こちらのニュースはダイジェスト版です。詳しくは本紙をご覧下さい。
2009年12月30日
●献血協力を呼び掛け
採血伸び悩みで、県赤十字血液センター
輸血用血液がピンチ―。新型インフルエンザの流行や長引く不況の影響で、今年度は採血実績が伸び悩み、現在の血液在庫は最近にない低水準だとして、県赤十字血液センターは献血への協力を呼び掛けている。特に企業などが休みになる年末年始は街頭での献血に頼らざるを得ない。特にO型、B型、AB型が不足している。同センターは、現状のままでは最悪の場合、必要な血液が足りなくなるなど危機的な状況が予想されるとしている。

25日時点の全体の在庫量は適正量の89・6%で、O型(在庫量76・3%)、B型(79・3%)、AB型(86・9%が適正在庫量を下回り、A型(109%)のみがほぼ適正水準となっている。

現在、他県から、O型、B型、AB型の血液を受け入れて需給調整しており、他県からの受け入れがなければ、O型の在庫は47・4%、B型は68・1%、AB型は63・8%、全体で75・4%になるところだったという。

同センターによると、医療用血液を確保するためには県内で1日当たり400単位(計約80g)の血液が必要で、常に3日分の在庫を確保しなくてはならない。一方、血液は採血後21日間しか利用できないことから、毎日献血してくれる人が必要になる。

血液確保に向け今年度は、移動採血車の稼動を前年度より40回分多い880回(11月末時点)に増やした。一方、献血に応じた県民は476人少ない4万7148人にとどまった。新型インフルエンザや不況などが影響しているとみられている。

同センターは1月1日を除く年末年始、水戸やつくば、日立献血ルームで採血を実施するほか、各地の商業施設に移動献血車を配置し、献血を呼び掛ける。

●「歓喜の歌」観客魅了
年末の風物詩「つくばで第九2009」
今年で4回目を迎える年末の風物詩「つくばで第九2009」が29日、つくば市吾妻のノバホールで開催された。新国立劇場など第1線で活躍する城谷正博氏の指揮で、プロの演奏家で編成されたオーケストラ、プロのソリスト、約150人の市民合唱団が温かい音色と「歓喜の歌」がホールに響き渡った。

交響曲第9番に先立って「献堂式」序曲が演奏された。この曲は、ベートーベンが作曲した11曲の序曲のうち、最後の序曲。明るく堂々とした曲が第九の開演を盛り上げた。

『献堂式』序曲の演奏の後、実行委員長の鶴田昭則氏が登壇し「次の交響曲第九番では約150人の市民が登場する。たくさんの課題を乗り越えて約20回の練習を重ねてきた。期待している」とあいさつ。

続いて演奏された交響曲第9番は、ベートーベン作曲で9番目にして最後の交響曲。4楽章から成り、第4楽章の合唱は「歓喜の歌」とも称される。観客はオーケストラの音色に負けないほど力強いソリストや市民合唱団の力強い歓喜の歌に聞き入った。

演奏が終わると会場は大きな拍手と感動に包まれる。鳴り止まない拍手に答えるように、城谷氏やソリストたちは3度ステージに上がり、観客に向かってあいさつした。

●30社寺に343万5400人
県警が来年の初詣で人出予想
県警は、正月三が日の初詣での人出予想を発表した。県内の主な30社寺で、前年を2万3000人上回る約343万5400人を見込んでいる。

最多は笠間稲荷神社(笠間市)81万人。雑踏事故警備に伴い、県警が各社寺の予想をまとめた。地域課によると、3日間に延べ約600人の警察官と、約1100人の自主警備員が警戒警備に当たる。

上位10社寺は次の通り。

@笠間稲荷神社(笠間市)81万人A鹿島神宮(鹿嶋市)67万人B常磐神社(水戸市)30万人C水戸八幡宮(水戸市)25万人D大洗磯前神社(大洗町)21万人E大宝八幡宮(下妻市)19万5000人F村松山虚空蔵堂(東海村)19万人F筑波山神社(つくば市)19万人H阿波大杉神社(稲敷市)14万6000人I出雲大社(笠間市)10万人

●県フラワーパーク、ベゴニア・ダリアまつり
新春2日から開催
県フラワーパーク(石岡市下青柳)は1月2日から、「ベゴニア・ダリアまつり」を開催し新年を迎える。4月18日までのロングランで温室内を豪華に彩る。6日まではお年玉「お花の福袋」を販売。新年早々の同園ならではの花の福袋もある。

「まつり」は球根ベゴニアを中心に1000鉢を展示。真冬を忘れさせてくれる色鮮やかなベゴニアが豪華に温室の場内を飾る。ダリアは巨大な花200鉢を展示。直径30aを超すものもあり、こちら豪華絢爛(けんらん)な華の美しさを楽しめそうだ。

このほか、1月10日午前10時30分と午後1時の2回、筑波山がまの油売り口上の披露。同日午後1時30分から体験教室「バラの剪定(せんてい)の仕方」、同31日午後1時30分から園芸教室「ベゴニアの手入れ教室」を開く予定。

同園駐車場にある「花とお土産の物産館」では農産物の直売や花、土産品を販売している。

同園は既に年末休園中。2日からの開園は午前9時から午後4時。月曜日休園。入園料は3月までオフシーズン料金で大人370円、小人190円。小学生未満無料。

問い合わせは県フラワーパーク(電話0299・42・4111)まで。

●偕楽園を花公園に
花づくりパートナーを募集
県公園街路課は、水戸・偕楽園公園の花づくりパートナーを、広く一般県民から募集している。

これは、官民「協働」で花づくりを進め、梅の偕楽園だけでなく四季型公園として、新たな魅力を高めていくのが目的。

具体的には、企業やグループのボランティア活動として、花づくりパートナーに花壇、花畑などの維持管理活動をしてもらう。

パートナーの活動区域は、田鶴鳴(たずなき)梅林や四季の原など園路脇の偕楽園拡張部。パートナーは草花(花苗、花種)を用意し、植栽・播種・除草・散水・施肥などの花壇管理を行う。

水戸土木事務所・偕楽園公園センターなど行政側は、パートナーの名称や、植栽した草花の名前などを記入した表示板を設置する。

このほか、花壇、花畑への客土、整地作業などを実施する。植栽草花は、原則として鑑賞を目的にした植物。既に、花づくりパートナーとして活動しているグループは、パンジービオラなど春の花の植栽に取り組んでいる。

偕楽園公園の花づくりパートナー制度に関する問い合わせは、偕楽園公園センター(電話029・244・5454、ファクス029・244・5866)まで。


このページのTOPへHOME