2008年4月2日
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| ●ガソリン値下げ、据え置き |
| 暫定税率期限切れ、対応分かれる |
| ガソリン税の暫定税率の期限が31日で切れ、県内の各ガソリンスタンド(GS)でも1日から約20円の値下げに踏み切る店がある一方、在庫を抱えているため下げられない店もあり、店によって価格の差が大きく表れた。値下げをしていても価格を表示しない店も多く、消費者にとっては戸惑いもあった。 レギュラーガソリンを1g119円に下げたセルフGSの土浦市木田余西台の「オートバックスエクスプレス土浦木田余店」では、普段の3倍の人員を動因。8カ所の給油口が途切れることなく使用され、同社の広報担当は「普段の約4倍のお客さんが来ている」。同店を利用した同市内に住む女性(61)は「きのうは給油に来たら売り切れだった。政治の混乱が庶民に影響を与えるのは迷惑。海外だったら暴動が起きてもおかしくないような事態」と政治に対する怒りをあらわにした。 20円の値下げをした、同市真鍋2丁目のGS「ドクタードライブ土浦SS」の手賀光広副店長は「値下げを決定したのはけさ。本社の方針で店頭に値下げの表示をしていないので特に混雑やトラブルはない。値下げを伝えると満タンにするお客さんもいた。来月にはまた税が上がるのかもしれないが少しの期間でもお客様に奉仕をしたい」と語った。 同店で給油をした同市田中、自営業塩田昭雄さん(62)は「値下げを待って、買い控えていた。ガソリン税を廃止すると財政に穴が空くのなら、無駄な公共事業の予算を減らせばいい」と話した。 値下げをしていないGSの店長は「在庫を抱えているので1日午後1時現在では下げていない。市場の状況と本社の決定次第では夕方や明日以降には値下げに踏み切るかも」と苦しい台所事情を話し「法人のお客さんに離れられると困る。利用日と支払い日の差などで契約のトラブルも起きそう」と不安を語った。 |
| ●那珂川への立ち入り禁止を申し入れ |
| 霞ケ浦導水工事事務所に4漁協 |
| 霞ケ浦導水の那珂川取水口建設問題で、那珂川漁協(君島恭一組合長)など茨城、栃木県内の4漁協は1日、河川に立ち入った工事は行わないよう国交省霞ケ浦導水工事事務所に申し入れた。 申入書によると、4日着工の工事は、縦30b、横200bにわたって河川に入り込むと工事説明看板に記載されている。 一方、同地域では現在、ウナギ漁、モズクガニ漁が行われ、「ウナギうつぼ」や「かにかご」などの漁具が仕掛けられており、漁業権を侵害することは法によって罰せられるとして、河川に入って工事は行わない、工事にかかわる発注書、仕様書の提出などを申し入れた。 |
| ●筑波山神社で春季御座替祭 |
| 大みこしが山々を巡る |
| つくば市筑波の筑波山神社(田中泰一宮司)で1日、神様の衣替えに当たる「春季御座替祭」(おざがわりさい)が、晴れ上がった青空の中、古式豊かに行われた。 田中宮司や氏子らが神社拝殿に納められた神衣(かんみそ)を手に山へ上り、男体、女体両山頂殿内の神衣と交換。取り替えた衣を大みこしに移し、粛々と山々を巡った。 筑波山の風物詩で、江戸時代から4月1日と11月1日の年2回、衣替えが行われている。この日に限り三代将軍徳川家光の寄進したご神橋が開門されたほか、例大祭で巫女によるかがひの舞も奉納された。 氏子一行を構成する当番丁は東山地区の持ち回りで、今年は西三丁が担当。筑波山雅楽倶楽部メンバーの太鼓や横笛などの厳かな音色に合わせて進み、大鳥居から神社拝殿までは、筑波小学校6年生の子どもみこしや稚児行列が加わった。 神社周辺は見学に訪れた観光客や参拝客らでにぎわい、祭りのムードを一層盛り上げ、カメラマンが盛んにシャッターを押していた。 |
| ●ひたちなか海浜鉄道で出発式 |
| 市民の期待乗せ開業 |
| 茨城交通湊線(勝田―阿字ケ浦間、14・3`)を引き継いだ第三セクター「ひたちなか海浜鉄道」が1日開業し、ひたちなか市釈迦町の那珂湊駅で出発式が行われた。本間源基ひたちなか市長は「市民鉄道としてひとり立ちできるようにしていきたい」とあいさつ、多くの市民の期待を乗せてスタートした。 同線は1913年、勝田〜那珂湊間で開通し、28年に全通した。阿字ケ浦海水浴場などの足として65年度には年間約350万人の利用者があったが、2006年度には70万人まで落ち込み、廃線の危機に直面した。07年9月、第三セクター方式で存続させることで県、ひたちなか市、茨城交通の3者が合意、ひたちなか海浜鉄道は茨城交通を分社化し、誕生した。 式にはひたちなか海浜鉄道の吉田千秋社長、本間市長、竹内順一茨交社長やおらが湊鐵道応援団のメンバーら100人が出席。 吉田社長は「開業にこぎつけたのは市民のおかげ。地方鉄道をとりまく状況は厳しい。アイデアを出して頑張っていくのでこれからも支援してほしい」とあいさつ、本間市長も「湊線はわれわれの貴重な資源。市民鉄道としてひとり立ちできるようにしていきたい」と続けた。 「祝開業 ひたちなか海浜鉄道」と書かれたヘッドマークを取り付けた、阿字ケ浦発勝田行きの上り列車が到着すると関係者らによってテープカットが行われ、同列車の運転士に花束が贈られた。列車の発車を見送ると、吉田、竹内の両社長と本間市長の3人が駅入口に新会社の看板を取り付けた。 式典を終え、吉田社長は「まずは安全な鉄道を目指すため、引き継ぎをしっかりしていきたい」と話し、同線を支えてきた「おらが湊鐵道応援団」の佐藤彦三郎団長(68)は、「新会社との連携をどう強めていくかがカギ」と強調した。 開業記念イベントは4月29日に開催され、沿線スタンプラリーなどが予定されている。 |
| ●自販機で赤い羽根募金 |
| 取手のスポーツセンターに県内初設置 |
| 取手市野々井の市営取手グリーンスポーツセンターに1日、売り上げの一部が赤い羽根共同募金に寄付される清涼飲料水の自動販売機が設置された。赤い羽根自販機の設置は、県内で初めてになる。 赤い羽根自販機は大手飲料メーカー伊藤園と提携して設置した。スポーツセンターを管理する指定管理者のサンアメニティが社会福祉活動の一環として、毎月売り上げの5%を県共同募金会へ寄付する。120円の飲料水を1本買うごとに6円が寄付金となる。 県共同募金会では、「赤い羽根自販機の設置で県民の共同募金がより一層身近なものになる」として協力を呼び掛けている。 スポーツセンターには、これまで8台の清涼飲料水自販機がある。このうち昨年7月には、車いす利用者でも購入できるユニバーサルデザインの自販機が設置された。 |
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