![]() ミカミ社長 三上靖彦氏 |
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変化に対応したプラン/唯一の地元企業として参加
三上社長は「昭和の終わりに新しい鉄道が来ることを知った。鉄道ができれば駅ができる。周辺が勝手に使われればゴチャゴチャになる可能性もある。私たちの会社は土地区画整理事業方式で街づくりをすることが得意な会社。計画をつくり、計画に基づく細かな設計、測量など総合的な街づくりが仕事。現地測量から関わっている」と、TXとの関わりについて語る。 TX事業の魅力は21世紀型の街づくりができることや高度情報化、自然との共生、ユニバーサルデザインなど、いろんな人が生活しやすい各種要素を組み込めることだという。 「土地区画整理事業という手法から、地主さんたちと一緒に街づくりを行った。皆が協力することで街が出来上がる。地域の人にもいろいろ事情があり、一緒につくるところがおもしろい点であり、難しい点でもある」と振り返る。 大変だったのは、「TX開発はとても大きなエリア。200−300ヘクタールのまち全体のデザインをする。たくさんの地主の合意を得て前に進んでいく。時間の流れで経済環境、社会状況も変化する。少しの手直しが一からのスタートになる」など語るように情勢変化だが、それでも変化に対応できるプランづくりを心掛けてきたという。 プロジェクトに関わったことは会社にとってとても価値のあることという。開発個所はいくつかあるが、計画からトータルな形で関わってきたのは県内で一社だけ。 「地元企業として国家プロジェクトをサポートできたことは幸運だし、社員の自信につながった。私自身も地元の大切な事業をやれることはうれしい。地域の未来は地域の人たちが責任を持ってつくっていかなければならない」 今後は土地のプロモーションを大事にしながら、3Dのシュミレーションを作り、駅前からの立体的風景に鉄道や歩行者からの視線で提案する計画。 「街は住む人、張り付く産業で決まる。東京―つくばの双方向が当初からの理念。インフラが整い、東京に居なくても仕事ができるようになる。生活中心に住む場所を選び、何かあれば鉄道で東京にいく。良い街というのは何でもOKではない。地域の人がこんな街にしたいという思いからルールをつくる。それでも来る人はルールを守る人たち。地元の人がどんな街にしたいか、地域にとってプラスになるかが視点になる」とまちづくりの理念を語った。 |
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