2008年1月17日
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| ●ひきこもり経験者が講演―筑西 |
| 支援者の心構えを具体的に説明 |
| 不登校・ひきこもりの若者たちや当事者家族を支えようと、2007年度「児童思春期講演会・交流会」(主催・筑西保健所)が16日、筑西市野殿の県西生涯学習センターで開かれ、管内の民生委員や教師、家族、当事者ら約100人が参加した。 不登校などから始まる社会的なひきこもりが深刻な問題になっている現状を踏まえ、ひきこもっている本人の心理やそのかかわり方などについて、経験者や支援者からの講演を通し、解決への糸口を探った。当事者や家族らの交流会も実施された。 前半ではforyou教育相談室長の菊地芳明さん(県立高校非常勤講師)が当事者の心理について、後半では共育の里・ハミングバード代表で地域若者サポートステーション講師の田中登志道さんが、当事者や家族支援について講演した。 このうち、「ひきこもる人たちへの理解と対応」のテーマで講演した菊地さんは、祖母の死がきっかけで人間不信に陥り、小学校に行けなくなった経験を持つ。当時は、ネコだけが友達だったという。中学では不登校となり、自殺未遂も経験した。 世評で下位に位置づけられた県立高校に進学し、なんとか卒業して都内で就職。23歳のときに「自分と同じように苦しんでいる子どもたちを教えたい」と教師を目指して大学に進学した。卒業後は塾で学習指導に当たる一方で、不登校の子たちも受け入れ、ひきこもりの青年たちとかかわり10年以上になる。 人生の転機となったのは高校卒業時の謝恩会での三味線演奏。「長年、自分の中にあった劣等感を初めて払しょくでき、自信が生まれた。自分を肯定できるようになった」と語り、自分なりの目標や自尊心を取り戻すきっかけを手に入れることが、かぎとなることを示唆した。 菊地さんは不登校やひきこもりは「100通りのパターンがあり、必ずしも本を読んでも当てはまらない。共通項は、周囲が本人を受け入れる温かい心を持続すること。自分が連れ出すという発想は危険」などと助言し、支援者の心構えを具体的に説明した。 |
| ●フグ食べた女性が意識不明 |
| 魚市場の小売で購入、自宅で鍋料理 |
| ひたちなか市湊本町の那珂湊魚市場にある森田水産(森田安治会長)小売部で今月11日、フグを丸のまま購入して食べた水戸市の女性(45)が意識不明の状態になり、病院で治療を受けている。県保健福祉部によると、毒を取り除かないままのフグを販売するのは食品衛生法で禁止されている。同社は県にフグ営業の届け出を出していなかった。ひたちなか保健所は16日から同社を営業禁止処分にした。 保健所の調べによると、女性は夫と2人で11日昼間、那珂湊魚市場を訪れ、6匹1000円で売られていたフグを購入した。フグは手のひらほどの大きさで、種類は「ショウサイフグ」とみられるという。 女性は同日午後3時ごろ帰宅し、6匹のうち3匹を使って鍋料理を作り、夫婦で食べた。夫は身だけを食べたが、女性は皮と肝も食べたとみられるという。 夫はその後、仕事のため外出。午後6時ごろ、女性が口や両手にしびれを感じ、1人で自宅近くの病院に行ったところ、呼吸停止と心停止状態になり、救急車で市内の別の病院に転送された。テトロドトキシンと呼ばれるフグ毒による食中毒が原因という。 15日、ひたちなか東署から保健所に通報があった。 女性がフグを購入した際、店員からは「皮には毒があるから皮をむけば大丈夫」だと言われただけだったという。 フグは、底引き網の漁船が取った魚の中に混じっていたもの。女性の夫は「以前にも森田水産でフグを買って食べたことがある」と話しているという。 県は、ほかにも同社で、フグを丸のまま購入した客がいる可能性もあるとみて、絶対に食べないよう呼び掛けている。 |
| ●水戸市の植物園で、球根ベゴニア展 |
| 3月16日まで、2タイプ100鉢展示 |
| シュウカイドウ科の多年草、球根ベゴニア約100鉢を展示した「魅惑の球根ベゴニア展」が3月16日まで、水戸市小吹町の市植物公園で開催されている。 球根ベゴニアは、熱帯高地に自生するボリビエンシスなどを交配させて作られたもので、葉の形が左右非対称なのが特徴。その姿が天使が羽根を広げている姿に似ていることから「エンジェルズウイング」の別名を持つ。 同園には、垂れ下がる茎と直立する茎を持つ2タイプの球根ベゴニアが展示。 この日も、来園者は赤、白、黄色など色とりどりの球根ベゴニアの競演を楽しんでいた。 期間中。同園では2月3日にクリスマスローズの魅力と栽培についての講演会が予定されている。 開園時間は、午前9時〜午後5時、月曜休館。入園料は大人250円、小中生100円。問い合わせは同園(電話029・243・9311)まで。 |
| ●20歳の自衛隊員らが決意 |
| 霞ケ浦駐屯地で成人式 |
| 土浦市右籾の陸上自衛隊霞ケ浦駐屯地(藤野毅駐屯地司令)で16日、隊員の成人式が開かれ、同駐屯地に所属する新成人47人のうち、任務や訓練などで同地を離れている隊員を除いた33人が出席した。 藤野駐屯地司令の訓示の後、来賓を代表して瀧ケ崎洋之土浦市副市長は「市民の安全を守ってくれていることに感謝する。国際情勢の見極めは難しいが、若いエネルギーと柔軟な考え方で対応してほしい」と祝辞を述べた。 「国民の期待に答えられるように、判断力と実行力を身につけ、多様な任務を遂行していきたい」と新成人を代表して答辞を述べた碓井洋之さん(20)は「士官に相当する地位の幹部自衛官になりたいので、成人をきっかけに、そのための準備を始めたい」と話した。また、新成人の大塚春風さん(19)は「現在は補給中隊だが、厳しいと言われるレンジャー部隊に挑戦したい」と目標を掲げた。 式は十数人の保護者も参列し、張り詰めた雰囲気の中で約30分かけて行われ、記念撮影の後、会食を行った。 |
| ●水辺のイベント「寒風大会」参加募集 |
| 20日に霞ケ浦でヨットなどで交流 |
| セイラビリティー土浦(秋元昭臣代表)は20日、土浦市川口2丁目のラクスマリーナで「第12回誰でも楽しもう霞ケ浦―寒風大会」を開催するに当たって、参加者を募集している。 誰でも楽しもう霞ケ浦は、バリアフリー施設を持つ同マリーナを会場に、マリンスポーツを通して世代や障害を越えた触れ合いを楽しもうと京成マリーナ時代から開催。高齢者や障害者も参加して楽しめる水辺のイベントとして年4回行い、寒風大会は今年最初の実施となる。 当日は、簡単に乗れて沈まないポケットヨット「アクセスディンギー」、太鼓の音に合わせて20人ほどでこぐドラゴンボートなどが湖に繰り出す。会場では、フリーマーケットも開く予定。昨年10月に行われた前回は、高齢者や障害者を含む約80人が参加した。 セイラビリティー土浦は「冬晴れの霞ケ浦で、力のある風をアクセスディンギーで楽しんでほしい。障害を持っている人も誘い合わせの上、気軽に来場を」と幅広く参加を呼び掛けている。 問い合わせはラクスマリーナ(電話029・822・2437)まで。 |
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