2008年3月4日
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| ●レジ袋の削減目標を達成 |
| ひたちなか市内のスーパー、有料化1カ月 |
| ひたちなか市内のスーパー19店舗が2月から一斉にレジ袋の有料化をスタートさせて1カ月が経過。市が5年間で目標と定めた削減数値の80%を1・5%上回ったことが3日、市廃棄物対策課のまとめで分かった。 同課によると、最もレジ袋を削減できたのはいばらきコープ・コープひたちなか店の90・7%。続いてサンユーストアー堀口店88・8%、同勝田店88・5、カスミ那珂湊店84・9%と続き、80%以上は12店。 反対に最も辞退率が低かったのはジャパンミートひたちなか店66・2%、ヨークベニマルカドヤ田彦店が71・3%。ジャパンミートが低い理由としては、大型SCに隣接していることから、市外の客が多いためと分析している。 これまで、有料化開始から目立ったトラブルもなく、女性に比べマイバッグの持参率が低いとみられていた男性の持参率も高かったという。 同市の飛田修市民生活部長は「市民の意識が高まっているのが要因。今後は100%に近づけてていきたい」と話していた。 同課は今後、ドラッグストアなどとの締結を進める方針。レジ袋の一斉有料化は県内では同市が初めて実施し、つくば市や笠間市でも検討されている。 |
| ●食品の安全確保強化へ―知事 |
| 情報の迅速報告体制を整備 |
| 橋本昌知事は3日の第1回定例県議会代表質問で、食の安全・安心の確保対策について、食品関連事業者に健康被害や食品の自主回収に関する情報を保健所に速やかに報告する制度の創設と、情報を休日・夜間でも受け付ける体制を整備する考えを示した。鶴岡正彦氏(自民)の質問に答えた。 鶴岡氏は、食品表示の偽装事件、輸入食品の残留農薬問題など食品の安全に関する問題が相次いでいる中、条例制定も含めて消費者の立場に立った対応策を求めた。 県は2002年に、生産から消費までの各段階での責務や役割を明確にした「県における食品の安全確保基本方針」を策定。保健所の食品担当者と地方総合事務所の農業担当者が相互に兼務し、合同で指導する体制を整備している。 特に、農産物の生産段階では農薬散布、堆肥の病原性微生物、収穫時の衛生管理など生産工程ごとにリスクを予測し、農作業の工程を記録して安全管理をマニュアル化したGAPの普及。食品製造工程では発生する危害を想定し、その発生を防止するための監視方法を定め、効果的で効率的な衛生管理する方法(HACCP)の普及拡大に取り組んでいるという。 橋本知事は「緊急対策として輸入加工食品を対象に、今年度中に100検体、来年度は200検体の有機リン系農薬の検査を実施する」とした。さらに「国の施策の動向も踏まえ、食に関する危機管理体制の強化や条例制定も視野に入れながら生産から消費まで一貫した食品の安全確保に取り組みたい」と述べた。 |
| ●桜川・真壁、ひなまつりフィナーレ |
| 手作りの流し雛、川面を彩る |
| 桜川市真壁町の人気イベント「真壁のひなまつり」のフィナーレを飾る「和の風・流し雛(びな)」の行事が桃の節句の3日、市街地を流れる同町飯塚の山口川で行われ、カラフルな紙のひな人形が川面を彩った。 流し雛は、紙などで人形(ひとがた)を作り、汚れや災いをうつして川や海に流す風習。その原型は平安時代にさかのぼる。今年も、近くの真壁小学校の6年生74人や観光客らが大勢参加した。 真壁中央公民館に隣接する神武神社で、五所駒瀧神社の桜井崇宮司によるお払いを受け、山口川に移動。子どもたちが願いを込めた折り紙の雛人形一対を、カラフルな色紙の舟に乗せて流し、流し雛が川面を彩った。 同小では、ひなまつりイベントを地元を知る素材として活用。従来から総合学習の授業に取り上げ、子どもたちの視点とかかわりで盛り上げに貢献してきた。リコーダーの演奏もあり、流し雛行事に花を添えた。 1カ月間に及んだ第6回目のひなまつりも、同日で閉幕。関係者によれば、ほぼ前年並みの人出(約10万人)だったが、以前に比べて女性グループや中高年夫婦らのリピーターが増え、石岡や土浦、笠間、筑西、結城市など近隣からの来客が目立ったという。 今年は約170件の民家や店舗などが参加し、江戸・明治・大正・昭和・平成の雛人形やつるし雛、手作り雛、ちりめん雛などを多数展示。前日の2日夜には、地元の有志らが「宵雛(よいびな)まつり」を楽しんだ。 真壁のひなまつりはもてなしの心で新たな観光ニーズをとらえたことが評価され、日本観光協会の「第15回優秀観光地づくり賞」で金賞総務大臣賞(受賞者は桜川市)に輝き、全国区のお墨付きを得た。 |
| ●健康食を食べ、途上国支援を支援 |
| 県内初、日立建機土浦工場で導入 |
| 大手建設機械メーカーの日立建機土浦工場(土浦市神立、村田泰彦工場長)は、社員食堂でヘルシーメニューを食べて途上国の学校給食を支援する「TABLE FOR TWO〜2人のためのテーブル」の社会貢献活動を導入した。このプロジェクトには全国で14の企業と自治体が参加している。同工場が本格的に始めれば、県内初の取り組みとなる。 同プロジェクトは飢餓問題に苦しむ途上国と、食べ過ぎなどで生活習慣病が増える先進国との不均衡を同時に解消しようというものだ。社員食堂にカロリーの低いヘルシーメニューを取り入れ1食につき20円が途上国の学校給食に寄付される。 同工場には、3カ所の社員食堂があり、1日約2400人が利用している。今回のメニューはヘルシーランチ(700`i)、ヘルシーラーメン(200`i)、豆腐小鉢(120`i)の3種類。数量を限定しているものの、豆腐小鉢を除いていずれも完売となっている。 ヘルシーランチを食べた社員は「健康に留意しており、このようなメニューがあると助かる。できたら、おかずの品数を増やしてほしい」と大歓迎。ヘルシーラーメンはコンニャク麺を利用しているため、初めて食べたという社員は、「シラタキの感触がする。日本そばやうどんもメニューに加えてほしい」と要望。 途上国の学校給食支援については「カロリーが計算され安心して食べられる上、この1食で途上国の子供たちへ食事が提供されるならダブル効果」と、ユニークなプロジェクトを高く評価。同工場では「社員の評判もいいので、今後は数量とメニューを増やすことを検討していきたい」としている。 同工場ではこれまで、社会貢献活動として昨年4月に、戦火で荒廃した大地を取り戻し、子供たちに夢と希望を与えようとNPO法人「豊かな大地」を設立。カンボジアの地雷撤去とともに現地住民の生活再建を支援。かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソン大会への協賛など、全員参加型の国際社会貢献活動を行っており、今回の「TABLE FOR TWO」もそれに位置付けたいとしている。 |
| ●土浦にフィルムコミッション、4月設立 |
| 専用ホームページを開設 |
| 土浦市は3日、映画やテレビドラマ、CMなどのロケーション撮影を誘致し、ロケが円滑に進むようサポートする「つちうらフィルムコミッション(FC)」を4月1日に設立すると発表、併せて専用ホームページを3日に開設したことを明らかにした。 つちうらFCの主な業務は、ロケ地に関する相談・案内▽撮影に必要な許認可などの手続き協力▽飲食店、宿泊施設の紹介▽エキストラ手配の協力▽積極的なロケの誘致活動―。 市では過去にもロケ実績があり、2007年度は、かすみがうらマラソンを舞台に、人気グループ「嵐」の二宮和也さんが主演したテレビドラマ「マラソン」の撮影が行われた。1月から2月にかけては、人気グループ「TOKIO」の長瀬智也さんが主演する、来年2月公開予定の映画「ヘブンズ・ドア」の撮影が行われるなど、07年度(2月28日現在)は映画1本、テレビドラマ2本を含む計7本の撮影があった。相談件数は映画8件、テレビドラマ10件、バラエティー4件など計30に上ったという。 市はFC活動の効果に、情報発信のツールが増え、地域のイメージアップが図れる▽ロケ隊が支払う宿泊費などの経済効果を見込める▽映画やドラマに登場することで、ロケ地巡りなど観光客増につながる▽市民が地域のよさを再認識する機会を提供し、郷土愛の意識が醸成される―などを期待。映画「ヘブンズ・ドア」撮影時には、ロケ隊約70人が市内に10日間宿泊。試算で約500万円の経済効果があったという。 市はホームページの立ち上げとともに、市民から撮影候補地情報の募集を開始。県内では常総市や牛久市が既にFCを立ち上げており、08年度に土浦市が取り組むことで8市がFCを設立することとなる。 つちうらFCのホームページアドレスは、http://www.tsuchiura-fc.jp。問い合わせは、市商工観光課(電話029・826・3484)まで。 |
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