2008年4月1日
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| ●圏央道部分開通で渋滞緩和効果 |
| 15億円の損失を解消 |
| 国交省常総国道工事事務所は31日、圏央道つくば牛久―阿見東間12`が昨年3月10日に開通してから1年間で、国道408号と国道125号の渋滞が緩和し、約50万時間、15億円の損失分が解消したと発表した。開通後、順調に企業が進出しているほか、アウトレットモールの出店も決定するなどの効果が出ている。 同区間の交通量は、開通前のつくばJCT―つくば牛久IC間が1日7641台だったのに対し、開通3カ月後は同9664台、1年後は同9926台になり、開通前と比べ3割増加した。つくば牛久―牛久阿見IC間の交通量は、開通3カ月後の1日4548台から1年後の同5148台、牛久阿見―阿見東IC間は同2426台から同2660台とそれぞれ約1割増えた。 一方、並行する国道408号、125号の交流量は開通前1日5万6149台から同5万2914台と約1割減少。その結果、1年当たりの渋滞による損失分が50万時間、15億円減ったとし、圏央道の利用が定着しているとみている。 開通後、阿見東IC付近にアウトレットモール(敷地面積17f)の出店が決定、同ICから2`の阿見東部工業団地にも開通後、5社の進出が決定したと効果を強調している。 同事務所は牛久市商工会の話として、「筑波南桂と筑波南奥原の2工業団地の企業はここ数年設備投資をしていて、設備投資額は両工業団地合わせて300億円に達すると言われている。このため、工業団地にあった空き地は埋まり、市は企業からの要請により造成を行うオーダーメード方式により工業団地を拡張している」と紹介している。 |
| ●ひたちなか海浜鉄道誕生 |
| さようなら茨交湊線 |
| 茨城交通湊線(勝田―阿字ケ浦間、14・3`)の運行を引き継ぐ第三セクター「ひたちなか海浜鉄道」が1日誕生する。茨交としては最終日となる31日、多くの鉄道ファンなどが同線を訪れ、1944年から続いた茨交時代の終幕を見守った。 車両に記されていた「IBARAKI KOTSU」の文字が消されたり、駅事務所には新会社のロゴマークが入った帽子が置いてあるなど、新会社の移行準備が進んでいた。 ひたちなか市釈迦町の那珂湊駅では、新会社をアピールする垂れ幕が掲げられ、最終日の日付の入った切符を買い求める客などでにぎわった。 |
| ●原発の耐震安全性を確認 |
| 東海第2発電所、主要8施設で評価 |
| 日本原子力発電は31日、東海第2発電所の耐震安全性評価結果の中間報告を発表した。海上音波探査による地質調査で断層10本を確認したが、6本は第四紀後期更新世(13万年前)以降の活動はないと判断。残る4本も地震を発生させるような断層ではないとした。新耐震指針に基づく基準値Ssに対する耐震安全性評価は主要8施設で実施し、安全機能が保持されることを確認したとしている。 新耐震指針を踏まえ、地質調査に加え陸域では空中写真判読、地表地質調査などを実施。海域では他機関の音波探査記録解析、高精度のマルチチャンネル方式などの海上音波探査などを実施した。東海第2発電所では敷地が隣接する原子力機構と協調して実施した。 陸域では敷地に影響が大きい断層として関谷断層(約40`)と、複数の断層の連続を一つの関東平野北西縁断層帯とし、断層の長さを約82`と評価した。 海域は音波探査の記録を解析、断層は1997年の施設設置変更時に確認した2本と、他機関の探査で確認した2本のほかに6本と計10本を確認。背斜構造は4本を確認した。 残り4本(26`、3`、12`、13`)は断層が海底付近まで及んでいるものの、海底面まで古い地層で覆われ、正断層の形態であることから現在の応力場からすると今後も地震を発生させるような断層ではないとしている。 海底面付近まで及んでいる4本の断層のうち敷地への影響が最も大きい断層は3`のもので、不透明な可能性も含めると南側に11`伸びる可能性があるとしている。 |
| ●のりあいタクシーの年会費約8割を市が補助 |
| 土浦地区タクシー協組など主体の事業 |
| 土浦市は1日から、土浦地区タクシー協同組合が主体となって運営するデマンド型福祉交通事業「のりあいタクシー土浦」の年会費9000円のうち7000円を、利用者に代わって負担する。新年度に「高齢者移送サービス利用助成事業」として700万円を予算化。会員数に伸び悩むのりあいタクシー土浦の利用者増に向けて、1000人分の年会費の大部分を助成することとした。 のりあいタクシー土浦を利用できるのは、市内に住む65歳以上。1回の料金は、距離にかかわらず片道500円。入会を申し込み、会員登録することで利用可能になる。入会に必要な会費は1年会員が9000円、6カ月会員5000円、1カ月会員2000円となっている。 市は1年会員の会費のうち7000円分を負担。利用者は今後、2000円で1年会員として登録できる。1日以降に6カ月会員、1カ月会員を希望する人が申し込みに来た場合は、料金的にも得な1年会員を勧めていくという。現在会員になっている利用者には、次回の更新時から助成する。 市高齢福祉課によると、助成事業の背景には「介護予防の観点からの外出支援」「路線バスの廃止など公共交通の縮小」「高齢運転者による交通事故の増加」があるという。同課は「会費の大部分を助成することで、のりあいタクシーの利用促進につながれば」としている。 問い合わせ、申し込みはのりあいタクシー土浦(電話029・821・2322) |
| ●J2・水戸ホーリーホック社長が辞意 |
| 昨夏の飲酒運転で引責 |
| J2・水戸ホーリーホック臨時取締役会で飲酒運転を告白し、3カ月間(4、5、6月)の50%減俸処分が下った宮田裕司社長(48)が31日夜、水戸市市民会館で開かれた謝罪会見で辞意を表明した。 本人によると、飲酒運転をしたのは昨年8月10日夜。水戸市内で行われたフロントスタッフとの懇親会でビールをグラス3杯程度飲み、1次会後、自家用車を運転して約1・5`先の自宅へ帰った。 約1週間後、「ある人」から鬼塚忠久取締役が「社長が飲酒運転をしたのでは」との情報提供を受け、止めるよう直接注意した。 今月8日、クラブスタッフの1人から、昨年8月10日の飲酒運転について事実確認の質問があり、その場では「なかった」と返答。だが、自責の念と最高責任者がうそをつくことによる内部崩壊を避けるため、同28日の臨時取締役会で自ら告白し、処分を申し出た。 辞任の意向は、会見前に役員らに報告されることはなかった。同席した幡谷公朗取締役は会見直後に臨時取締役会を開催し、受理するかどうか方針を決定することを明らかにした。 |
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