2008年3月18日
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| ●TX沿線に場外車券場建設 |
| 市議会特別委は、反対請願を継続審査に |
| つくば市内にあるつくばエクスプレス(TX)沿線開発区域の上河原崎・中西地区で、競輪の場外車券売り場建設計画が進んでいる。沿線開発計画が遅れているため、地権者らが場外車券場の誘致に積極的だ。これに対し、周辺住民は場外券場の建設計画に反対。17日の市議会TX関連まちづくり推進特別委員会は、周辺住民から提出された反対請願を継続審査にした。 事業計画によると、場外車券場は「サテライトつくば」として、城里町の業者が進めている。TX沿線開発区域南側にある県道沿いの沿道サービス地区で、地権者から約1万平方bの用地を借地。約12億円の事業費をかけ、延べ床面積約2000平方bの建物と約500台分の駐車場を設置する。 施設は東京都立川市収益事業組合が運営し、年間300日間程度の開催を予定。1日当たり約2000人の来場者を見込んでいる。今年1月には地元説明会が開かれ、事業概要が示された。今後、経済産業省への設置申請を経て、許可が下りれば着工し、12月のオープンを目指している。 上河原崎・中西地区はTX万博記念公園駅から西へ離れた場所にある。県が事業主体となり、2000年度から約168fの土地区画整理事業を実施している。土地利用計画では住宅地が中心。開発区域内には既存の幹線道路が交差しているほか、首都圏中央連絡自動車道が通過予定のため、沿道サービス街区や誘致施設なども配置する計画だ。 しかし、地理的条件から事業計画は遅れ、土地区画整理事業はまだ始まったばかりだ。地権者組織の島名地区まちづくり協議会は、これまでに大型商業施設の誘致を計画したが、計画は進展しない。 研究学園都市計画の地区計画で、上河原崎・中西地区の沿道サービス地区では、建物床面積の合計が1万平方bを超えなければ、場外車券場の建設も可能だ。沿線開発の行き詰まりで取り残される危機感から、地権者は場外車券場の誘致に動いている。島名地区まちづくり協は今月上旬、市へ場外車券場誘致の要望書を提出している。 周辺住民は「場外車券場ができると、治安の悪化や交通渋滞などが懸念される。周辺は子どもたちの通学路にもなっている。沿線開発にとっても、場外車券場を嫌って住宅建設がストップしかねない。開発はますます遅れを取る」として反対している。 周辺の市立真瀬小、島名小、高山中のPTA関係者で組織する3校連絡会も島名地区まちづくり協に対し、誘致の白紙撤回を申し入れた。 TX関連特別委では周辺住民からの請願について「島名地区まちづくり協の動向を見る必要がある」として、継続審査にした。市は「誘致計画にかかわっていない」と答えた。 |
| ●緑岡高併設中学、結論早急に |
| 県教育長、「延期か中止か、あらゆる携帯検討」 |
| 県立緑岡高校(水戸市)に設置予定だった併設型中学校の2010年4月開校を、県が見送る方針を明らかにした問題で、稲葉節生教育長は17日開かれた県議会予算特別委員会(新井昇委員長)で、「教育委員会で協議中だが、近く、ほぼ執行部の提案通りに決定される見込み」と話し、その後「延期か中止か、あらゆる形態を検討する。影響を小さくするため、速やかに結論を出していきたい」と話した。川口浩(民主)、荻津和良(自民)両委員の質問に答えた。 稲葉教育長は見送りの理由について「県北・県央の中高一貫の環境が変化しているという外的要因と、費用対効果をさらに検討する必要があるという内的要因の二つがある」と改めて説明。 川口委員が「期待していた保護者もたくさんいる。教育者が簡単に前言を翻すことがあっていいのか。計画の見通しが甘かったのではないか」と指摘すると、教育長は「2010年開校を心待ちにしていた地域の小学生や保護者には大変申し訳ない」と陳謝した。 緑岡高校への影響について教育長は「校長に説明したところ、開口一番『私が何かまずいことをしたか』という反応だった。『そうではなく費用対効果』と説明すると『元に戻ることはあり得ないので、次にどうするかに転じていく』ということだった。教員への説明は混乱無く終了したが、今後、小学生や保護者が戸惑う部分があると予測している」と語った。 |
| ●介護給付費抑制へ―県 |
| 市町村も監視体制強化 |
| 介護給付費が増大している問題で、泉陽子県保健福祉部長は17日開かれた県議会予算特別委員会で、介護給付費の抑制に向けて3月中に介護給付適正化計画を策定し、2008年度から3カ年かけて市町村の監視体制強化に努める方針を明らかにした。中山一生委員(自民)の質問に答えた。 昨年6月、厚労省から出された介護給付適正化計画指針に基づいて実施する。不適切な給付を削減するのが目的。 同指針によると、市町村は、要介護認定の適正化、ケアマネジメントの適正化、事業所の介護報酬請求の適正化に向けて、@新規の要介護認定調査を直営化するA民間事業者に委託した認定調査結果を市町村職員が点検するBケアプランが利用者の自立に資する適切なプランであるか点検するC住宅改修の事前訪問調査や事後確認を推進するD営利法人を対象に重点的に指導監査を推進する―などを実施するよう求めている。 都道府県に対しては、数値目標を定めた08年度から3カ年の適正化計画を策定するなどを求めている。 現在県が策定中の適正化計画は、要介護認定の調査やケアプランの点検など、具体的な項目を定めて、3カ年ですべての市町村が点検項目を100%実施することを目標にするという。 |
| ●自転車で市民協働事業―行方 |
| 水辺生かしまちづくり |
| 行方市は、現在進めている「水辺サイクルネットワーク整備事業」を発展させ、2008年度、地域リーダーの発掘と養成、支援、ネットワーク化に取り組む。自転車で市民を巻き込み、定期的なイベントを通じて認知度を高めながら、人的なネットワークを築き上げ、市民協働のまちづくりへと展開しようという試みだ。 地域活性化センターからの助成金1000万円を利用してスタートした07年度は、自転車サイクルステーションを設け、新たに自転車を購入するとともに、携帯電話で読み取るQRコードを利用した案内掲示(インフォメーションポール)を市内の霞ケ浦、北浦の湖岸を中心に17カ所設置。周辺の名所旧跡やトイレの案内、レストランや土産品売場などの商業施設を案内し始めた。 2月には天王崎を中心会場に水辺サイクリングとして初のイベントを実施し、霞ケ浦ふれあいランドから天王崎を目指す20`コースに大人17人、天王崎から麻生地区の市街地を巡る旧跡探訪(5・4`)に大人10人、子供5人が参加。中心会場の天王崎では市内の3商工会がお楽しみ会場を設営。特産品として開発の進む行方丼や蓬(よもぎ)うどん、チンゲンサイの漬物、市特産の美名豚を使った豚汁などを振る舞って好評だった。 同市は東西を北浦、霞ケ浦に囲まれ、水際線の総延長は約50`にも及ぶ。この水辺環境を大きな観光資源としてとらえ、サイクリングルートをネットワーク化し、湖の都市・行方をアピールしようという考えだ。 08年度からは新たにリーダーの発掘と支援、ネットワーク化に挑む。 自転車による健康づくりや運動不足の解消、メタボ対策など、水際の観光資源を生かしながら、健康志向の展開にも配慮し、健康ブームの中で自転車への抵抗を和らげながら、定期的なイベントを通じて市内外にアピール。市民を巻き込んだ事業展開で協働のまちづくりに踏み込む。小中学生への意識付けに、市教委や行方署の協力も求め、自転車教室の開催なども視野に入れている。 「自動車は密室コミュニティー、自転車はオープンコミュニティー」というとらえ方で、市民交流と会話を復活させながら、地域の情報発信とともに自転車の積極利用で健康づくりを目指す。 PR用リーフレットでは「自転車のススメ―自転車で心も体も健康に」と銘打ち、3大メリットに@生活習慣病予防A筋肉、骨を強くするB脳を活性化しココロもリフレッシュ―とアピール。週末の自転車利用を呼び掛けている。 |
| ●茨城キリスト教大で卒業式 |
| 看護学科と幼児保育専攻で初の卒業生 |
| 茨城キリスト教大学(日立市大みか町、瀧野修学長)の学位授与式(卒業式)が17日、同市若葉町の市民会館で行われた。文学部、生活科学部、看護学部と大学院で計556人が社会へ巣立った。看護学部看護学科と文学部児童教育学科幼児保育専攻では初めての卒業生を送り出した。 式では賛美歌の斉唱、聖書朗読、祈祷(きとう)に続いて、各学科ごとに氏名が読み上げられ、学科代表者に瀧学長から学位記と優等賞が授与された。 瀧学長は卒業生を前に、「大学で修めた学問と学習の成果を今後の社会生活の中で生かしてほしい」と激励し、「生きることに謙虚であってほしい。どんなに苦しい局面でも、人と人の愛と信頼を失わず進んでほしい」と式辞を述べた。 看護学部第1回の卒業生となる久保陽子さんが「乗り越えなければならない困難に悩み苦しむこともあるだろうが、大学で学んだこと、体験したことを役立て、希望を持って前進したい」と卒業生を代表して答辞を述べ、決意を新たにしていた。 |
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