2008年2月11日
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| ●実験動物扱う施設など把握へ―県 |
| 10カ年計画、動物愛護推進計画の改正案 |
| 水県動物愛護推進協議会(委員長・遠山吾市県獣医師会会長)はこのほど「県動物愛護推進計画改正案」をまとめた。 2008年度から17年度まで10カ年計画で、ラットやウシ、サルなどの実験動物を取り扱う研究機関を把握し、適正な取り扱い方法を周知するなどを新たに付け加えたのが特徴。ほかにイヌやネコなどペットの譲渡に取り組む団体を育成する。 06年6月に動物愛護法が施行されたことを受けて、03年に策定した計画を見直す。 実験動物は、大学や独立行政法人、民間の研究機関に調査表を送付して扱っている施設を把握し、@実験動物を用いないでもできる実験は代替法を活用するA使用頭数を減らすB苦痛を軽減する―などの原則を普及・啓発する。 災害発生時に、病原体に感染した実験動物が逃走するのを防ぐため、各機関に対し、逃走防止計画を自主的に作成するよう促す。 ペットの譲渡は、動物の取り扱いや譲渡先の選定方法などについてのガイドラインを定め、これを順守できる団体を認定する制度を創設する。 さらに県動物指導センターが譲渡するイヌやネコなどに対しては、マイクロチップ(発信機)を埋め込み、所有者を明確にする。 災害発生時に、避難所に連れてこられた動物や、被災地に取り残された動物が適正に保護されるよう、被災動物取扱ガイドラインを作成などする。 捨てイヌや捨てネコ引取頭数の数値目標は、年々減少していることから目標を見直し、06年度の7642頭から、2017年度は3500頭未満に半減させる。県動物指導センターに収容された動物の譲渡頭数は17年度に500頭以上とする。 |
| ●「PAC3は危険で無駄」、配備に反対 |
| 憲法を生かす会関東連絡会が申し入れ |
| 憲法を生かす会・関東連絡会は10日、土浦市右籾の航空自衛隊霞ケ浦分屯基地に新型迎撃ミサイル「パトリオット(PAC3)」が今年度中に配備されるのを受けて、同所の正門で「霞ケ浦基地へのPAC3配備反対」の申し入れを行った。 同連絡会から12人が参加。メンバーを代表して筑紫建彦さんは「危険で無駄なPAC3の配備をやめるよう申し入れる」と述べ、航空自衛隊側に申し入れ書を手渡した。 同会は、PAC3の配備は、地域住民を守るためではなく、首都中枢を防衛する目的と主張。訓練で、大型特殊車両が基地から訓練地に頻繁に移動すると予想され、住民の生活に影響があるとして、十分に情報提供するよう求めた。 また、「膨大な費用が掛かるのに対し、命中率など技術的にも重大な疑問が指摘され、『壮大な無駄』になる可能性もある」として配備を反対した。 メンバーは、基地の中で質疑応答や意見交換したいと交渉したが、最後まで敷地内に足を踏み入れることはできず、納得のいかない様子だった。 同連絡会は申し入れの前に、土浦駅前でPAC3に関するチラシを1000枚配布。今後、市民に周知させるため、他県などと連帯連携を図り、運動していくという。 |
| ●茗渓 圧勝で全国へ―関東高校ラグビー |
| 狙いズバリ!!後半4トライ |
| 関東高校ラグビー新人大会は9日、埼玉県の熊谷ラグビー場で準々決勝が行われ、本県代表の茗渓学園は地元の熊谷工(埼玉)を36―3で下して4強入り。4年連続の全国選抜大会出場を決めた。 茗渓学園はBK陣を中心とした展開ラグビーで6トライ。失点はPGによる3点のみで、守備も光った。 準決勝は16日、同会場で行われ、茗渓学園は国学院久我山(東京)と対戦する。 強風吹き荒れる中、茗渓学園が4年連続の全国選抜大会出場をあっさり決めた。前半、川島淳之介主将(2年)はあえて不利な風下を選び「トライを抑えて後半勝負」。狙い通りに試合を運んだ。 前半、風を利用してラインアウトに持ち込む相手に対し、FWが力を発揮。自陣ゴール近くでは低いタックルでねじ伏せ、モールで押し返した。FWを統率するNO8・奥脇駿(2年)は「うちは小柄なので、(モールは)一人一人が強く組んで固まることができた」。敵陣でも前線でボールをキープし、2トライに貢献。10―3とリードして終了した。 後半は風上に変わり、一気に攻勢へ。俊足で俊敏なBKを中心に伝統の「ハンドリングラグビー」を展開し、4トライを奪った。うまく相手をかわして中央突破したかと思えば、素早いパス回しから両サイドを駆け抜けるなど、次々と得点。中でも、4本中2本を決めたCTB陣の活躍が目立った。後半6分、右サイドを力走してトライしたCTB・中島岳(2年)は「パスを回すだけでなく、穴があったら積極的に仕掛けようと思っていた」と笑顔で振り返った。 準決勝の相手は、FW陣の平均体重がはるかに上回る国学院久我山(東京)。川島主将は「(トライを)取れるところで取れない場面があった。次戦では痛手になる」と厳しい。だが、試合経験は着実にチームを成長させている。高橋健監督(44)は「県新人大会よりは、経験者と新メンバーとの連携がしっくりしてきた」。 3年ぶりの優勝まであと2勝。関東王者として全国選抜大会に出場したい。 |
| ●筑波山神社で豆まき |
| 福よ、来い! 年越祭でにぎわう |
| 縁結びの神様として広く信仰を集める筑波山神社(つくば市筑波、田中泰一宮司)で10日、年越祭の豆まきが行われ、境内は大勢の参拝客でにぎわった。 同神社では元来、旧暦正月14日に追儺(ついな)式(豆まき)が実施され、福男は厄年や年男に限らず、毎年続けて参加する習わしが特徴。現在は毎年2月10日、11日の2日間にわたって行われている。 この日はかみしも姿の福男が豪快に福物をまいて1年の家内安全、除災招福、厄除けなどを祈願した。 福物の中には菓子やもちのほか、掃除機や自転車などの引換券も。参拝客たちは福をつかもうとダンボールや袋を持って構えたり、「こっちにも投げて」と手を伸ばしたりしていた。 同市栗原から参拝に来た中泉てつさん(82)は「毎年、娘2人と三羽がらすで来ている。今年も福のこもったお菓子をたくさん拾った」と話した。 豆まきは11日も午後2時から午後7時まで1時間ごとに行われ、両日合わせて約500人の福男の参加が見込まれている。11日の午後2時、3時、4時の回には大相撲大島部屋の旭天鵬関、旭南海関、旭日松関、旭王関、行司の木村庄三郎さんも参加する予定。 |
| ●コイの消費拡大図るキャンペーン |
| 道の駅いたこで「鯉うま煮」など無料配布 |
| 霞ケ浦北浦小割式養殖漁業協同組合(竹石正明組合長)は10日、潮来市前川の道の駅いたこで、今年で5回目となる「コイの消費拡大キャンペーン」を行い、霞ケ浦北浦産のコイを使った「鯉うま煮」と「鯉こく」を無料で配布した。 キャンペーンに先立ち竹石組合長は「茨城県は日本最大のコイの生産地。コイヘルペスの発生以来、全国的にも消費は落ち込んでる。養殖再開のめども立ち、日本一を目指して、消費拡大に努める」とあいさつ。 300尾以上のコイを調理し、鯉のうま煮一切れ約300cを1500パックと鯉こく400杯を振る舞った。 開始前から長蛇の列ができており、始まって20分ほどで半分以上のパックを配り終えるほどの盛況ぶりだった。 鯉こくを食べた鹿嶋市須賀の錦織美知子さん(58)は「鹿島に嫁いでから久しぶりに食べた。出産したとき母乳が出るようにと、たくさん食べさせられた。なつかしい味がする」と体を温めていた。 コイは、たんぱく質やコラーゲンのほか、頭の働きを活発にするEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)などを含み、元気を付ける効用の多い淡水魚として知られている。 竹石さんは「養殖再開の準備はできたが、消費がないと再開する意味がない」と話し、消費拡大に向けた活動に意欲を見せた。 |
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