南雲 奈々美(ボリビア共和国)

帰国後は建設関係の仕事に携わりたい
私の国は南米の中央部に位置する内陸国で主要産業は鉱業、農業です。面積は日本の約三倍の広さがあり、人口は八百二十七万人で、移住者・日系人は約一万三千五百人と言われています。私も父が日本人で母が二世の日系人です。

ボリビアの政情は大統領が代わり、現在は落ち着いています。その中で、田舎と都市間のインフラ整備が進められています。私は長期研修員で一般技術、社会学を学びに来ました。専門は都市計画・開発と政治です。帰国後は、都市計画の開発に加わり、建設関係の仕事に携わりたいと思います。

日本には、二〇〇〇年に一度、父と旅行で来ました。沖縄、名古屋、東京を観光で訪れました。沖縄の海では泳ぎを楽しみましたが、父の出身地の長崎を訪れることはできませんでした。JICAにいるあいだに是非行きたいと思いますが、ちょっと遠いですね。

つくばに来る以前、三カ月ほど、横浜国立大学で日本語研修を受けました。大学で学生に集まって頂きボリビアを紹介しました。学生はボリビアをあまり知らず、南米にあるのにアフリカにあると思っている人もいました。知っている人は音楽やダンスなどを通じてでした。

JICAにはいろんな国から集まってきていますので、さまざまな民俗文化が吸収できて楽しいです。私は五人家族ですが、ここはもっと大きな家族の中で暮らしているような気がします。

刺身も納豆も大好きで食べ物には不自由しません。毎日有意義に過ごしています。ざんねんなことが一つあります。都会はそうでもないのですが、田舎に行くと日系人は出稼ぎに来ているように見られることです。偏見を持たないで接して欲しいと思います。


チチカカ湖

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