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| メダン ハフサ(アルジェリア民主人民共和国) | |
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取り組んでいる家畜衛生研究 |
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私は家畜衛生上の研究課題に取り組んでおり、専門はウイルス病です。国では微生物研究所に勤務して基礎研究に従事しています。日本とアルジェリアの研究方法の違いは、日本は比較的狭い領域を専門的に研究しております。例えば、牛のウイルス病、鶏、豚、羊などに細分化されています。アルジェリアでは、すべての動物に区別なくトータルに研究する点が、やや異なっています。 どちらがやりやすいかといえば、私の国の方がやりやすいのではないかと思います。例えば、鶏のウイルスのことを聞きたかったら、先生たちは同じレベルの知識を持っていますから質問をしてもすぐ答えてくれます。私は、これまでも、日本以外にフランスでは牛、ベルギーで鶏、イギリスと日本では、羊と鶏をそれぞれのお国柄の専門家と研究してきましたから、細分化されているからといってやりにくいことはありません。 国では、1,700万頭の羊がいます。もちろん、牛もラクダもいます。砂漠では1人3,000頭の羊を飼っている人もいます。病気になっても絶えず移動していますから、疫学的に見つけるのは困難で、獣医に取って厳しい環境にあります。さらに、隣国が七カ国あるので、問題が生じた場合の国境閉鎖が難しいです。 伝染病が発生しても私は基礎的研究なので、現場には行きません。せいぜい血清を取りに行くぐらいです。国には3,000人ぐらいの獣医がいて、日本と同じようにスペシャルドクターもいますが、町にはペットドクターもいます。 私の国には放牧民もいますので、伝染病が生じた場合の対応として、砂漠地帯を含め各地にドクターがおり対応しています。必要に応じてドクターから中央の役人に連絡が入ると、伝染病が生じていると思われる家畜を一定期間決められた場所にとどめ、半径数キロをブロックして拡大を防ぐ努力をしています。 つくばのJICAにはいろんな国の人がいて言葉の勉強ができて楽しいです。日本の漢字も勉強したいと思います。趣味は乗馬とハイキングで、海と山に囲まれた家で育ったせいか、今はとても海が懐かしいです。 187 |
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