| 第23回ファイザー医学記事賞 本紙記事が優秀賞受賞 |
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この賞は医学や医療の現実が適切な報道によって、一般の人々に正しく理解されることを願い、1981年にアップジョン医学記事賞として設立された。その後、ファルマシア・アップジョン医学記事賞、ファルマシア医学記事賞と名称を変更し、今回に至っている。今年度は03年4月から04年3月までに、全国の新聞117紙に掲載された医学・医療関連記事135点の中から、選ばれた。 審査員は厚生労働省の岩尾總一郎医政局長、評論家の木元教子氏、自治医科大学の高久史麿賀学長、日本医師会の藤村伸常務理事。評価は(1)着眼点(2)構成(3)的確でバランスの取れた情報(4)啓発性(5)感動・説得力―の観点から行われた。 表彰式は同日夕、東京都千代田区丸の内のパレスホテルで行われ、本社からは坂本榮社長、連載を担当した海東強記者らが出席した。海東記者には、表彰状、記念クリスタルなどが授与された。 なお、受賞記事は次の通り。 ▽大賞=「子守唄をうたいたい〜県立こども病院と小児医療のいま」 (信濃毎日新聞社) 「医療を問う〜検証・名義貸し」(読売新聞東京本社北海道支社) ▽優秀賞=「患者・記者の視点」(読売新聞東京本社) 「一服の理由〜たばこをめぐる『今』」(常陽新聞新社) 「さよならの後で〜広がるグリーフケア」(河北新報社北上支局) 「ほくりく医療最前線」(北國新聞社) あいさつしたアラン・B・ブーツ社長は、同賞について、「医学・医療分野の現状などを一般読者に伝える新聞記事をたたえる日本で唯一の賞」と紹介。審査員は講評の中で、本紙連載について「なかなか取り上げられてこなかった問題(受動喫煙問題)をいろいろな観点からとらえた」(高久氏)、「小説にもなりそう。どうすれば禁煙できるかという永遠のテーマを多角的に取材」(木元氏)などと高く評価した。 海東記者は、表彰後、「取材に協力していただいた方々と、連載を後押ししてくれた周りの編集スタッフに感謝したい。これを励みにさらに取材活動を深めたい」と語った。 【メモ】ファイザーはヘルスケアやコンシュマー・プロダクト分野でグローバルな事業展開を図り、世界百五十カ国に十三万人の従業員がいる。日本ファイザーは一九五三年八月設立で、従業員は約六千人。県内にはつくば市和台に筑波工場がある。 |
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