こちらのニュースはダイジェスト版です。詳しくは本紙をご覧下さい。
2008年3月8日
●「鹿行どっと混む」10日開設
ブログ活用、市民が協力
県鹿行広域事務組合と県鹿行地方総合事務所は10日に地域情報サイト 「鹿行どっと混む」 (http://ibaraki-rokkou.com) を立ち上げる。 行政からの情報のほか、 市民特派員によるブログ形式での情報提供にも努め、 一味違った情報発信を始める。 一部事務組合が市民と協働で作る地域情報サイトは県内初。 行政に加え、 民間の市民特派員がブログ形式で参画するのも珍しい試みだ。    
 
同組合、 同事務所は2006年度から、 地域づくりにかかわる民間の人々や鹿行地域5市とともに 「鹿行どっと混むプロジェクト」 を立ち上げ、 交流人口の拡大や地域活性化方策などを検討してきた。
 
新サイトは行政情報に加えて、 民間の情報特派員を募集し幅広い地域情報をブログ形式で掲載する。 常時、 情報をアップデートし、 サイトの運営は市民と行政が共同で行う。 行政サイトには乏しい、 グルメや身近な観光情報などを市民感覚で載せ、 市民に身近な情報発信として充実させる。 内容は地域ニュース、 イベント・観光情報、 おすすめ情報 (グルメ、 体験、 観光スポットなど)、 地域づくり情報、 歴史と文化、 特産品など。
 
今後、 民間情報特派員を広く募集して掲載内容を充実させる一方、 鹿行地域の魅力をさまざまな観点から見直し、 隠れている地域資源を特派員からの情報提供などを通じて掘り起こし、 地域の新鮮情報を発信しながら地域交流や地域活性化につなげる。
 
問い合わせは鹿行広域事務組合 (電話0291・33・5023) まで。

●給食に「いもまん!」
地場産のサツマイモ使用−牛久市
牛久市は7日、 卒業を控えた市内12小中学校の児童・生徒約1500人に、 牛久名産のサツマイモを使った中華まんじゅう 「いもまん!」 を学校給食として振る舞った。
 
同市岡見町の岡田小 (前野元文校長) では、 6年生児童153人が味わい 「クリームっぽくておいしい」 「サツマイモの皮まで入っていて味がしっかりしていた」 などと感想を話していた。
 
「いもまん!」 は小麦粉を使った皮に、 ふかしたベニアズマを粗くつぶし、 カスタードを合わせたあんを詰めたもの。 大きさは直径約9a、 重さ60c、 156カロリーで表面には名前と牛久市のマスコット 「かっぱのキューちゃん」 の焼印がある。
 
製品化にあたり同市桂町の中村屋つくば工場 (菊池照雄工場長) が 「地域貢献」 として協力した。 今年秋ごろには、 市内の全校生徒約7000人に提供する予定だという。
 
「いもまん!」 は昨年9月に同市ひたち野東のつくば調理製菓専門学校 (今井恭子校長)で、 地場産農作物の生産と消費拡大を目的に開催された料理コンテスト 「コンペ・メタモルフォーゼ2007」 の学生出品作品の一つ。 商品化も検討されている。
 
牛久市のサツマイモ作付け面積は48f、 生産量は1300dで県内17位。

●一足早く春の花展覧会
県内生産者が350点出品−つくば
つくば市吾妻のつくばクレオスクエア 「MOGストリート」 で、 7日から県花の展覧会が開かれている。
 
県と県花き園芸協会などが、 県内の花き生産者の栽培技術向上を図る品評会と県産花きのPRを兼ねて開いた。
 
バラやカーネーション、 フリージア、 チューリップ、 ガーベラ、 プリムラ、 ベコニアなどの切花や鉢植えのほか、 フラワーアレンジメントが計350点出品されている。
 
色鮮やかな花の数々に買い物客らは 「きれいだね」 と足を止め、一足早い春を楽しんでいる。
 
展覧会は9日まで開かれている。 8日はフラワーアレンジメント教室や人気投票、 切花プレゼント、 9日は出品された花の即売会がある。

●県勢トップ、210人に「春」
筑波大で前期合格発表
筑波大の前期日程入試の合格発表が7日行われた。 7学群と2専門学群の全募集人員1264人に対し、 合格者数は1496人。 2段階選抜後の受験者数は4229人で、 実質競争倍率は2・82倍だった。
 
県内合格者は210人で、 全体の14%を占めてトップ。 県内合格者は前年度に比べ、 22人増えた。 次いで東京都の153人、 埼玉県の102人、 千葉県の101人、 栃木県の73人が多かった。
 
合格者の受験番号は午前10時から、 つくば市天王台の大学本部棟前の駐車場に掲示された。 合格者は 「やった」 と歓声を上げ、 家族や友人らと肩をたたき合ったり、 体育会系サークルの学生たちに胴上げされるなどの祝福風景が見られた。
 
応用理工学類に合格した下妻一出身の谷地舘亮さん (18) =常総市=は、 「3年間の頑張りが報われた。 大学ではしっかり学び、 将来は技術関係に就きたい」 と夢を膨らませていた。
 
社会学類に合格した土浦一出身の小野静香さん (18) =土浦市=は 「第1志望校に合格するとは思わなかった。 家族や先生に感謝します。 大学ではいろんなことに興味を持って勉強したい」 と満面に笑みを浮かべた。
 
後期日程試験は12日、 合格者発表は21日に行われる。

●「やかん」の安全性をテスト
県消費生活センター
県消費生活センターは、 市販されている 「やかん」 について安全性に注目したテストを実施した。 やかんは家庭に広く普及している使用頻度の高い器具。 デザインや材質も様々で選択幅が広い一方、 熱湯を扱う性質上高い安全性が求められる商品で、 同センターには使用中に取っ手がはずれてやけどしたなどの相談が寄せられているという。
 
テストには、 小売店の表示で容量約2・5g、 販売価格980円から1万500円の13点を使用。 笛吹きタイプが1点、 IH対応タイプが7点、 両方が4点、 どちらでもないもの1点。
 
使用時の温度上昇は、 ガスコンロの場合は最も高くなったのが取っ手の取り付け部だった。 最大火力で湯を沸かした場合、 手が触れる取っ手の裏やつまみは76度以上となり、 やけどの危険性のある温度となった。
 
取っ手を倒した状態では、 取っ手に変形や焦げが生じるものもあったという。 IHクッキングヒーターの場合は、 ふたが最も高温で約100度となった。
 
使用テストはモニター15人が、 「一定量の湯を沸かしてポットに移す」 という一連の動作を行った。 火力の調整は、 「底面に対する炎の大きさ」 より 「本体の最大幅」 に影響されることがわかった。 これによって底面は小さいが本体幅が大きいやかんは、 炎が底面からはみ出た状態のままで使用する危険性が高くなるとみられる。
 
アンケート調査 (650人) を行ったところ、飲用の湯を何で沸かすかの問いに、「やかん」 が75%で最も多く、 うち65%がガスで、 残り10%がIHだった。 次いで電気ポット34%、給湯器1%だった。
 
感じた危険や不便では、 「やけど」 45%、 「吹きこぼれ・あふれる」 27%、「注ぎにくい」 13%、 「けが」 10%、「はずれる」8%、 「重い」 7%、「倒れる」6%などだった。「やけど」 の危険性が高く認識されていることが分かった。
 
同センターでは、 やかんを選ぶ際にはデザインだけでなく、 ▽取っ手がしっかり取り付けてあるか▽注ぐ時に重すぎない、 ふたが落ちやすくない、 ふたを開けやすい▽底面がガスコンロのサイズより大きい―などをアドバス。
 
ガスコンロで沸かす時は、 @取っ手や握りの破損、 がたつき、 ねじのゆるみAやかんの底面から炎がはみ出さないB照明を暗くして炎の大きさを確認C取っ手を立てるD加熱中は衣類などを近づけない―などの注意を呼び掛けている。
 
また、 IHクッキングヒーターでは、 取っ手などは低温でも本体やふたなどお湯の熱が伝わりやすい場所は100度近くになるので油断しないようにと話している。



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