| 最大の沿線開発面積のつくば市 | |
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新生活スタイルを提案 アイデア会議で知恵絞る |
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アイデア会議は沿線開発事業主体の県、都市基盤整備公団が昨年七月に設けた。筑波大学芸術学系の渡和由助教授を総合プロデューサーにして、大学、研究機関、市内のJA、商工会、NPO、学生らが参加している。 六つのワークショップ(WS)が三十回もの会合を重ね、さまざまなアイデアを検討してきた。昨年十一月十一日にはつくば市竹園の都市公団茨城地域支社で、アイデア会議の参加者らが集まり、各WSの検討成果を発表した。WSは住宅系、にぎわい系、生活サポート系の三部門に分かれている。 環境共生ビレッジWSは新エネルギー導入による環境配慮型住宅地をはじめ、既存樹林を活用した林間住宅地づくりを描いている。 民家再生型住宅WSは既存樹林や農地を含めた民家集落型のまちづくりで、自給自足や資源循環が可能な現代版の民家ライフスタイル実現を提案している。 つくば方式ハウジングWSは定期借地とコモン(共同利用)を活用した戸建て住宅地づくりで、グループごとの居住者参加型によるコーポラティブ方式の導入を示している。 高環境自主管理住宅WSは自主管理したくなるような樹木や既存林を積極的に取り込んだ住宅地づくりを検討している。 にぎわい空間・農アウトドアWSは市街化熟成前に駅前広場や公共用地などを暫定的に利用し、農産物市場の開催や農業体験と食が楽しめる市民農園の実施を挙げている。 ウェルカムシステムWSは新しい住民でも安心して住める暮らしの情報提供のほか、体験型の街の魅力を紹介する生活支援組織の立ち上げを目指している。 環境共生ビレッジWSのアイデアには、雑木林の中に温泉付き別荘風の郊外型環境共生住宅の提案もある。これはエネルギーシステムとしてコージェネレーション・システムを雑木林の中に設置し、電力を供給する。 ここで得られる廃熱を利用し、くみ上げた地下水を温め、各戸に温泉を供給する仕組みだ。つくば市萱丸地区にある二万三千平方メートルの敷地で、五十戸の建設を提案している。 アイデア会議ではこれらの検討成果について、TX沿線の居住希望者をはじめ、沿線地域に立地意欲のある企業や地権者などに紹介するため、三十一日につくば市竹園のつくば国際会議場で発表会を開く。 県と都市公団はTX沿線地域の居住希望者や関心がある人たちで構成する会員組織「TX住みたいねっと」を近く開設する。発表会はこの開設イベントとして位置付けている。 県新線沿線整備課では「つくばならではのまちづくりが求められている。今後、アイデアの実現に向けて、居住希望者やハウスメーカーなどの広く提案していきたい」という。 いずれも夢があり、自然環境が豊富で広い開発面積があるつくばならではのアイデアだ。 |
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