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| ナタリア ポイアタ(ルーマニア) | |
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日本で地震研究ができて「ラッキー」 |
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日本は初めてです。来日前、私が勤めているルーマニア地震災害軽減計画センターの日本人スタッフや個人的にも日本の情報を仕入れたのですが、予想していたのと随分と違うので驚きました。「サムライ・ゲイシャ・フジヤマ」というイメージもあったのですが、最先端情報技術と農工産業がうまくミックスした近代的な国だということを知りました。 私が生まれる以前ですが、一九七七年に首都のブカレストで大きな地震が起き、被害を受けた人々はパニックになりました。それ以来、建物の耐震設計や補強が行われ、人々の地震に対する関心も高まって来ました。私は研究者ですから、いかに精密で早い地震予知をできるかというシステムの構築と地震発生のメカニズムを探るのが主です。どのように改善されたかはタッチしていないので分かりません。 応用物理学が好きでこの道に入りましたが、地震研究が進んでいる日本で専門家からレクチャーが受けられると決まった時は「ラッキー」と大喜びしました。でも、両親は一年も日本で研究すると知って、長すぎると感じたのか、少々面食らったようです。でも、大学教授の父は「しっかり勉強するように」と励まして送り出してくれました。 日本は美しい国です。京都の研修旅行ではたくさんの神社仏閣を見学しましたが、厳粛さと美観がうまくマッチして印象に残りました。東京も遊びに行きましたが、とても混雑していて急ぎ足の人が多いのに驚きました。ルーマニアの人はもっとゆっくり歩きます。東京は大都会なのに公園が多く面白い所でした。 JICAの暮らしぶりは、特に不満はありません。ただ、つくば市の中心部から遠く、隔離されたような気分ですが、いろんな国の人と文化や民族性についてコミュニケーションを図れるので寂しいことはありません。 趣味は読書と音楽鑑賞で特にジャズが好きです。食べ物は何でも食べられますので不自由はしていません。帰国したら、地震のメカニズムの研究はもちろんですが、国民の防災意識を高める教育方面にも力を注ぎたいと考えています。
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