2008年3月17日
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| ●フィルムコミッションで連携 |
| 県が8市と協議会、来月設立 |
| 県フィルムコミッション(FC)推進室(沼尻憲室長)は来月早々、県内FC設立8団体(8市)と「茨城フィルムコミッション等協議会」(仮称)を設置することになった。市町村FCと連携を強化することで、相乗効果による本県のイメージアップを図るのが狙い。 県内へのロケ誘致やロケ地のPRを積極的に推進する県FCが設立されたのは、2002年10月。以来、映画「座頭市」(常総市ほか)、「半落ち」(旧県庁=県三の丸庁舎、水戸市)、「フラガール」(北茨城市、ひたちなか市)、「ALWAYS・続三丁目の夕日」(行方市)、テレビ番組「水戸黄門」(常陸太田市)―など、県内各地で撮影が行われてきた。 ロケ支援作品は昨年12月末現在で、映画241作品、テレビドラマが444作品、その他コマーシャルやプロモーションビデオ482作品の計1167作品。撮影延べ日数は3107日となっている。推進室の試算によると、これらロケによる経済波及効果は、06年度実績で約4億3000万円に上る。 現在、市町村レベルでFCが設立されているのは、常総、北茨城、取手、牛久、つくば、潮来、つくばみらいの7市。4月1日には土浦市が設立する予定で8市になる。また、古河、結城、龍ケ崎、ひたちなかの4市は設立を検討中という。 県内へのロケ誘致などFC事業の効果は、映像で地域や地名が流れ、地域住民もエキストラとして出演するなど地域PRのほか、撮影隊による宿泊、飲食費などの経済効果、さらには映像制作による地域文化の創造といった新たな視点からの地域づくりなどが期待される。 茨城FC等協議会の設立について、沼尻室長は「県FCと市町村FCが、まず共同のテーブルに着いて情報交換を行い、連携を強化し、より効果的な事業推進を目指すのが当面の目標」と話している。 |
| ●偕楽園の梅が満開 |
| 多くの観光客でにぎわう |
| 水戸市常磐町の偕楽園で約3000本の梅が満開となり、16日には約7万9000人の観光客が訪れて、白や赤など咲き乱れた梅をめでながら、春の訪れを実感していた。 この日は、水戸の梅まつりの第4観梅デーに当たり、江戸千家による野だて茶会のほか、隣接する常磐神社では雅楽演奏会も催され、優雅なひとときを演出した。 期間中は同園から市植物公園や弘道館に向かう懐かしのボンネットバスを使った「漫遊号」が運転されるなど、さまざまなイベントが行われている。 また、同日は県央地域首長懇話会イン偕楽園も行われ、加藤浩一水戸市長、小宅近昭那珂市長、小林宣夫茨城町長、金長義郎城里町長ら県央9市町村の首長らが参加。市民観光ボランティア「歴史アドバイザー水戸」の案内による見学や野だて茶会などを楽しみながら、各市町村の名産や名物を観光客にPR。会場では特産品のプレゼントなども行われた。 |
| ●JFL開幕、流経大引き分け |
| 三菱水島FCと1−1 |
| 日本フットボールリーグ(JFL)は16日開幕、昨季10位の流通経済大はカシマサッカースタジアムで昨季15位の三菱水島FCと対戦し、1―1で引き分けた。 流通経済大は、前半から圧倒的にボールを支配したが、ゴール手前で精度を欠き、再三の好機を逃した。得点は前半41分、MF金久保順の放ったミドルシュートのみ。後半14分に同点に追いつかれ、終盤、高さのあるDF山下訓広を前線に送り込んだが、勝ち越しゴールを奪えなかった。 |
| ●多目的複合施設整備で初のワークショップ |
| 桜川市で開催、意見続出 |
| 桜川市真壁町の老朽化した真壁中央公民館を建て替え、新たに多目的複合施設を建設する事業の「第1回ワークショップ」が16日、同館で開かれ、公募で選ばれた設計業者とメンバーを追加した同施設建設準備検討委員や市民ら約50人が参加した。市では4、5月にも開き、市民の意見を広く反映させた基本設計案をまとめてもらう方針。 ワークショップは当初予定にはなかったが、地元の市民グループから昨年12月議会に計画地内の公園存続陳情が出されて、全会一致で採択されるなどの動きに配慮し、中田市長が急きょ施設建設準備検討会を拡大し、一般に公開して開くことを決めていた。 そのため、区長会や市議会、各種団体の代表らによる検討委員26人に、新たに市民ら15人を加えた合計31人の構成にした。市は1月中に同施設建設事業についてのパブリックコメントも実施、市民から21件の意見が寄せられたという。 この日のワークショップは、昨年12月の公募型プロポーザル公開審査会で、提案のあった58業者から最優秀に選ばれた、東京都港区の設計業者「設計組織A・D・H」の渡辺真理、木下庸子共同代表らが出席し、熱心に説明に当たった。 A・D・H側はパソコン映像を使いながら、パブリックコメントの概要などを示すと、参加した委員からは「建設コストの18億円は妥当なのか」「市民に対する情報伝達の仕方が悪い」などと疑問や批判が相次ぎ、これに市生涯学習課職員が回答した。 引き続き、設計にかかわる法政大学工学部の高村雅彦准教授が真壁の歴史的建造物と特徴について、サンプリングの調査結果を踏まえて報告。「蔵のまちより、門のまちという印象。歴史的な建物の何を残し、何を排除するかバランスが大事」と助言した。 最後は、3班に分かれた検討委員の各テーブルにA・D・Hの関係者がそれぞれ入り、計画地周辺の市街地図に実際に模型を並べて議論を深めた。この際、同公民館に隣り合う神武神社が、真壁祇園祭などで住民の精神的な支えとなり、動かすことへの抵抗感などが意見として出された。 |
| ●水戸商ナイン、甲子園へ出発 |
| JR水戸駅で激励 |
| 第80回記念選抜高校野球大会に出場する水戸商野球部の部員40人が16日、野尻雄三部長や野沢哲郎監督とともに、野球の聖地兵庫県西宮市の甲子園球場に向け出発した。これに先立ち、JR水戸駅コンコースで出発セレモニーが行われた。 午前10時45分、JR水戸駅の改札口前に水戸商硬式野球部員が表れると、乗降客や通りすがりの人たちが足を止め温かい歓迎。こんがりと日に焼けた小麦色の肌を詰め襟の学生服で包んだ選手たちは、はつらつとした表情で詰めかけた応援団の声援に応えた。 まず、主催者を代表して、山田行雄水戸駅長のあいさつに続き、江橋勇水戸市副市長が激励。「甲子園の活躍を期待し、また爽やかな風を吹かせてほしい。日ごろの練習成果を十分に発揮して水戸商の名を全国に発信していただきたい」とエールを送った。 その後、岡田広特別後援会長(参院議員)が「きょうは駅関係者の協力で、この会を開くことができた」と述べた後、1997年の夏の選手権大会(第79回大会)の前橋工―敦賀気比戦で実際に起こった10回サヨナラ劇をドラマ仕立てで話すと、選手らは高校野球の素晴らしさを改めて実感。岡田会長は、回想話を通じて基本に忠実なことと平常心の大切さを訴えた。 その後、佐藤稔水戸商校長による学校側あいさつが続いた。「多くの皆さんの協力を得て、激励会を開くことができた。その思いも含めて選手諸君には、頑張ってもらいたい。本日いいよ甲子園出発。皆さんの心は熱く燃えているのではないか。その燃えさかる思いを甲子園でぶつけてほしい」と激励。改めて期待の大きさを表明した。 水戸商野球部40人は、午前11時27分、水戸駅発のスーパーひたち26号に乗車。2号車に乗り込み甲子園へと向かった。 |
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