| 秋葉原再開発 | |
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ITの世界的拠点へ 集客力持つ2大センターに |
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計画地の中で、IT(情報技術)関連産業の世界的な拠点形成を目指し、秋葉原ITセンターの建設がTX開通をにらんで急ピッチで進む。 ITの拠点づくりは二〇〇〇年の「東京都産業振興ビジョン00」に盛り込まれた。ITセンター建設は、再開発計画の中核的存在に位置付けられている。 公募で都有地を買い受けたUDX特定目的会社(NTT都市開発、鹿島建設、ダイビルの三社で出資)が、秋葉原ダイビルとUDXビルの超高層ビル二棟を建設する。 秋葉原ダイビルは三十一階建て、延べ床面積四万九千六百平方メートルで〇五年三月完成を目指す。UDXビルは二十二階建て、延べ床面積十六万千六百平方メートルで〇六年三月完成の予定だ。オフィス機能のほか、集客機能や産学連携機能、情報ネットワーク機能を持つ。 集客機能は最先端のIT機器の展示をはじめ、コンベンションホールや多機能イベントホールなどの施設を整備する。産学連携機能は企業と大学の出会いの場を作り、新産業の創出と人材育成の拠点とする。 情報ネットワーク機能はITセンターの業務を支援するデータセンターを設置し、高速大容量ネットワークを検討している。TX開通に伴って整備される光ファイバーを通じ、つくばの研究機関ネットワークのつくばWANとの連携も可能になる。 秋葉原駅前には約五百五十店舗の電気店が密集する。このうち秋葉原電気街振興会には約二百五十店舗が加盟する。振興会の渡辺亮次事務局長は、TX開通とITセンター完成について「大きな吸引力になる」とみる。 渡辺事務局長は「電気街には平日で十三万人、土日曜で十五万人の来客がある。ITセンターの建設で、買い物行動がさらに楽しくなるように、この街が大きく変貌しようとしている。ITセンターの建設や新線の開通で、来客は一・五―二倍に増えるかもしれない」と期待を寄せる。 「秋葉原電気街はリピーターのお客が多い。これからは店舗間競争の一方で、協調が求められる。さらに専門性の強化が必要になる」と話す。 秋葉原はJR山手線や京浜東北線、総武線のほか、営団地下鉄日比谷線の乗換駅として重要な交通拠点。TX開通で、さらに発展を続けそうだ。 |
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