2008年3月25日
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| ●住宅地、商業地は16年連続で下落 |
| 県内地価動向、下落幅は縮小 |
| 国交省が24日発表した今年1月1日時点の地価動向によると、県内の平均地価は住宅地が前年に比べて2・4%下落、商業地が3・2%下落、工業地が2・4%下落と、すべての用途で下落し、住宅地と商業地は1993年以降、16年連続の下落となった。下落幅は昨年から2年連続で縮小している。一方つくばエクスプレス(TX)沿線は、新駅に近い地域は引き続き上昇しているが、上昇率は縮小し沈静化しつつある。 県水・土地計画課は「昨年と傾向は変わらず、県全体としては依然として下落しているが、下落している土地と上昇している土地がある中で、TX沿線が若干数字を押し上げ、下落幅を縮小させている。底打ちではないが底に近づいているのではないか」とし、「例えばTX沿線でも、駅に近い所は上昇しているが、駅から離れていて条件が悪い所は下がるなど、土地の個別化が起こっている」と分析している。 県内770地点を調査。住宅地は前年と比べ2・4%(07年は3・6%)下落、商業地は3・2%(同4・4%)下落、工業地は2・4%(同3・5%)下落した。県内の地価がピークだった1992年と比べた場合、住宅地はピーク時の50%で1980年ごろの水準、商業地は30・1%で、1975年の水準を大きく下回っている。 県内の平均地価は、住宅地が1平方b当たり4万4100円(07年は4万5300円)、商業地が7万3100円(同7万4100円)、工業地が2万7900円(同3万100円)。 価格の順位は、最も高かった住宅地がつくば市竹園の16万6000円、商業地は水戸市宮町、マイムビル前の42万6000円。 変動率は、最も価格が上昇した住宅地が守谷市百合ケ丘と同市本町でプラス18・7%、商業地は守谷市本町の関東つくば銀行守谷南支店でプラス8・9%。 下落率が高かったのは、住宅地の1位がつくばみらい市谷井田でマイナス9%、商業地が笠間市笠間でマイナス14%となった。 |
| ●全国初の著作権フリー―牛久 |
| 行政情報の共有拡大 |
| 牛久市は24日、同市情報公開・個人情報保護審査会(山本順一会長)の建議を受け、市職員が職務で作成した公文書について、市が著作財産権を主張しない取り扱いにするよう、情報公開条例の一部を改正し、今夏ごろまでの制度化に向けて検討を実施していくと発表した。 市民との「情報共有」の範囲拡大が目的で、制度化された場合、全国の自治体に例を見ない画期的な取り組みとなる。 制度化することで、これまで目的別使用許可願などが必要だった公文書の複製、利用が自由になる。同市は著作物に著作者名を表示する氏名表示権や著作物の内容などの改変を禁止する同一性保持権といった著作権人格権は留保するが、あとは利用者が自由に利用できる。 同市は「情報公開請求やインターネットを通じて、市民がこれまで以上に市の発信する情報に触れる機会が増えれば、市民の行政に対する認識と理解が深まる。市民と行政のパートナーシップのきずなはさらに強まる」と期待を寄せている。 市は今後、建議の内容を尊重して条例規則などの改正、著作財産権を主張しない場合の適用除外の範囲などを検討していくという。 同市では「情報公開日本一のまちづくり」を掲げ、情報公開の総合的な推進や情報公表施策などの拡充を図り、市民との情報共有を進めてきた。 2006年7月には複雑な手続きなしで情報を検索、入手できる情報公表制度を導入。現在、各課で資料化した公表情報(年4回更新)357件を一覧表にして公表している。 |
| ●筑波山の歴史図録を制作 |
| 筑波山神社がつくば市に寄贈 |
| つくば市筑波の筑波山神社(田中泰一宮司)は、筑波山の歴史を分かりやすく紹介する図録「関東の名山筑波山」を初めて作成した。24日には、田中宮司や神社氏子総代らがつくば市役所を訪問し、市原健一市長に図録を贈呈した。 同市北郷の国土地理院地図と測量の科学館では、地図や絵で見る筑波山の今昔や神社が所蔵する貴重な資料を展示する「筑波山とつくば道」の企画展が5月11日まで開かれている。 今回、企画展に併せた図録として編集した。図録は筑波山信仰の歴史が記された常陸国風土記や万葉集をはじめ、江戸城の鬼門守り役として崇敬された神社や歌川広重が描いた「名所江戸百景」の筑波山などが掲載されている。 中でも狩野探幽作の三十六歌仙絵額の写真が特徴的だ。奈良時代から平安時代にかけた36人の優れた歌人を描き、神社の壁面を飾るように額装された。徳川家光が江戸城の鬼門守り役として、神社を造営した際、将軍家から寄進された。神社では現在、このうちの34枚を宝物殿で所蔵している。 図録はA4版110n。3000部作成し、神社や企画展会場で1部2000円で販売している。 図録を受け取った市原市長は、三十六歌仙絵額について「文化財として認定されても、おかしくないものだ。県つくば美術館で公開したらどうか。市にとっても大切な観光資源で、市としても保存に協力していきたい」と話した。 |
| ●県選管に審査申し立て |
| 神栖市議選で当選取り消された市議 |
| 2月に行われた神栖市議選(定数26)で、同市選管が、最下位当選した関口正司氏(64)=共産=の当選を取り消した問題で、関口氏は24日、当選無効の決定を不服として、県選管に審査を申し立てた。 市議選の開票は2月10日に行われ、開票時は、関口氏が990票で最下位当選が確定、次点の後藤潤一郎前市議(36)=無所属=は5票差の985票で落選が確定した。 その後異議申し立てがあったことから、市選管は投票用紙を再点検。その結果、「後藤純一郎」と書かれた無効票が15票あったことがわかった。 市選管はこの無効票について「潤」と書くべきところを「純」と誤って書いたもので、読み方からしても後藤氏に投票した票だと判断。無効を有効と改めて、関口氏の当選を取り消した。 これに対し、審査申立をした関口氏は「候補者には泉純一郎氏もおり、公選法では、別々の人の苗字と名前が混ざった完全混記は無効になる」などと主張している。 審査申立を受けた県選管は、速やかに選管を開いて、正式に受理するかどうかを決めたいとしている。県選管の判断は受理から60日以内に出される。 関口氏は「民主主義の根幹にある選挙が余りにもずさん過ぎる」などと話している。 |
| ●土浦の8人殺傷事件で県警本部長がコメント |
| 今後の捜査のあり方検証 |
| 死者1人、重軽傷者7人を出したことで、24日、土浦署捜査本部で記者会見した石井孝県警刑事部長は「容疑者を早急に発見、検挙するという方針の下に全力で捜査してきたが、こうした事態が発生したことは誠に遺憾。犠牲となった山上高広様には心からの冥福を申し上げ、負傷した皆様には一日も早い回復をお祈り申し上げる。捜査については事案の真相究明に努めるとともに、今回の捜査のあり方についても検証する所存」とする県警本部長のコメントを読み上げた。 23日午前11時ごろ、犯行当時の捜査員の配置について、捜査本部はJR荒川沖駅付近の図を使って説明。駅のホームに1人、改札口付近に2人、駅西口に2人、駅東口ロータリーに1人、駅東口を出て正面のショッピングセンター長崎屋内に2人の捜査員がいたとし、固定ではなく、駅と周辺全体の流動警戒に当たっていたとした。 |
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