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つくば駅周辺に、にぎわい 集客高め相乗効果期待 |
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市中心部から西へ約一キロ離れた国道408号沿いの小野崎地区には、三井不動産(本社東京都)が建設を進めていた大型ショッピングモール「LALAガーデンつくば」が十九日にオープンする。 施設は二階建て延べ床面積約二万二千平方bで、約千百台収容の駐車場がある。スーパーのカスミを核店舗とし、ベビー用品、書籍、生活雑貨、紳士・婦人フアッション、飲食関係など幅広い業種の六十二店舗がテナントに入居する。 県内初出店のテナントが、全テナントの三分の一以上を占める。全体で年間四百万人の集客と百十億円の売り上げを見込む。 三井不動産は首都圏近郊の住宅地で、中小商圏型ショッピングセンターの事業展開をしている。神奈川県藤沢市に続き、つくばが第二号となる。同社は「日常生活での利便性提供と新しい良質な生活提案」が施設の特徴としている。 つくば駅前の吾妻一丁目では、つくばの商業施設建設や運営などを手掛ける第三セクターの筑波新都市開発が来年四月のオープンを目指し、今月から「つくばクレオスクエア・キュート」の建設工事に着手した。 四階建て延べ床面積約二万五千平方bで、フアッション関係を中心に約百店のテナントで構成する。開業初年度の売り上げは百四十億円を想定している。 筑波新都市開発の井上哲郎総務課長は施設の特徴について、「デパートと量販店の中間のような個性的な品ぞろえで、『ちょっとぜいたくな美・日常生活』をキャッチフレーズにして、女性客を中心にした施設づくりを目指したい」と説明する。 筑波新都市開発は市中心部の大型商業施設として、科学万博開催に併せた一九八五年には、西武百貨店とジャスコを中心としたショッピングセンター「クレオ」を建設した。続いて九三年には飲食・物販関連のテナントが集まる「MOG(モグ)」を建設し、キュートが三施設目になる。 三施設は隣接し、つくば駅前南側の一角を占める。クレオは北関東最大となる約二万八千平方bの物販面積を持ち、年間六百―七百万人の集客がある。筑波新都市開発はキュートのオープンをきっかけとして、クレオとMOGの専門店店舗面積の増床のほか、テナント入れ替えなどのリニューアルを実施する計画だ。クレオとMOGの売り上げは二百九十億円を見込む。 井上課長は「店舗間移動が数分で、近くに同じような形態の店舗ができるのは、市中心部の活性化につながる」と話す。三井不動産でも同様に相乗効果を期待する。 TX開通により、つくば周辺の消費者が千葉県柏市や東京方面へ流れていく「ストロー現象」の可能性も指摘されている。これまで以上に魅力ある商業環境づくりが課題だ。 TX沿線開発で、つくばの副都心的位置付けがされる葛城地区の研究学園駅周辺には、大型商業施設の出店意欲をみせる企業もある。 |
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