こちらのニュースはダイジェスト版です。詳しくは本紙をご覧下さい。
2008年4月7日
●新公共交通システム導入へ―行方
循環型バスと乗り合いタクシーを併用
行方市は今年度、市内の新たな公共交通システムの構築に向けて、循環型バスと大型乗り合いタクシーの併用運行を始める。1日からはタクシーに先駆け、循環型バスの試行運転が利用料無料でスタート。7月からの並行運行に向けて取り組みが始まった。従来の公共交通などで培われた旧3町(玉造、北浦、麻生)の各生活圏の相違を踏まえながらも、合併後の新市の一体化と相互交流に向けて、新たな公共交通によるバランスのとれた交通体系づくりが不可欠と、市が住民の利用状況を把握しながら模索する。市民の身近な交通手段を確保しながら、合併で拡大した市域で新たな公共交通体系の構築に挑む試みだ。

●満開の桜の下、各地でイベント
好天にも恵まれて
各会場に4万人
土浦桜まつり

好天に恵まれた6日、各地で桜まつりが開かれ、満開の桜の下でイベントなどを楽しんだ。

土浦市市中央1丁目の亀城公園をメーン会場に開かれている恒例行事「土浦桜まつり」(13日まで)は6日、絶好の行楽日和となり、同公園に約1万5000人、市内各会場に延べ2万5000人と計4万人が春の陽気を楽しんだ。

同公園は満開の桜の下で酒やバーベキューを楽しむ花見客でにぎわい、ステージでは歌謡やダンス、大道芸などのショーが催された。

同公園のほかに、ウララ広場では「昭和の車大集合」、モール505会場ではフリーマーケットなどが開かれ、これらと「桜くらべ展覧会」を開いている「まちかど蔵」を回ると参加できる抽選会も行われた。

抽選会は土浦ツェッペリンカレーやラクスマリーナから出航するホワイトアイリス号の乗船券などが景品となった。参加した同市湖北、主婦菅恵美子さん(39)は「抽選会に参加するため子どもと各会場を散歩した。桜吹雪が奇麗で気持ちがよかった」と話した。

乗馬試乗会が人気
美浦トレセン桜まつり

晴天に恵まれた5、6の両日、競走馬の里として知られる美浦村美駒の日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニング・センターで恒例の桜まつりが開かれ、訪れた大勢の家族連れなどでにぎわった。

北調教馬場に隣接する乗馬苑周辺を桜まつりの会場として開放。フリーマーケットの開催、焼きそばなどの模擬店が出店され、多彩なイベントが繰り広げられるなど好評だった。

中でも子供たちに人気を呼んだのが、乗馬試乗会。実際にサラブレッドにまたがって苑内をグルグル回る趣向に子供たちは大喜び。会場は、順番待ちをする親子連れや子供たちで長蛇の列ができた。

両日とも、ポカポカ陽気の絶好の花見日和。満開の桜の木下にゴザを広げて宴会を楽しむ花見客の笑い声が会場を包んでいた。

民族舞踊を披露
筑西・お花見国際交流会

サクラの花が満開時期を迎えた筑西市海老ケ島の明野公民館芝生広場で6日、恒例の「お花見国際交流会」があり、外国人と地域住民ら約400人が相互の文化や風習に理解を深め、各種イベントで楽しく交流した。

筑西市国際交流協会(仁平正巳会長)が、前身の旧明野町国際交流をすすめる会の時代から取り組んでいる息の長いイベント、今年で15回を数えた。近隣地域で生活している外国人と地域住民らに筑波大学の外国人留学生らも加わった。

同協会は、地域の外国人向けに日本語講習やごみ分別、交通安全指導講習などにも取り組んでいる。花見国際交流は春の名物イベントに成長し、今年はサクラの開花時期のピークとうまく重なって祭り気分を盛り上げた。

特設テントでは会員らが手打ちそば、おでん、焼き鳥など日本の味を紹介したのに対し、タイやブラジル、韓国などエスニック料理のテントが人気を呼び、列ができた。家族連れの外国人グループらが舌鼓を打った。

特設舞台では、地元の明野中学校吹奏楽部の演奏や地元の伝統芸能が披露され、午後からは指の動きに特徴のあるタイの民族舞踊やブラジル人グループらのサンバ演奏があり、国際色豊かにイベントを盛り上げた。

●土浦・日枝神社で流鏑馬
勇壮に馬上から矢
土浦市小野の日枝神社で6日、日本3大山王流鏑馬(やぶさめ)の一つ、流鏑馬祭が行われた。今年から亀城公園と日枝神社を結ぶ無料送迎バスも運行し、多くの人でにぎわった。

同神社の流鏑馬は、室町時代に、いたずらをする大猿を弓の名手市川将監(しょうげん)が退治したという伝説に由来している。将監役が長さ150bの馬場に置かれた三つの的を大猿に見立て、次々と弓を射ると、歓声が沸き起こり、的に刺さるとさらに拍手も加わった。また的に当たった矢は「当たり矢」として予約をしていた人に販売された。

流鏑馬は先の丸まった矢を使い、的を割るのが一般的だが、同祭は日本で唯一、的に刺さる本物の矢を使っている。

中川清市長は「新治地区の人が合併してよかったと思えるような土浦市にしていきたい」とあいさつ。常総市相野谷町、無職前橋進さん(65)は「素晴らしい伝統行事。子どもや若い人の参加が目立ち、地域のつながりの強さを感じた」と話した。

カンボジアスタディーツアーで記念集会
5周年迎え、歴代参加者ら交流
国際協力機構筑波国際センター(JICA筑波)と茨城県国際交流協会の事業「カンボジアスタディーツアー」が今年で5周年を迎えたことを記念する集会が6日、つくば市高野台のJICA筑波で開かれ、歴代の参加者や関係者から約40人が出席。活動報告したり再会を喜んだりして交流した。

カンボジアを訪れJICA事業やNGOなどの国際協力を考えるツアーは、3月の実施で5周年となった。参加後に海外で国際協力活動を行う人もいる。参加の年を超えた活動をしてほしいと、歴代関係者が集まる機会が初めて設けられた。

今年は高校生から60代の15人が参加。集会の活動報告では「これから進路を考えるが、国際協力で農業の分野に行きたいからいい刺激になった」「生活の糧になることばかり。できることはいろいろあるので今後に生かしたい」と感想が上がった。

1期から4期の参加者は、ツアーの意味や活動を紹介。「すべての原点。将来は国際協力にかかわりたいので素晴らしい経験だった」「活動で中国に年に数回足を運んでいる」などと話した。青年海外協力隊OGや訪問先などツアーゆかりの人も駆け付けた。

冒頭のあいさつで、JICA筑波の金子健二研修業務・市民参加協力課長は「事後活動は今も続いている。これからも個人や組織、日本国内で出来る協力はある」。国際交流協会の岩本郁子さんは「なかなかこのような旅には出会えない。これからも長く活動を深めていく」と話した。

●「北関道」を2万人が歩く
開通に先立ちイベント―桜川
12日に北関東自動車道の桜川筑西―笠間西インターチェンジ(IC)間が開通するのに先立ち、記念のプレイベントが6日、桜川市の桜川筑西IC側本線上で開かれ、2万人を超える市民が一足先に高速道路上を歩いた。

この日は、メーンの「開通記念・歩け歩け大会=ウオークラリー」をはじめ、数多くの工夫を凝らした企画イベントやテント販売などがあった。春の好天に恵まれ、先の笠間西IC開通イベントを大きく上回る参加で終日にぎわった。

大会は、北関道を自分の足で歩いて通れるチャンスとあって、2`と8`のコースに分かれ、多くの市民らが参加。筑波山や加波山、富谷山などを望みながら、春の息吹に満ちた田園風景を楽しみ、子どもから年配者までそれぞれのペースで心地よい汗をかいていた。

メーン会場の特設ステージでは久原ひょっとこなどの地元の伝統芸能や岩瀬中学校吹奏楽部の演奏、岩瀬痩舞会などのパフォーマンスで盛り上がった。各種テントでは地域特産品の販売や模擬店などのほか、アクアワールド県大洗水族館、ツインリンクもてぎのスポーツカー展示、高速道路維持車両の展示などが人気を呼んだ。



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