2008年4月3日
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| ●サッカー場に命名権―常総市 |
| 県内自治体初、芝張り替え費ねん出 |
| 常総市上蛇町にある市営スポーツ施設吉野サンビレッジのサッカー場にネーミングライツ(命名権)が導入された。2日に杉田光良市長と命名権を取得したリサイクル業のマル英商事(本社境町、小井戸英雄社長)が調印した。県内自治体で公共施設へのネーミングライツ導入は、これが初めてになる。 ネーミングライツはスポーツ施設などの名称にスポンサー企業の社名やブランド名を付ける権利。2003年に東京スタジアムが味の素スタジアムとしてネーミングライツを導入して以降、全国で急速に広まっているビジネスだ。 吉野サンビレッジは人工芝のサッカー場1面とテニスコート2面、テニス練習場1面を備えた総合スポーツ施設。市の要望を受けて当時の雇用促進事業団が整備し、1999年4月にオープンした。 04年3月には運営委託を受けていた市が雇用・能力開発機構から約500万円で施設を買い取った。オープン以来、小学生から社会人まで多くの大会やイベントに利用されている。昨年1年間は3万人の利用があった。 最近はサッカー場の人工芝の磨耗が目立ち、利用者からは張り替えの要望が高まっている。市では4、5年後に張り替えを検討しているが、張り替え費は約8000万円かかるという。 このため、市は張り替え費の財源一部確保と施設利用者の増加に対応し、昨年末にネーミングライツの導入を決めた。応募があったのはマル英商事1社だけで審査の結果、同社に決まった。 新たなサッカー場の呼称は「吉野サン・ビレッジマル英サッカー場」で、この呼称を入れた3面の看板が設置される。ネーミングライツの金額は年間100万円で、導入期間は11年3月までの3年間。更新後は最募集する。 小井戸社長は「わたしも常総市民で、これまでも市には奨学資金貸与資金や社会福祉の寄付などをしている。今回は子どもたちの健全育成のためになればと思い契約した」と話した。 |
| ●発電用小型風車が強風で飛散 |
| つくばの谷田部南小に設置 |
| つくば市立谷田部南小学校(樫村康司校長)で、校内に設置された発電用小型風車が飛散する事故があったことが2日分かった。市では「あってはならない事故が起きてしまった」と事故を深刻に受け止めている。 風車は早稲田大学に発電量などの調査を委託し、調査結果をもとに市内小中学校に23基を設置した。このうち同校に校舎西側のプール脇に3基設置されている。 風車は計画通りに発電せず、市が風車の基本計画、設計を担当した早大などに設置費用の3億円の損害賠償を求めて提訴した。現在、東京地裁で和解協議が進められている。このため、風車は2006年12月までに全基を停止している。 風車の飛散は樫村校長らが1日昼すぎに発見し、市へ報告。市が2日に状況を確認し調査した。市によると、飛散したのは3基のうち中央に設置された風車。3月31日未明から1日午前にかけての強風の影響とみられている。直径5bの3枚のアルミ製羽根の1枚と羽根の中央部にある鉄製の円筒形風車部分が校庭内に吹き飛び、羽根の1枚は折れ曲がった。 市では「通常では考えられない事故で、早大の設計ミスがあったかもしれない。子どもたちにけががなかったのが幸い」と話している。 昨年12月には三重県伊賀市の国土交通省河川事務所で、今回と同メーカー同機種の風車が落下する事故があった。このため、市では同様の事故が起こることを懸念し、安全対策を検討していた最中の事故だった。 |
| ●桜と菜の花が競演 |
| つくばの農研機構 |
| つくば市観音台の農業・食品産業技術総合研究機構で、桜と菜の花が競演するかのように咲き誇り、見ごろとなっている。 農研機構がある農林研究団地内の中央を貫く道路の両側には、ソメイヨシノを中心とした桜並木が500本ある。まるで桜のトンネルのようだ。 農研機構の中央農業総合研究センターにある5・6fのほ場では、菜の花があたり一面に黄色いじゅうたんを敷き詰めたように咲いている。 農研機構によると、桜は今週末ごろまでが見ごろ。菜の花は桜が散った後も楽しめるが、20日以降は刈り取られ、ほ場の肥料に使われる。 |
| ●視覚障害者が歩きやすさ確認 |
| 整備された土浦・亀城公園の園路 |
| 土浦市中央1丁目の亀城公園で、水はけの悪さを改善するため整備を行っていた園路が3月に完成したことから、市内の視覚障害者らが2日、高齢者や障害者でも快適に散策できるかどうかを確認しようと、園内を歩いて回った。参加者からは施工前の計画段階から障害者を参加させ、当事者の意見を聞いて整備を進める必要性を指摘する声があった。 園内は雨が降るたびにぬかるんでしまうことから、水はけのよい特殊な土を使って幅約2b、延長約310bを整備。うち約126bについては、園路に沿って側溝を設けた。 歩行体験には市公園街路課の職員、市にバリアフリー新法に基づく基本構想の策定を住民提案している市民団体の会員が同行。国の新法基準策定懇談会委員を務めた、車いすの今福義明さん(49)は「手動でタイヤが小さい車いすの場合、側溝にはまって動けなくなる可能性がある」と指摘。側溝は深さ5aほどで、なだらかに中央がへこんでいるものだが、市内に住む弱視の豊島京子さん(52)は「園路との境は色で分かるが、それが溝であるかどうかを判別できない。知らずに足を踏み入れると、ねんざしてしまうかもしれない」と感想を述べた。 園路整備は、誰もが歩きやすいバリアフリーを意識したものではなく、水はけの悪さの改善が目的だが、全盲の田所正員さん(71)は「施工前の計画段階から障害者を参加させてほしい。障害の程度で立場が変わるので、当事者の意見を聞いて整備を進めていけば、施工後の無駄な改修工事をなくせる」と提言。 今福さんは「きれいに整備されていて園路として素晴らしいが、側溝については看板を設置するなど、障害を持つ人たちへの配慮を検討してほしい」と話していた。 |
| ●茨城キリスト教大学で入学式―日立 |
| 602人、新生活スタート |
| 茨城キリスト教大学(日立市大みか町、鈴木研二学長)の入学式が2日、同市若葉町の市民会館で開かれた。文学部317人、生活科学部175人、看護学部97人、大学院10人、編入3人の計602人が大学生活をスタートさせた。 式はミッション系の大学らしく、賛美歌285番の斉唱、野口良哉・宗教主事の聖書朗読、祈祷(きとう)に続き、新入生報告と入学許可宣言が行われた。 新入生を代表して、生活科学部の内田育穂さんが「新生活に期待と不安の中、初心を忘れず大学の伝統を重んじ、日々努力して前進したい」と宣誓した。 1日に就任したばかりの鈴木学長は「学長は皆から怒られるし、疲れる仕事。自分はカウンセリングの仕事をしてきたが、他人ばかりでなく自分も癒させる仕事だと知った」と感想を述べ、「キリスト教大学は愛が大きな特徴の大学。大学生活というぜい沢な時間を周りの人に感謝しながら楽しんでほしい。大学生活に何を求めるのかが重要。失敗を恐れず、失敗を生かしてほしい」と式辞を述べた。 来賓を代表してキリスト教学園の廣瀬正総長は、イタリアの格言」「静かに行くものは健やかに行く。健やかに行くものは遠くまで行く」やマザー・テレサの功績などを紹介しながら「言葉は力。聖書の言葉は生きる力。生きる力を発見してほしい」と新入生を激励した。 |
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