2008年3月31日
|
| ●教職員5591人が異動―県教委 |
| 小学校、高校で統廃合 |
| 県教育委員会は30日、4月1日付で発令する教職員の定期人事異動と組織改正を発表した。異動総数は退職、採用、昇任ともに増加したものの配置換えが116人減少し、昨年度より64人減の5591人となった。小・中・高・特別支援学校間の教員の交流は管理職も含め、4人減の61人となった。 退職者を含む今回の人事異動は、小学校2345人(昨年度2392人)、中学校1282人(同1265人)、高校1141人(同1094人)、特別支援学校342人(同384人)、教育庁など481人(同520人)となった。 新規採用教諭は、小・中・高校でわずかずつ増加し全体で昨年度より15人増の513人。小学校が163人(昨年度154人)、中学校が199人(同197人)、高校が105人(同101人)、特別支援学校45人(同45人)。 管理職では、小学校長83人、中学校長に24人の計107人(昨年度112人)、教頭には小中学校合わせて計127人(同同数)を登用した。女性校長は小学校17人、中学校1人を登用し、小中学校合わせた累計で86人となった。教頭は19人で累計126人となった。若手教頭の登用では中学校で43歳の教頭が誕生する。 高校の新任校長は32人(昨年度28人)で、女性は2人。教頭は29人(同45人)で女性は1人だった。特別支援学校の新任校長は3人(同1人)で、教頭は7人(同1人)。 常陸太田市立金郷小と金砂小を廃止し、金砂郷小を新設。常陸太田市立北小と染和田小を廃止し、水府小を新設。つくば市立大形小を廃止し、小田小に統合する。利根町立布川小を廃止し、太子堂小と統合し布川小に名称変更する。利根町立東文間小を廃止し、文間小に統合する。これによって小学校は5減の571校、中学校233校と合わせ804校となる。 統合で磯原郷英高と岩井高が開校。松丘高、高萩工高、大宮高、大宮工高が閉校。県立高校数は2校減少し、109校となる。磯原高、北茨城高、岩井高、岩井西高は在校生が卒業する2009年度末まで存続する。再編整備で並木中等教育学校が開校する。 組織改正では、義務教育課内に8人の市町村教育推進室を設置。小・中学校の規模の適正化実現に向けた指導・助言を行う学校運営推進担当、不登校児童・生徒の支援やいじめ防止対策などを行う生徒指導推進担当を配置する。 |
| ●土浦・荒川沖殺傷事件から1週間 |
| 事件の傷跡深く… |
| 23日に土浦市荒川沖東のJR常磐線荒川沖駅前で起きた8人殺傷事件は30日、発生から1週間が過ぎた。日曜日の繁華街も人通りは以前よりも少なく、事件の傷跡は深い。「さんぱる長崎屋」前に設置された献花台では、近所に住む小学生や、以前荒川沖に住んでいたという夫婦ら老若男女が足を止め、合掌や焼香をしていた。 同駅改札前の血痕は拭き取られたが、近くに住む主婦(52)は「23日は犯行の30分後ぐらいに現場の前を通った。タイミングがずれていたら自分が刺されていたかもしれないと思うと怖い」と恐怖を語り、「22日には改札の前で、見るからに私服警官だと分かる2人組みを見かけたが、駅前にはもっとたくさんの人員を配備してほしかった」と話した。その娘も「まちが暗い感じがする。夜道を歩くのが怖くなった。1年ぐらいは影響が大きく残ると思う」と印象を述べた。 家族3人で献花台の前で手を合わせた美浦村布佐、会社員中野博志さん(38)は「まちの見た目は落ち着きを取り戻しても、雰囲気が以前と違う。遺族の方の気持ちを考えるといたたまれない。犯人が憎く、心苦しい」と話した。 現場近くで花屋「フジフラワー」を営む井坂政一さん(52)は「この1週間で献花用の花を買う人が300人以上いた。15年間ここで商売をやっているが、きょうの人通りの少なさは記憶にないぐらい。23日はお彼岸の最終日で売り上げが見込める日だったが、例年より50万円以上少なかった」と気落ちした様子で語った。 また、長崎屋の専門店の店員からも「人通りが少ない」「この1週間の売り上げは悪かった」といった声が聞こえた。 |
| ●鹿島アントラーズ、開幕3連勝 |
| 2−1で横浜Mに競り勝つ |
| サッカーJ1第3節は30日、各地で行われ、鹿島はカシマスタジアムで横浜Mと対戦。2―1で競り勝ち、開幕3連勝を飾った。 現在、開幕2連勝と波に乗る鹿島アントラーズ。対する横浜F・マリノスも得失点差で現在3位。Jリーグ発足当時からのライバル同士が激突した。 試合は多くの人が予期していた通り中盤をどちらが支配するかで激しく激突。鹿島は本山、小笠原が左右にサイドチェンジを繰り返し、左からは新井場が果敢にゴール前に攻め込む。先制ゴールは鹿島。FWマルキーニョスの矢を射るようなシュートで先制。1―0で後半に折り返す。 後半は鹿島が攻め込まれる。パス回しで相手を翻弄(ほんろう)するも27分、横浜の小宮山が同点弾。だがここで踏ん張れるのが、今年の鹿島の懐の深さ。32分に野沢に代えてダニーロをピッチへ。攻撃の補強を行い、12分後ダニーロがきっちり仕事をする。後半終了間際、素早いサイドチェンジでスペースを作り、左サイドから新井場がダニーロへ絶好のパス。そのままゴールに蹴り込み、貴重な勝ち越し点。ダニーロは今季初ゴール。これで鹿島は3連勝。首位をがっちりキープした。 試合後、オリベイラ監督は「選手たちはよくやってくれた。こういう大きな舞台は緊張感もあり、精神的な不安定さもある。それを乗り越えてくれた」と語り、チームの好調さに満足げだった。 |
| ●真岡鐵道真岡線、開業20周年 |
| 記念イベントでSL重連運転 |
| 筑西市と栃木県茂木町を結ぶ第三セクター「真岡鐵道」(本社・栃木県真岡市、福田武隼社長)真岡線が、4月で開業20周年を迎える。同社ではSL重連運転をはじめ記念の各種イベントで節目を祝い、広く存続をPRするとともに新たな飛躍を誓う。 真岡線は、JR水戸線下館駅を起点に茂木駅まで41・9`を結んでいたJR真岡線が廃止された後、1988年4月に第三セクターに転換された全線単線非電化の路線。筑西市など沿線自治体が真岡線SL運行協議会を構成し、支えている。 ワンマン運転の普通列車(ディーゼルカー)が折り返し運転されるほか、C12型とC11型のSL2台が動態保存されている。94年3月からは土・日・祝日を中心に、どちらかのSLがけん引する「SLもおか」号が通年運転されている。 関東圏では珍しいSL列車が四季折々の自然豊かな田園風景を力強く走る姿は、鉄道ファンや観光客、アマチュアカメラマンらに熱い支持を得ている。折々にはイベント列車が運行され、SLカレンダーも根強い人気だ。 今回も、2台のSLが春の芳賀路を力走する記念の「SLもおか」重連運転を4月6日に実施するほか、真岡駅前広場ではミニSL運転(人数制限あり)や商店会「さくら祭り」、駅からハイキングが企画されている。 孫や子どもと一緒にSLを楽しんでもらおうと、無料で運行するSL臨時列車運転イベントは同11日。下館―真岡間、真岡―茂木間、茂木―真岡間で、各区間100組200人を往復はがきで募集(多数なら抽選、3月31日到着分まで有効)する。 小学生を対象に線路の補修をするレールスター乗車体験は同13日午前、午後に各50人で実施。同日はSLの車掌の手伝いをするガイド体験もある。下り・上りとも5人ずつ、小学生を募集する。募集方法は臨時列車イベントと同じ。 このほか、開業20周年写真展(4日〜5月8日)を真岡駅構内で開く。記念入場券の発売は4月1日から。1セット2880円(1000セット限定販売)で真岡、久下田、益子、茂木の各駅で発売する。 問い合わせは真岡市台町2474―1、真岡鐵道(電話0285―84―2911)。 |
| ●石岡・常陸風土記の丘で「さくらまつり」 |
| 4月1日から、土・日曜はライトアップ |
| 石岡市染谷の常陸風土記の丘で4月1日から「さくらまつり」が始まる。27日まで毎日曜日は甘酒の無料サービスでもてなすほか、土曜、日曜の週末は午後6時から9時までライトアップして春の夜の幻想の世界を演出する。 首都圏で見ごろを迎えた桜だが、常陸風土記の丘周辺ではようやく咲き始め。4月に入り暖かさが続けば一斉に開花が進みそうだ。 園内には、開花し始めたソメイヨシノがこれから次々に見ごろを迎えるほか、中旬にはシダレザクラが、さらに下旬にはボタン桜(八重桜)が、それぞれ開花を迎え、5月の大型連休過ぎまで1カ月余り、桜のシーズンが続く。 近年では充実してきたシダレザクラのアーチが人気を集めるほか、八重桜のアーチもソメイヨシノにはない重厚感とほのぼのとした温かさを感じさせてくれるのが大きな特徴。3種の桜がそろい、長期にわたって桜を楽しめる名所となっている。 園では4人掛けの折りたたみテーブルや無料レジャーマットの貸し出しサービスも行っている。また20日には、さくらしおりの製作(材料費100円)、27日には野点(のだて)茶会で抹茶とお菓子のサービスもある。 問い合わせは常陸風土記の丘事業所(電話0299・23・388)まで。 |
−このページのTOPへ−HOME− |