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| ネトナピッド タンテムサピヤ(タイ) | |
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母国にリサイクルの重要性を |
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私は環境調和技術の研究をしています。工業製品が廃棄物として処理される過程で、いかに重要な貴金属を有効に回収するかという研究です。廃棄物の有効利用ということですが、日本の技術力は世界でも高く評価され、学ぶ点は多いです。 タイは資源が乏しい国なので、これからの産業発展を考えれば廃棄物の有効利用は欠かせない技術です。国民のリサイクルに対する意識を高めると同時に、産総研で習得した技術を応用して国で活かせればと考えております。この技術を軌道に乗せるまでには五―十年と長いスパンが必要です。 日本の印象は富士山がとても美しいことです。私が働いているつくば市の産業総合研究所から何度も見ました。それと日光の東照宮を訪れましたが、勇壮な建築と色鮮やかな彫刻群に目を見張りました。タイの寺院とは違った印象を受けました。 食べ物は特に不自由するようなことはありませんが刺身などの生ものはやはり駄目です。どちらかというと、玉子丼やカツ丼などどんぶり物が好きです。しゃぶしゃぶもおいしいです。 研究所には九人のスタッフがおり女性も四人います。おしゃべりしながら、日本のいろんな文化を教えてもらっています。興味があるのは、レンタカーでもっと遠くの田舎に出掛け、本当の日本人とお話しをしたいことです。JICAのスタッフや研究員は、どちらかというと西洋化されております。 タイでは二度しか地震に遭ったことがありませんが、日本に来て数え切れないぐらい怖い体験をしました。産総研で働いている時に地震がありデスクの下に潜ろうとしましたが、ほかのスタッフは平然としているのでやめました。デスクの下に避難しようとしたのは、JICAのオリエンテーションで教わったからです。いつも非常用の飲料水のボトルを枕もとに置いて寝るようにしています。 環境調和技術は始まったばかりの研究です。国民にリサイクルの重要性を周知させ、日本で学んだ技術をさらに深めるためにも、多くの研究者と交流を図り、国でも活かせればと考えながら、毎日の研究生活を送っています。 ![]() |
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