こちらのニュースはダイジェスト版です。詳しくは本紙をご覧下さい。
2008年3月22日
●「LCC空港として特化を」
新年度から駐車場整備−茨城空港利用促進懇話会
茨城空港利用促進懇話会 (会長・石田東生筑波大大学院教授、 航空会社や地元経済界・行政関係者ら18人構成) の第2回会議が21日、 水戸市内のホテルで開かれ、 「LCC (ローコストキャリア、 格安航空会社) の空港として特化するなど、 茨城空港のイメージアップ戦略を積極的に展開、 推進する必要がある」 との意見が相次いだ。
 
会議では、県空港対策課が茨城空港の整備状況や、今後の空港利用促進対策などについて説明。 この中で、 新滑走路は今秋完成の予定で、 10月ごろには旅客ターミナルビルの建設に着工。 また、 新年度からは、 約1300台収容できる空港駐車場 (無料) の整備に着手する方針などを明らかにした。
 
意見交換では、 「LCC空港というと、 運賃が安いイコール危険というイメージがある。 しかし、現実には安全な空港であり、そのことを一般県民の方々によく知ってもらう必要がある」 (大島愼子筑波学院大教授)、 「茨城空港が従来の国内線から、 LCC空港として国際線を視野に入れたことは、 空港の性格付けの大転換。 本県をはじめ、 栃木、 群馬、 埼玉、 千葉の各県で実施した 『茨城空港利用意向調査』 を再検証する必要があるのではないか」 (香川眞流通経済大教授) ―といった意見や提言が出された。
 
また、 航空自衛隊の重久修百里基地司令は、 「個人的な見解」 と前置きしながらも、 「茨城空港利用者が一部見学できる (百里基地の) 施設開放も可能ではないかと考えている」 と述べ、 注目された。

●初の環境マイスター認定
地域活動の中心的存在に−つくば市と筑波大
つくば市と筑波大は21日、 連携事業の環境マイスター育成事業で、 環境マイスター認定者11人に認定証を与えた。 育成事業は2005年4月から開始され、 今回が初の認定者となった。
 
環境マイスターとは環境に対して正しい知識と技能を身に付け、 地域社会で環境保全活動の中心的役割を担う。 筑波大大学院生命環境科学研究科の教授が中心となり、 1テーマ当たり年間5回程度の特設講義と実習がある。
 
このうち規定数以上の受講者に対し、 提出されたレポートの審査を経て、 このテーマの修了証が与えられる。 その後、 内容が異なる2つのテーマを修了した受講者が環境マイスターとして認定される。 1テーマを修了すると1ポイントとなり、 2ポイントで初級の3級環境マイスター資格が得られる。
 
今回の認定者は3級で、 市民と市内に勤務する小学校教諭。 年齢は47歳から75歳で、 これまで2年間にわたり、 筑波山の自然と文化をテーマに講義を受けた。
 
筑波大の岩崎洋一学長は 「つくば市内には身近な自然が多い。 緑豊かな学園都市の魅力的なまちづくりに向けて、 環境保全の伝道者となって輪を広げてほしい。 環境モデル都市として発展させるには、皆さんの力が必要」 とあいさつ。 認定者一人一人に認定証を手渡した。 認定者を代表して元海上保安官の今村辰機さん (62) は 「さらに上級のマイスター資格に挑戦しつつ技能向上を図り、 地域の環境保全活動に積極的に関与し、 『青くて美しい地球』 を守り、 持続可能な社会の実現につながるよう活動に取り組んでいきたい」 と意気込みを語った。

●霞ケ浦、執念の逆転勝利
全国高校バレーボール選抜優勝大会
第39回全国高校バレーボール選抜優勝大会 (春の高校バレー) は21日、東京・代々木第一体育館で男女の1回戦が行われ、2年ぶり6度目の出場となる本県男子代表の霞ケ浦は弘前工 (青森) を2―1で下した。
 
初戦の重圧に苦しんだ試合。 第1セットは26―24と辛うじて先取するも、 第2セットを奪い返され最終セットへ。 一時は5点差をつけられたが、 25―23と執念の逆転で勝利した。
 
22日は男女の2回戦が行われ、 霞ケ浦は安来 (島根) と対戦。 6年ぶり8度目の出場となる本県女子代表の土浦日大は、 中部商 (沖縄) との初戦に臨む。

●24歳無職男を全国指名手配
土浦の刺殺事件
土浦市中村南5丁目、 無職三浦芳一さん (72) が19日朝、 自宅玄関前で何者かに首を刺され殺害された事件で、 土浦署捜査本部は21日、 現場近くに乗り捨ててあったマウンテンバイク所有者で行方不明になっている同市中村東、 無職金川真大容疑者 (24) について殺人の疑いで逮捕状を取り、 全国に指名手配した。
 
調べによると、 現場に残されていたマウンテンバイクを金川容疑者が使用していたことが分かったほか、 金川容疑者方から押収した衣類に付着していた血液型が三浦さんと一致したことが決め手となった。 マウンテンバイクで現場まで行き、 放置して逃げたと判断。 犯行後、 自宅に戻って着替えたとみられる。
 
金川容疑者は、 1月ごろまでは、 市内のコンビニエンスストアでアルバイトをしていたという。 家族は事件当日朝、 金川容疑者の姿を見ておらず、 前日夜には自宅にいたことが確認されている。 事件後金川容疑者との連絡は取れておらず、 足取りもつかめていない。 男性の携帯電話は家に残されたまま、 複数の携帯電話を所持していたかどうかは不明。
 
これまでの調べで、 三浦さんは19日午前8時ごろ、 パート従業員の妻(60)を車で仕事先まで送り、 自宅に戻った後、次女(34)が「助けてくれ」 という叫び声を聞いた同9時20分ごろ被害に遭ったことが分かっている。 三浦さんは刃物のようなもので首を刺され失血死。 三浦さんの家族と金川容疑者に接点はなく、 マウンテンバイク以外に、 凶器などの遺留品は見つかっていない。現在のところ聞き込み捜査を含め、不審者の目撃情報などは寄せられていないという。
 
金川容疑者は身長約170aでやせ型。
 
捜査本部は21日、 事件の情報提供を求める専用フリーダイヤル (0120・240175) を設置した。

●横浜・仁志選手「古河大使」に
横浜スタジアムで委託状交付
古河市は21日、 同市出身のプロ野球・横浜ベイスターズ二塁手、 仁志敏久氏(36)を古河大使に委嘱した。 作家の永井路子さん、 映画監督の樋口真嗣さん、 俳優の渡辺徹さんに続き4人目となった。
 
仁志選手は同市生まれ。 地元の小学校・中学校を卒業後、 常総学院高に入学。 1年生からレギュラーとなり、 夏の甲子園に準優勝1回含め、 3年連続出場。早稲田大に進学し、遊撃手、 主将としてチームを引っ張った。
 
社会人野球 (日本生命) を経て、 1995年のドラフト2位指名で 「巨人」 に入団。 柔軟なグラブさばきで日本トップクラスの二塁手に。2006年11月、トレードにより横浜に移籍。 背番号7。 右投げ右打ち。
 
古河大使は同市出身者や市にゆかりがあり、 各界で活躍中の著名人を対象に委嘱。 それぞれの立場から市の魅力を幅広く全国に発信してもらい、 市のイメージアップや都市観光の振興に期待する。
 
委嘱状の交付は同日、 横浜市の横浜スタジアムで行われ、 市から白戸仲久市長と若旅司副市長が出席。 委嘱状を受けた仁志選手は 「合併して、 古河市は大きな可能性を持つ。 市民と一緒に楽しいまちにする、 お手伝いをさせていただく」 とコメントした。



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