こちらのニュースはダイジェスト版です。詳しくは本紙をご覧下さい。
2008年3月10日
●ミュージカルをもっと身近に
筑波大のサークルが20、21日に卒業公演
筑波大の芸術系サークルとして活動中のミュージカル集団「ESSASSA」は20、21の両日開催される卒業公演と10回目の記念公演を兼ねた舞台「空の向こう―繰り返す世界」に向けて練習を重ねている。在学生だけでなく、地域住民にもミュージカルを身近に感じてもらおうと、PR活動を展開している。

同団体は、大学院生も含めた筑波大生で構成され、スタッフ約30人、役者約10人で活動。一部、同大OBからの協力もある。

脚本は、団体に所属する大学院生の野本有紀さん(24)が書き下ろしたオリジナルで、演出も担当。

野本さんは「お互い信用して好きであっても同じにはなれない。どこか孤独で寂しいことだが、いとしいという相反するものを伝えたい」と話した。

今回の見どころは、登場人物らの心情が次々と移り変わっていく様をダンスや歌で表した点だという。

舞台美術をはじめ、サウンド、衣装など団員手作りによる舞台。今の自分たちの目線で、一人ひとりが抱える寂しさや喜びをミュージカルを通して伝えようと、個性豊かな団員らが連日、練習に励んでいる。

また、客員動員数拡大を図るため、ポスター100枚、しおりサイズのチラシ8000枚を作成。学内ほか地域の飲食店、公民館などに掲示を依頼し、周知に努めている。

ミュージカル集団「ESSASSA」は、1974年に筑波大文化系サークル「ESS」として設立。後にミュージカル部門を設置した。05年にミュージカル部門が分離・独立し、「ESSASSA」を設立。年に約3回の公演を行ってきた。

昨年は、独自の感性で脚本に起こした「ライオンキング」や「ラ・マンチャの男」など4公演を行い、計約750人の観客を動員した。 3月20日は午後4時開場、同4時半開演で、21日は午後12時半開場、同1時開演で入場無料。つくば市天王台の筑波大大学会館ホールで開催される。

●不登校など、県内に支援の輪を
NPO法人などが共催、24日に小美玉で相談会
不登校やひきこもり、ニートなどの当事者やその家族らを対象に、くつろいだ雰囲気の中で相談や交流を深めるイベント「いばらきNPO無料大相談会・懇談会」が24日午後2時半から、小美玉市部室の四季文化館みの〜れで開かれる。支援活動の希望者や現に支援をしている人たちの相談も受け付け、県内での支援やマッチング効果を拡大したい考えだ。参加費は無料。

NPO法人「若年者社会参加支援普及協会アストリンク」が、県の補助事業として取り組む。「NPO法人とらい」「こどもの研究所」「FutureSchool 燦」「for you教育相談室」など各支援団体が共催する。

ひきこもり支援のNPOや関係団体には、年齢や性別、就学や就職、心理・キャリア・法律・ファイナンシャル相談などで、それぞれ持ち味がある。活動場所や活動日時、通所や入所など活動形式にも違いがある。

これら支援者が集まり相談会を開くことで、当事者や家族らに多様な支援者がいることを知ってもらい、より自分の問題に合った支援者を選んでもらうのが狙い。各団体がそれぞれの得意分野を生かし、ひきこもりの当事者や家族、支援者らの相談を受ける。

懇談会では、支援者を身近に感じてもらうことにより支援者と当事者ら、支援者を目指す人たちが結びつきを強める。当事者の掘り起こしだけでなく、支援をその場限りのものにせずに、さまざまな支援活動へのスタートを目指している。

最終的に、県内のNPOや行政など15団体・機関に相談者として参加してもらう計画。合同就職面接会のような形で各ブースにNPOなどが待機、参加者が相談したいブースに足を向ける。第2部では支援・被支援側などに関係なく、希望者がお茶を飲みながら懇談してもらう。

県内では、ひきこもり訪問サポーター養成研修修了者約35人(男14人、女21人)が活動。内訳は20代・7人、30代・4人、40代・7人、50代・10人、60代・6人、70代・1人。同養成研修を修了していないものの、ほかに25人が活動協力に積極的な意志を示している。

アストリンクの浅井和幸事務局長は「県内には各支援団体があり、多様な相談窓口があるのに、あまり知られていない。それを伝えるのも私たちの使命の一つ。不登校やひきこもり、ニートの問題に悩み行き詰っている人たちと、これに対応できるNPOや行政などのマッチングのきっかけになれば」と期待を寄せている。

当日は午後3時から第1部・相談会。5時から第2部・懇談会。問い合わせ・申し込みは、〒305―0011、つくば市二ノ宮1の2の2酒井ビル206、NPO法人「若年者社会参加支援普及協会アストリンク」(電話・ファクス029・859・8606、事務局長浅井さん)まで。

●水戸ホーリーホック、開幕戦飾れず
C大阪に0―2
サッカー・J2リーグ第1節の第2日は9日、群馬県立敷島公園県営競技場など4会場で4試合が行われ、水戸ホーリーホックは那珂市向山の笠松運動公園陸上競技場でC大阪と対戦したが、0―2で敗戦、開幕戦を白星で飾ることはできなかった。

この日、競技場に訪れた入場者は5437人。葵(あおい)マークの入ったタオルや、チームカラーのホーリーブルーで埋めつくされた応援団が、水戸の初陣を見守った。

今季新たに加入した10選手のうち、この日スタメン入りしたのはFW荒田ら3人。負けはしたものの、水戸イレブンは次につながる実りある試合を観客に見せつけた。

前後半を通じ、際立った存在感をみせたのがMFの菊岡拓朗。チームの司令塔として期待される赤星貴文とともに厚みある中盤を作った。幾度となくゲームを組み立て、ゴール前の決定機を演出。だが得点には結び付かず、さらに22分には木山監督が審判の判定に対する抗議で退席。44分にC大阪のMFジェルマーノが2枚目のイエローカードを食らい退場し数的優位に立ったが、逆に相手を勢いづかせてしまった。42分にC大阪の香川が先制し、前半は0―1。

劣勢に立たされる水戸は後半早々、敵陣深く切り込み勢いを取り戻す。しかしDF金沢が右サイドを突破、ドリブルで前線にボールを持ち込むも、シュートにつながらないという連携ミスの多さを散見。終盤もゴール前で敵につぶされることが多く、ネットを揺さぶることができなかった。

●交流イベント「メッセ」牛久で開催
けん玉など昔遊びや「口笛音楽」
牛久市のボランティア市民活動団体のネットワーク「ゆめまちネット」は9日、同市女化の総合福祉センターで「うしく大好きゆめまちメッセ」を開き、約700人が会場を訪れた。

午前は「楽市」をテーマに、同市社会福祉協議会の障害者デイサービスを受けている人たちが作った食器やかごなどを売るバザーコーナーや、吹き矢や石臼ひきの体験コーナーなどが設けられた。

母親クラブ「かんがるぅ」の依頼を受けてベーゴマやけん玉などの昔遊びの体験コーナーを開いた雑賀正さん(64)=同市南=は「昔遊びを通して、親と子どもがコミュニケーションを取る手助けをしたい。自分も子どもとの触れ合いを楽しんでいる」と話した。

午後は「楽座」をテーマに、2007年にアメリカで開催された国際口笛大会で2位の実績を持つ漆原紳壱さん=同市南=らの口笛コンサートなどが開かれた。7月18日〜21日に同市で第35回国際口笛大会が開催されることから、漆原さんに出演を依頼。漆原さんは「口笛音楽の普及につながるならば」と快諾した。

会場ではゆめまちネットの招待を受けた障害者施設「みのるの郷」のデイサービスを受けている28人ら約200人が、長い筒状で低音の木管楽器「ファゴット」やピアノと共に鳴り響く、口笛の音色に聞き入った。

同ネットの坂弘毅会長は「メッセは牛久市の旧住民と、新住民の交流の場を作りたいという思いで、2006年に第1回を開催した。今後は毎年の開催を目指す」と話した。

●健康食品の特約店が健康セミナー
体験談など紹介、食生活のアドバイス
健康食品メーカー日健総本社(本社・岐阜県、森伸夫社長)の県北地区4特約店が9日、常陸太田市中城町のパルティホールで、合同健康セミナーを開いた。食品でありながら医薬品を越える働きを持つというクロスタニン、ドナリエラの説明や血流測定会や体験談、健康アドバイスなどを行った。

日健総本社は微細も類の研究・開発応用専門メーカー。ドナリエラは微細も類の一種で、イスラエルの死海で発見され、抗酸化作用があるという。健康食品「ドナリエラパウダー」は2007年8月、アメリカ食品医薬品局(FDA)の承認・登録を受け、同年9月には米国の医薬品の特許を取得している。糖尿病や動脈硬化症の発症や進行を抑える働きがあるとして社会的な関心を呼んでいるという。

健康セミナーを開催したのは、モノダス日立(松本和彦社長)、モノダス健(寺門義行社長)、モノダス勇気(桜井勇寿社長)、モノダス成常(坂本とめ社長)の4社。主催者を代表して坂本社長は「食の安全が問われる時代。食品の安全に貢献したい」とあいさつ。多糖体複合食品「クロスタニン」を服用している女性2人が体験談を紹介した。

セミナーでは、日健総本社学術部の末野修部長が講師を務め、健康寿命を伸ばすポイントとして免疫力、抗酸化作用力、回復力、気力、体力の5点を挙げ、食生活へのアドバイスを行った。



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