2008年2月24日
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| ●必勝祈願で飛躍誓う |
| J1鹿島 |
| J1鹿島の毎年恒例のシーズン必勝祈願が23日、
鹿嶋市宮中の鹿島神宮で行われた。 昨年に引き続きサポーターも合同で参拝し、
2冠を達成した昨季以上の活躍を願った。 大鳥居前から本殿まで約60bの参道を選手やチームスタッフなどのクラブ関係者らが粛々と歩き、 その後ろから大勢のサポーターが、 太鼓の音や掛け声を響かせながら続いた。 本殿では、 大東和美社長、オリベイラ監督、 本山雅志選手会長を先頭に整列し、 背後のサポーターたちとともに神妙な面持ちで祈りをささげた。 神主が必勝祈願の祝詞を上げると、 突如として曇天に雷鳴がとどろき、 「鹿島神宮の神様は武の神であり雷の神」 (鹿島則良宮司) と言われる通りに。 今季はJリーグと天皇杯の連覇、 ナビスコ杯と合わせた国内主要タイトル3冠だけでなく、 国外ではクラブワールドカップの予選にあたるACL (アジアチャンピオンズリーグ) 優勝も期待されるだけに、 縁起の良い必勝祈願になった。 神事後は、大東社長、 オリベイラ監督、 本山選手会長がサポーターたちに今季の活躍を誓い、 熱い声援が神社内にこだました。 |
| ●遺族に耳傾け 予防の一助に |
| 土浦で自殺対策シンポジウム |
| 県主催の 「自殺対策シンポジウムin茨城〜自死遺族の声を聞いて一緒に考える
『気づきと見守り』」 が23日、 土浦市大和町の県県南生涯学習センターで開かれ、
市民ら約160人が参加。 自殺で家族を亡くした
「自死遺族」 のメッセージや会場の意見から、
自殺について理解を深め、 予防のために何ができるかを考える場とした。 開催趣旨説明、県の取り組み報告に続き、4年前に58歳だった夫を自殺で亡くした県内の主婦、 南部節子さんが講演。 「いて当たり前の人が突然目の前からいなくなったことが信じられなかった。 家族に心配を掛けまいと平静を装っていたのが今になって分かる」 と話し、 「自殺をする人は確固たる信念を持って死ぬものだと思っていたが、 そうではない。 追い込まれて正常な思考や判断ができなくなり、 逃げ場を失った末に命を絶つ」 と言及。 自殺未遂者に会って話をした経験を踏まえ 「自殺に至るのと、 思いとどまるのは紙一重。 自殺を考えている人は何らかのサインを送っている。 自殺未遂経験者をなくすことが、 自殺を減らすことにつながる」 と訴えた。 シンポジウムでは、 県精神保健福祉センターの荒木均センター長をコーディネーターに、 弁護士、 いのちの電話事務局長ら4人を迎えて意見交換。 それぞれの立場から、 身近に相談できる機関の存在、 自死遺族の心のケア、 分かち合いなど、 自殺や自殺予防を考える上で重要な点を確認した。 会場からは 「一口に遺族ケアと言っても、 母と子など、 同じ家族でも立場が違えばケアも違うはず」 「新聞のお悔やみ欄の横などに、 心のケアにかかわる相談窓口を掲載できれば」 といった意見、 提言があった。 シンポジウムは昨年から全国47都道府県で開催。 本県は35番目となり、 来月末の大阪でフィナーレを迎える。 各開催ごとにキーワードを決めており、 本県では 「気付いてください。 あなたのすぐそばに、 相談できる人や場所がある」 とした。 |
| ●地域に根ざした活動報告 |
| 結城で「ご近所の底力井戸端会議」 |
| 地域力と住民力で新たなまちおこしを―。 県内の地域づくり団体が、
先進的な実践事例を通して交流する 「ご近所の底力井戸端会議
(県西会場)」 が23日、 結城市結城の市情報センターで開かれ、
NPO法人・結城まちづくり研究会 (通称・まち研、
桑田博理事長) が地域に根ざした幅広い活動を報告した。
大好きいばらき県民会議 (幡谷浩史理事長) と、 大好きいばらき生活会議連絡会 (西村ミチ江会長) が地域コミュニティ活動の活性化と地域力の向上による住民主体の地域づくりの推進を図るために今年度、 新たな企画として取り組んだ。 今月9日の県北 (日立市) に続き、 2番目の会場。 まち研は 「地域資源の活用〜参加と協働で 良い地域 (まち) を 創 (つく) り隊 伝え隊」 をテーマに約20年に及ぶ活動を報告。 参加した約60人に刺激を与えた。 まち研は、 @結城市に生まれ育った子どもたちが故郷の素晴らしさを語れるA住民が自分たちのまちを見直し、 再発見するB市外の人に足を運んで魅力を知ってもらい、 もう一度来たくなる―まちづくりを目指している。 幅広い立場の市民約60人が会員となり、 市民活動と行政のすきまを埋める協働の各種事業を展開。 まちづくり推進にとどまらず、 学術・文化、 環境保全、 子どもの健全育成の4本柱で話し合い、 知恵を出し合ってユニークな実践に取り組む。 格式ある寺社や名所旧跡など地域資源を生かし、 地元を知る各種イベントを手掛けるほか、 福祉ボランティア、 行政への提言、 桑の実でのまちおこし、 竹炭作りなど多岐にわたる。 市内の薬物依存症民間回復施設 「茨城ダルク」 とも連携してきた。 2005年にはNPO法人に衣替え。 行政との協働として結城観光物産館内にまちかどミュージアムを開設、 市にゆかりの与謝蕪村展も開催。 昨年12月には結城朝光会などと連携して市民劇 「結城合戦」 を上演して高い評価を受けた。 この日は会場の参加者から会員の構成や活動資金の捻出 (ねんしゅつ) などで質問が続き、 桑田理事長らは地道な活動の積み重ねや人脈づくり、 人材の育成などを指摘していた。 午後からは、 観光ボランティアの案内で結城氏ゆかりの寺や結城紬 (つむぎ)、 古い蔵など市内見学、 開催中の 「結城も雛まつり」 会場などを楽しく散策した。 |
| ●党員7万人確保へ |
| 水戸で定期大会−自民党県連 |
| 自民党県連 (山口武平会長) の第53回定期大会が23日、
水戸市民会館で開かれた。 額賀福志郎財務相など県選出の衆参両議員9人と橋本昌知事らが出席し、
7万人の党員確保や来たる総選挙での圧勝を決議した。
山口会長は、 党員が増え続け5万8946人になるなど、 前年同様、 東京に続いて全国2位となったことを報告、 「皆さんの努力によって増え続けている。 さらに来るべき総選挙に圧勝していくため皆さんのご理解をたまわりたい。 県政はごたごたすることもなく民意をくんで順調にいっている」 などと述べた。 来賓としてあいさつした橋本昌知事は、 道路特定財源の暫定税率維持を改めて訴え、 丹羽雄哉衆院議員は 「国会は3月末にかけて緊迫した状態が続く。(道路特定財源を) 政争の具にする政党に断じて政権を渡すわけにはいかない」 と強調した。 大会では、 県民が真に実感できる景気回復、 教育再生や社会秩序の再生回復、 憲法改正など今年の活動方針や決議を採択した。 大会後記者会見した山口会長は、 総選挙の見通しについて 「今年はやらないな。 解散のことを考えてるのは民主党だけ」 などと話した。 |
| ●絶滅危ぐ種のリュウキュウアセビ初開花 |
| 筑波実験植物園で公開展示 |
| つくば市天久保の国立科学博物館筑波実験植物園で、絶滅危ぐ種で琉球列島産の
「リュウキュウアセビ」 が初めて開花し、 3月2日まで展示されている。
リュウキュウアセビは沖縄本島と奄美大島にある渓谷の岩場にだけ分布するツツジ科の琉球列島の固有植物。 長さ1aほどのつぼ形の白い花を下向きに付ける。 沖縄本島では野生の個体は絶滅したとみられている。 奄美大島でも園芸用の乱獲で、 ほとんど残っていない。 筑波実験植物園では現在、 国内385種の絶滅危ぐ植物を栽培。 リュウキュウアセビは2年前に研究員が沖縄の住民から株分けされ、 栽培を始めた。 茎は高さ約70aの大きさに育ち、 20房以上の花を付けた。 栽培が難しく、 開花するのは極めて珍しいという。 国府方吾郎研究員は 「現在、 国内に生育する植物約7000種のうち、 約1700種が絶滅危ぐ種。 動物に比べ植物の絶滅危ぐ種を知らない人も多い。 実物を見て、 絶滅危ぐ植物の問題が深刻になっていることを知ってほしい」 と話している。 |
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