こちらのニュースはダイジェスト版です。詳しくは本紙をご覧下さい。
2008年4月13日
●北関道、笠間西〜桜川筑西間が開通
県内路線の大部分つながる
北関東自動車道の笠間西インターチェンジ(IC)〜桜川筑西IC間の約8・9`が12日、開通した。一般車両通行に先立ち、桜川市内で関係者による開通式があり、本線上で記念のテープカットと車両走り初めで開通を祝った。

同自動車道は、東日本高速道路が建設を進めている高速道路。ひたちなか市と栃木県、群馬県高崎市の約150`bを結ぶ北関東3県の大動脈道路で、今回の開通で県内路線はその大部分がつながった。

供用区間は全体で約107`となり、計画の約7割を整備。2009年度には桜川筑西IC〜真岡IC(栃木県真岡市)が開通予定で、県内から東北自動車道に直接つながる。11年度中には全線開通の見込みで、早期開通が待たれる。

今回の開通で国道50号とのアクセスが強化され、県央と県西地域の利便性が大きく向上。筑西市から水戸市への移動が約16分短縮され、第3次救急病院まで30分以内に搬送できる。交通、物流、産業、観光、文化への波及効果にも期待がかかる。

この日、桜川市岩瀬総合体育館(ラスカ)で開かれた開通式には一般市民や関係者ら約450人が出席。東日本高速道路の井上啓一社長は式辞で「事業着手して10年、約7割が開通した。より一層開通を早めたい」と述べた。

橋本知事は「早期の開通により北関東3県の産業活性化や文化交流、常陸那珂港の利用にも期待が掛かる」とあいさつ。赤城徳彦衆院議員や長谷川大紋参院議員、中田裕桜川市長らも全通に期待を寄せ、今回開通の意義を強調した。

この後、桜川筑西IC付近の本線上で関係者による記念のテープカット・くす玉割りがあった。パトカーに先導され、橋本知事が乗り込んだハーレーダビッドソン4台など車両168台が約6`を走り初めした。

●新治地区の学校給食、守る会発足―土浦
自校調理方式の存続を求める
土浦市、新治地区の自校調理方式による学校給食を存続させようと「新治自校方式を守る会」(鈴木一彦、小張佐恵子共同代表)は12日、同市藤沢の新治地区公民館で発足式を開き、今後の活動などについて協議した。会員らで1万人を目標に署名を集め、6月議会をめどに署名を添えて市長に陳情、議会に請願を行うことなどを決めた。

土浦地区は給食センター方式で、新治地区は自校方式を取っている。09年度からは同地区のセンター方式移行が決まっているが、守る会は▽出来たての温かい食事が取れる▽多様な調理方法ができ、献立の幅が広がる▽各学校の特色を生かせる―などの利点を挙げ、自校方式の給食を存続させようと発足した。

守る会は土浦母親連絡会、子供会育成会連合会、趣旨賛同者らで組織。昨年、市立藤沢小の母親大会で自校方式の話題が出て以降、存続の機運が高まったという。発足前にも各者が同地区のJA直売所などで署名活動を行い、既に約1000人の署名を集めた。今後は同地区を中心に戸別訪問などを行い、5月中には目標である1万人の署名を集めたいとしている。

発足式には会員15人が出席。センター方式の問題点として▽経済性、効率性優先により、加工食品や冷凍食品が多用される▽大量に調理するため献立が画一化される▽輸送費など新たな経費が発生し、必ずしも経費節減に結び付かない▽食育の実施が難しい―などを確認した。

守る会は「地区内3小学校の5年生はみそ造りを行い、できたものを給食のみそ汁に使うなど素晴らしい活動をしている。自校方式の良さをアピールしながら存続につなげていきたい」としている。

●坂入悔しい判定負け
ボクシング北関東新人育成試合で
ボクシングの北関東新人育成試合が12日、下妻市本城町の下妻市民文化会館で開催。古河市にある「エイティーン古河ジム」所属のフライ級プロボクサー・坂入康太(26)が大橋ジム所属の松信俊一と8回戦試合を行い、0―3の判定負けを喫した。

下妻市出身の坂入は今回が初凱旋試合。熱い地元の声援を受けリングに上がった坂入だったが、第1ラウンドから固さが抜けず苦戦。

対する松信は、得意のワンツーが楽しいように決まり、終始リードする。

第6ラウンド、右アッパーが決まったのを契機に坂入が反撃を開始。だが劣勢を跳ね返すだけの勢いにはならず、試合終了。判定の結果0―3のストレート負けを喫した。

年内じゅうの日本ランク入りを目指す坂入にとって、厳しい船出となった。

坂入康太(さかいり・こうた) 1982年3月19日生まれ、下妻市出身。05年プロデビュー。初陣を1RKOで飾り、以降5戦連勝。06年8月6戦目で初黒星を喫するが、同年末自身初の6回戦で再起。07年に行われた3試合すべてで勝利を収めた。戦績は11戦9勝(4KO)2敗。

●輝く菜の花畑―阿見
国道125号沿い、7f一面に
阿見町大室の休遊農地約7f一面に、まばゆい黄色の菜の花畑が広がり、春の訪れを告げる野鳥のさえずりが響き渡っている。

農地は国道125号沿いに面しているため、車窓から眺めることも可能。どこまでも続く菜の花畑を足を止めて観賞していると、みつを求め飛び回る真っ白なモンシロチョウに出くわす。天気がよければ黄色い波の奥に筑波山を望むこともできる。

菜の花は、同町と大室地区転作組合員約30人が主体となり、地域の景観美化活動の一環で栽培。県のフラワーコリドール事業として5年前から実施している。

大室地区の菜の花の群生は、県内でも規模が大きい。3月中旬にテレビで放送されたこともあり、多くの問い合わせがあったという。 このほか、ヒマワリやコスモスの栽培なども提案されている。
●水戸市南部老人福祉センター開所
多世代交流の拠点に
3日から水戸市吉沢町に開設される市南部老人福祉センター「ふれしあ」の開所式典が12日実施され、約80人が門出を祝った。

加藤浩一市長、伊藤充朗市議会議長らがテープカットを行い、式典で加藤市長は、「少子高齢化に歯止めが掛からない状況で、お年寄りがくつろげるだけでなく、若い人も健康増進ができる施設。多世代交流の一環として活用してもらいたい」とあいさつした。

同館は、市内で7番目の施設。鉄筋平屋建てで延床面積は約990平方b、多目的ホールや実習室、浴室、陶芸作業室などを備え、総工費は約5億円。

施設名の「ふれしあ」は、「ここで『ふれ』あい、みんなが『しあ』わせになるよう」にとの思いが込められ、262件あった応募作品から、市内の金田めぐみさんの作品が選ばれた。

開館時間は、午前9時〜午後5時(個人)、同9時(団体)、料金は市内在住で60歳以上は無料でそれ以外は300円。問い合わせは市南部老人福祉センター(電話029・247・6377)まで。



このページのTOPへHOME