2008年1月27日
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| ●高校生が研究成果発表 |
| 科学技術教育重点推進の5校−水戸 |
| 高校生が外部の専門家の指導などを受けて科学研究した成果を発表する研究発表会が26日、
水戸市三の丸の県立図書館で開かれ、 科学技術教育重点推進校5校の生徒が1年間の研究成果を披露した。
県教育委員会は2005年度から将来の科学技術系人材の育成を目的に、 同重点推進校事業を実施。高校生が大学や研究所の研究者技術者などからアドバイスを受けながら科学研究、調査、 製作などを行うもの。 発表は、 ▽水戸二高=@擬二次元寒天ゲル中の金属葉の成長と形A可変焦点式望遠鏡の試作▽水戸農高=特許取得を目指した無添加ハムの研究▽鉾田一高=巨大結晶作り▽並木高=@スーパー・マーケットとコンビニエンス・ストアの相互関係に関する研究A3年間の研究の軌跡Bこれからの研究構想▽つくば工科高=@EVカーの軽量化とエネルギー利用の高効率化A二足歩行ロボットの製作―の5校9グループが行った。 水戸農では、 食品の成分分析や微生物に関する実験、 ジャムやミソ、 パンなどの製造実習を行っている食品科学部が発表。 特許申請準備中の無添加ハムの研究について報告。「ハムやベーコンには発がん物質を生成する可能性のある発色剤や多くの食品添加物が使われていることから、 食品添加物を一切使わない見た目もおいしく安全で安心して食べられるハムやベーコンを作りたい」 と研究の動機を話した。 研究は、 畜産草地研究所や日本食品分析センター、 手作りハムの会の協力を得て、 食品添加物を使用しないで発色させる技術の開発に成功。 パテントコンテストに入選し特許の申請準備に入っている。 今後は商品化するための施設設備の改善やハムのネーミング (商標・意匠)、 包装などに取り組むという。 開会あいさつで、 県教育庁高校教育課の原篤範課長補佐は 「将来の科学技術を担う人材の育成に取り組んでいる。 今回の発表を今後の研究に役立てほしい」とエールを送った。 |
| ●救急診療の能力向上図る |
| 美浦で「JATEC茨城コース」 |
| 交通事故や労災事故などで発生した負傷者に対しての初期治療方法や技術を高めるための研修会
「JATEC茨城コース」 (NPO法人日本外傷診療研究機構主催)
が26日、 美浦村木原森戸の花王霞ケ浦研修所で開催され、
県内外から約30人の医師らが参加、 研修を行った。 事故などで病院に運ばれた負傷者は、 通常の病気の治療と比べ、 患者の体質や既往歴などを把握する余裕がない状況で一刻を争う。 その際、 見た目ではけがが分からず、 その後に見つかるケースもあり、わずかの見落としが、 最悪の場合命を落とすことにつながる可能性もある。 また、 同じ事故でも同じ症状がないことなどから、 より迅速で正確な対応が求められている。 同機構では、 救急診療の能力向上を目指し2005年10月に設立され、 東京など全国で研修会を開催。 茨城での研修は初めて。 県内の勤務医に対しては受講料の一部を県が助成した。 行政の支援による開催は全国でも珍しいという。 外科的気道確保や胸腔穿刺など8つの治療室に見立てた 「スキルステーション」 を設置し、 受講者1人につき2人がついて、 状況の確認方法アドバイスを行っていた。 研修は27日まで行われ、 想定シナリオに基づいたテストなどが行われる予定となっている。 |
| ●男子・水戸短大付が2年ぶり制覇 |
| 女子は土浦日大が初優勝−全国高校柔道選手権大会県予選 |
| 全国高校柔道選手権大会県予選 (団体のみ)
は26日、 水戸市の県武道館で行われ、 男子は水戸短大付が2年ぶり8度目の制覇、
女子は土浦日大が初優勝を果たした。 男子の水戸短大付は準決勝、 土浦日大を2人残しで下し、 決勝は水戸葵陵と対戦。 大将同士までもつれ込む接戦となり、 鈴木が押さえ込み一本で勝負を決めた。 女子は土浦日大が決勝で、 女子団体新設からの3連覇が懸かる水戸葵陵に2―0と快勝した。 男女優勝校は、 全国高校柔道選手権大会 (3月8日、 東京・日本武道館) に本県代表として出場する。 |
| ●鹿島が4年ぶりV |
| 県高校新人サッカー |
| 県高校サッカー新人大会は26日、 鹿嶋市の卜伝の郷運動公園で準決勝の2試合と、
決勝が行われ、 決勝で鹿島が1―0で鹿島学園に競り勝ち、
4年ぶり5度目の優勝を飾った。 準決勝では、 ここまで順調に勝ち上がってきた鹿島学園は前半14分、 中盤からパスを受け取ったFW三橋がドリブルシュートで先制。 以降一方的なゲーム展開でフィールドを支配し、 大量5得点の猛攻で日立商に5―2で勝利。 もう一方の鹿島は、 本大会3連破を狙う水戸商と対戦。 水戸商の素早いプレスに苦しむが、 鹿島は前後半1点ずつ得点し、 2―1で決勝進出を果たした。 決勝戦は鹿島―鹿島学園という、 鹿島ダービーとなった。 多数の優勝実績を持つ両校は拮抗 (きっこう)。 的確なパス回しや、 個人技で勝る鹿島学園が優勢な場面が多かったが、 前半21分、 鹿島が少ないチャンスを得点に結び付けて1―0で優勝した。 |
| ●人生の出会いに感動を |
| 高橋元太郎さんが講演−かすみがうら |
| かすみがうら市と市社会福祉協議会(会長・坪井透市長)は26日、同市深谷の市多目的会館で、
地域ケアシステム推進講演会を開催。 テレビ時代劇
「水戸黄門」 の 「うっかり八兵衛」役で知られる俳優、
高橋元太郎さんを講師に迎え、 市民ら200人以上が集まった。
マイクを握り、 水戸黄門の主題歌を歌いながら登場した高橋さんは 「ご隠居、 かすみがうらに着きましたよ! 茶店はまだですか、 もうおいら腹減った〜」 と、 おなじみのせりふ回しを披露。 「八兵衛と茶飲み話をしている感じで聞いてほしい」 と講演を切り出した。 高橋さんは 「出会い・ふれあい・支えあい」 をテーマに講演。 長い俳優活動を通して得られた経験から 「人生は出会いに始まり、 出会いに終わる。 さまざまな出会いに感動し、 感動に感謝する気持ちが、 生きていることのありがたさにつながる」 と話した。 また 「元気で明るく一生を過ごすのが一番」 として秘訣 (ひけつ) を伝授。 「生きていると多くの苦しいこと、 つらいことがあるが、 なるべく早く忘れることが大切。 つらいことがあっても、 いいようにとらえて考え方を変える。 僕は、 次にどんな素晴らしい出会いがあるのだろうと明るい気持ちで生きている」 と、 八兵衛そのままの人柄で会場に語り掛けた。 歌手になるきっかけや先輩俳優との出会い、母親の死など、多くのエピソードを披露した高橋さんは 「基本は家族。 思いやりや優しさといった大切なものは、 家族が無意識のうちに、 子供に伝え教えるもの」とし、教育ではなく「伝育」こそ必要と強調。 「当たり前のことを自然に行い、 明るく元気に暮らそう」と会場に呼び掛けた。 歌手でデビューした高橋さんは、 途中に歌を交えながら講演。 客席まで分け入って握手に応じるなどサービスを見せると、 美しい歌声に会場も手拍子を送って応えていた。 最後に 「人生はどういう出会いがあるか分からない。 10年後には、 もしかしたら僕が水戸黄門になっているかもしれない」 などと話し、 会場を沸かせていた。 |
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