2010年12月30日
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| ●「予科練いろはカルタ」完成 |
| 入隊から卒業まで「心を残したい」 |
| 戦時中、 阿見町に置かれた少年航空兵の教育訓練機関
「予科練」 の様子を伝える 「予科練いろはカルタ」
が完成した。 同町予科練平和記念館 (同町廻戸)
の歴史調査委員らが、 資料や経験者の聞き取りに基づき、
予科練生の入隊から卒業までを、 読み札と絵札に記して再現した。
「予科練を理解してもらいたい」 との思いが込められている。 予科練は、 海軍の飛行機乗りの訓練を受ける少年の 「海軍飛行予科練習生」 や、 その制度を指す。 1939 (昭和14) 年に横須賀から阿見に予科練は移転し、 翌年新設された土浦海軍航空隊で教育訓練が行われた。 歴史調査委員赤堀好夫さん(74) は「予科練の 『心』 を残したい。 史実なら写真などで残せるが、 心までは残せない」 と企画の経緯を振り返る。手に取りやすくPRしやすいようにと、 かるたの制作を決めた。 かるたは、 1942 (昭和17) 〜45 (昭和20) 年ごろの想定で、 予科練入隊から卒業までを心模様を交じえて書いた。 「個人の心を重視した」 といい、 少年の愛国心や家族への思いも句に表現した。 読み札は、 赤堀さんが2008年秋ごろから句を書き留めてきた。 取り札の水彩画は、 町在住の小松仙二さん (80) が描いた。 同委員の戸張礼記さん (82) ら元予科練生が時代考証を担当した。 「い」 の札は、 「いざ征 (ゆ) かん 御国の楯ぞ 予科練へ」。志願の決意を示した句は、 軍人山本元帥の歌碑から 「御楯」 を引用した。 絵札は、 引き締まった顔つきの予科練生、 青空を飛行するゼロ戦、 軍艦旗が描かれる。 最後の 「ん」 は、 「ん! 行くぞ 我等は少年飛行兵」 と、 飛行機乗りになるという強い意志を示した。 絵札は資料を突き合わせたり戸張さんら出身者とのやり取りを重ねるなどして仕上げた。「心をどう描くかに苦労した」 という。 予科練生の制服の色合いや服装、 背景となる机や建物なども当時あったものか気を配った。 罰ででん部をたたく 「バッター」、 食事の楽しみ、 卒業時の別れのあいさつなどの場面も登場する。 化粧箱にもこだわり、 制服七つボタンの図柄に、 練習機「赤トンボ」の黄、制服の濃紺、空の青、 日の丸を表現した赤の色でデザインした。 戸張さんらは 「百人一首」 の制作も進めているという。 赤堀さんは 「史料的な価値も深い心を詠んだかるた。 よく見ていただいて、 予科練について理解してもらいたい」 と話している。 「予科練いろはカルタ」 は阿見町予科練平和記念館で1セット1200円 (税込み) で取り扱い中。 問い合わせは同館 (電話029・891・3344)。 1月3日まで休館。 |
| ●市町村平均は0.2ポイント上昇 |
| 県内トップは東海村−ラスパイレス指数 |
| 県市町村課は29日までに、国家公務員を100に地方公共団体職員の給料を比較した2010年度の県内市町村ラスパイレス指数をまとめた。
4月1日現在の市町村平均は96・9と前年を0・2ポイント上回った。
100を超える団体は昨年の1団体から3団体に増えた。
市平均は97・0と前年を0・1ポイント下回り、 町村平均は96・4と前年比0・9ポイント増となった。 利根町は3・0%の給与カット措置を終了したことで、 昨年に比べ3・0ポイント増と大幅に上昇した。 地域手当補正後ラスパイレス指数は市平均95・9 (前年比0・2ポイント減)、 町村平均96・6 (同比0・9ポイント増)、 市町村平均96・1 (同比0・1ポイント増) となっている。 取手市 (前年比1・8ポイント減)、つくば市 (同比1・7ポイント減)などは国と異なり、 地域手当の支給を据え置いたことで昨年より低下した。 市町村別にみると、 最も高いのが東海村の100・7で、 次いで取手市100・5、 水戸市100・3、 阿見町99・9、 鹿嶋市99・3―の順。 低いのは、 高萩市90・9、 河内町91・8、 境町93・3―だった。 ラスパイレス指数が100を超える団体は昨年は水戸市だけだったが、 今年は東海、 取手、 水戸の3団体に増加した。 一方、 95未満の団体は昨年より1団体減少し、 7団体となった。 地域手当補正後で100を超えたのは東海村だけで、 95未満は昨年より2団体減少し、 11団体となった。 都道府県や政令都市を含めた全地方公共団体の指数は98・8で、 前年よりも0・3ポイント上昇した。 |
| ●ゼロエネルギー住宅完成 |
| 太陽光発電や省エネ設備−つくば豊里の杜 |
| つくば市豊里の杜の住宅団地に家庭内で使う光熱費をすべて賄うことが可能な
「ゼロエネルギー住宅」 が完成し、 1月中旬から販売が開始される。
住宅には太陽光発電をはじめ、 太陽熱利用給湯器または空気集熱型給湯器のほか、
高断熱材や高効率省エネ設備などを備える。
ゼロエネルギー住宅が建設されたのは、 NIPOO (東京都中央区) と塚田陶管 (土浦市) が造成した計画戸数773戸の 「つくば豊里の杜」。 今回販売されるのは3棟で、 いずれも木造2階建て延べ床面積約120平方b。 間取りは4LDKとなっている。 価格は3650万円からの予定になるという。 太陽電池パネルは4・2`hの発電量を持ち、 年間発電量は4643`hを達成。 都市ガスタイプに太陽熱利用給湯器、 オール電化タイプには空気集熱型給湯器を備える。 住宅全体を高断熱材で包み込み、 窓ガスは遮へい断熱複合ガラスを採用している。 年間消費エネルギーと発電量のシミュレーションの結果、 発電量が消費エネルギーを上回り、 余剰電力は売電できる電力量になるとしている。 光熱費と二酸化炭素排出量を最低限に抑える設備を備えたエコ住宅は、 建売住宅団地としては国内でも数少ないという。 同住宅団地は 「自然との共生」 をテーマに開発され、湧水地を中心にしたビオトープがあり、 自然観察や散策が楽しめる。 環境共生住宅団地として県内認定第1号となり、 2006年度の県まちづくりグリーンリボン賞を受賞している。 ゼロエネルギー住宅の完成に関連して、 NPOつくば建築研究会は1月15日、 つくば市竹園のつくば国際会議場で 「つくばエコ住宅シンポジウム」 を開催する。 シンポジウムの参加申し込みはhttp://www.enezero.com |
| ●力士と一緒に「ヨイショ」 |
| 保育園でもちつき大会−つくば |
| つくば市西大橋のかつらぎ保育園 (舘野清子園長)
とかつらぎ第二保育園は27日、 同園園庭で 「歳末たすけあいもちつき大会」
を開催した。 園児合わせて約260人が、 県出身の大相撲力士と一緒に、
もちつきを楽しんだ。 毎年恒例の行事で、 併設する葛城デイサービスセンターのお年寄りや、 地域住民も参加して賑やかに行なわれている。 今年は、 高砂部屋の三段目力士、 男女ノ里 (つくば市上郷出身) と序二段の大子錦 (大子町出身) が訪れ、 約40`のもちを3台のうすで力強くついた。 エプロンとねじり鉢巻き姿の園児たち。 力士たちがつく時には、 「ヨイショ、 ヨイショ」 の掛け声で声援を送り、 力士と一緒に、 子ども用のきねを持って交代にもちつき体験をした。 つきあがったもちは、 きな粉をまぶしたり、 雑煮にしたりして味わった。 最後に、元横綱朝青龍の弓取り式を担当していた男女ノ里が、園が用意した弓で演技を披露し、 かっさいを浴びた。 |
| ●「桜田門外ノ変」オープンセットは2日から |
| 書初めやもちつきも |
| 水戸市千波町の映画 『桜田門外ノ変』 のオープンセット・記念展示館は2日から、開館する。
2日は新春イベントが開催される。 午前11時と午後2時からの2回、 吟詠剣舞が行われる。 披露されるのは、 佐野竹之介作 「出郷の作」、黒沢忠三郎作 「絶命の作」、村上仏山作 「桜田門の詩」。 午前11時からは、 書家の川又南岳氏による大書初め、 正午からはもちつきが楽しめる。 先着200人に無料でプレゼントされる。 同11時40分からは、 磯節保存会の福田佑子会長が民謡 「桜田門」 を歌い上げる。 この民謡はかつて水戸の花柳界で親しまれたという。 1日から3月31日までは、 水戸近郊歴史施設スタンプラリーを開催。 @弘道館A好文亭B県立歴史館C徳川博物館D西山荘E義烈館F幕末と明治の博物館Gオープンセット・記念展示館―の8施設のスタンプがそろった人を対象に、 毎月抽選で10人に、 映画解説書 (非売品)、 渡辺裕之さんの携帯クリーナー、 桜田ファミリア (オリジナル木札)、 ミニちょうちんなどの詰め合わせをプレゼントする。 ラリーに合わせて、 オープンセット・記念展示館の入場半券を持参すると、 徳川博物館、 西山荘、 義烈館、 県立歴史館、 幕末と明治の記念館の入館料が割引になる。 問い合わせは、 水戸藩開藩四百年記念 『桜田門外ノ変』 映画化支援の会事務局 (電話029・244・3941) まで。 |
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